こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2023年も暖かくなってきて降雪地区もゴルフができる季節が近づいてきています。
今回は、昨年11月に発売したG430シリーズの追加モデルで待望の軽量モデルが2023年3月に発売します!
その名もG430HL(ハイローンチ)
おっ!ついにG430にも軽量モデルが出るのか♪
はい!Gシリーズの軽量モデルは初登場です!
ピンのGシリーズの最大の特徴は左右にブレにくい方向安定性ですが、通常ヘッドが軽くなってしまうと、その特徴が最大限発揮されなくなってしまいます。
しかし今回、遂に軽量化しながら方向性のブレを極力少なくすることに成功したということで今作のG430HLシリーズが発売されます!
今回発売されるG430HLシリーズは
- ドライバー
- フェアウェイウッド
- ハイブリッド
の3機種が発売されますが、その中でドライバーの
以上のことがわかりますので是非最後まで見てください♪
また本来は試打クラブを打ち実際に試してみるのが一番良いのですが、
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
以上のお悩みがある方向けに記事を作成しております♪
では早速行きましょう♪
PING G425HLシリーズドライバーの種類と総評
今作のPING G430HLシリーズのドライバーは
- 「究極の直進性」を重視したG430MAX
- 「直進性とつかまり」を重視したG430SFT
こちらの2種類があります。
通常のG430シリーズではラインナップされているLSTはG430HLではラインアップされていません
そして試打レビューの前にこの2機種の総合的な評価を先にいってしまいます!
G430HL MAXドライバーの総評
G430HL SFTドライバーの総評
G430とG430HLドライバーを試打して打ち比べ!
実際にG430シリーズとG430HLシリーズのドライバーを打ち比べてみました。
今回はMAXとSFTをそれぞれ通常版とHLで比較してみました!
G430MAXvsG430MAXHLドライバーのデータ比較
上記のデータはサイドスピンが出ていないのでそちらも含めた試打データを表でまとめました。
G430HLMAX FUJIKURASPEEDERNX45 | G430MAX ALTAJCBBLACK(S) | |
---|---|---|
飛距離(キャリー) | 211.1y | 206.8y |
総飛距離 | 233.2y | 228.1y |
ヘッドスピード | 39.4ms | 39.1ms |
ボール初速 | 58.0㎳ | 57.3ms |
打出し角 | 18.5° | 19.2° |
バックスピン量 | 3020 | 3140rpm |
サイドスピン量 | 左45rpm | 右11rpm |
ミート率 | 1.47 | 1.47 |
ヘッドスピードは少し向上しました!
軽量で楽に振れて前作同様弾道がブレにくく高弾道で飛ばせるクラブ!
私はそんなにHSは変わらなかったけど、通常のG430MAXでHS35だった人はG430HLでHS37まで上がってましたよ!
実際に打ち比べた感想としては
長尺&先中調子で楽に振っても高弾道でヘッドスピードも出る
後ほどスペック面は改めて解説しますが、G430HLシリーズはシャフトが46.0インチと長尺でシャフトも40g台が先中調子、30g台が先調子と軽く振ってもシャフトが撓ってくれるので楽に飛ばすことができます。
軽量でヘッドバランスも重くないので長尺によるミート率の低下はあまりしませんでした!
軽量なので疲れにくい
40g台のシャフトでも総重量274gと超軽量なのでラウンド後半で疲れた状態でもバランスを崩すことなくスイングが出来ます♪
30g台のシャフトならレディススペックのクラブと重量は同じくらいでとても軽いですよ♪
軽量でもG430の特徴である「ブレにくい」は維持
ヘッド自体は後方のウェイト以外通常のG430と同じヘッドを採用しているので軽量でもブレないドライバーとしての性能は維持されています。
実際試打しても通常のG430MAXとほぼ同じくらいの弾道の安定感がありました!
シャフトのフレックスで悩まない
G430に搭載されている純正シャフトはワンフレックス設計なので、考えるのは40g台か30gを選ぶだけなのでスペック選びも簡単で楽ちんです♪
フレックス選びって結構悩むんですよね💦
G430vsG430HLドライバーのデータ比較
G430HLSFT FUJIKURASPEEDERNX35 | G430SFT ALTAJCBBLACK(S) | |
---|---|---|
飛距離(キャリー) | 200.4y | 194.0y |
総飛距離 | 221.8y | 216.1y |
ヘッドスピード | 39.8ms | 38.0ms |
ボール初速 | 56.3㎳ | 54.5ms |
打出し角 | 19.1° | 18.8° |
バックスピン量 | 3400 | 3100rpm |
サイドスピン量 | 左288rpm | 左205rpm |
ミート率 | 1.47 | 1.47 |
G430SFTHLにはFUJIKURASPEEDERNX35の超軽量シャフトで比較しました!
G430MAXHLよりバラツキは少し出ましたがヘッドスピードがかなり上がった結果になりました!
ヘッドスピード爆上がり!つかまりも良く高弾道で飛ばせるクラブ!女性でも使えるかも!
実際に打ち比べた感想としては
PING G430HLシリーズドライバーのスペック
ここからはG430HLシリーズドライバーのスペックをご紹介。
G430シリーズドライバーのヘッドスペック
G430MAX | G430SFT | |
---|---|---|
ヘッド素材(ボディ) | 811チタン(ボディ/クラウン) | 811チタン(ボディ/クラウン) |
ヘッド素材(フェース) | FORGED T9S+チタン(フェース) | FORGED T9S+チタン(フェース) |
ヘッド体積 | 460cc | 460cc |
ヘッド構造 | チタンボディ+フェース | チタンボディ+フェース |
ロフト | 9 10.5 12 | 10.5 |
ライ角 | 59.5° | 59.5° |
ウェイト調整位置 | 3か所 | 2か所 |
シャフト長 | 46.0インチ | 46.0インチ |
総重量 | FUJIKURASPEEDERNX45→274g FUJIKURASPEEDERNX35→265g | FUJIKURASPEEDERNX45→274g FUJIKURASPEEDERNX35→265g |
バランス FUJIKURA SPEEDER NX 45 装着時 | FUJIKURASPEEDERNX45→D1 FUJIKURASPEEDERNX35→C8 | FUJIKURASPEEDERNX45→D1 FUJIKURASPEEDERNX35→C8 |
価格 | 税込93,500円 | 税込93,500円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
ヘッドは基本的には通常のG430と同じ仕様となっています。
違いとしては通常のG430シリーズの後方ウェイトはタングステンですが、G430HLシリーズの後方ウェイトはアルミとなり、この部分で軽量化されています。
ヘッド重量を軽くしすぎると慣性モーメントが著しく低下するので、後方ウェイトのみでヘッドの軽量化を図っています!
同じヘッドなので通常のG430と構えた感じは全く同じです♪
G430HLシリーズドライバーのシャフトスペック
次にシャフトスペック。
G430HLのオリジナルシャフトは2種類
FUJIKURA SPEEDERNX 45 | メンズシニアに最適な40g台の軽量シャフト |
FUJIKURA SPEEDERNX 35 | 女性に扱いやすい30g台の超軽量シャフト |
FUJIKURA SPEEDERNX 45 | FUJIKURA SPEEDERNX 35 | |
---|---|---|
シャフト長 | 46.0インチ | 46.0インチ |
フレックス | ワンフレックス | ワンフレックス |
重量 | 45g | 38g |
トルク | 5.1 | 6.3 |
調子 | 先中 | 先 |
どちらのシャフトもワンフレックスなので、軽量か超軽量かどちらかを選ぶ感じになるのでシャフト選びがシンプルで選びやすいです。
私の感覚としては、FUJIKURA SPEEDERNX 45は軽量ながらもある程度のしっかり感があります。
FUJIKURA SPEEDERNX 35は鞭のようにしなるシャフトでした。
どちらも軽量ですが30g台は男性が振ると折れないか少し不安になるくらいのスペックです。
G430HLのグリップ
最後にグリップ
PINGのグリップは太さによってカラーコードが設定されており、手の大きさを測定して太さを決定します。
G430HLシリーズの標準グリップIOMIC STICKY SL AQUAは35gの軽量グリップです。
カラーコードはアクアのみとなっております。
今回は35gという重量にこだわっているので重量が変わる他カラーのグリップは作っていません。
PING G430HLシリーズドライバーの特徴
G430HLシリーズドライバーの特徴は以下のとおり
※基本的な特徴は通常のG430と同じの為、当ブログのG430製品特徴解説を一部引用しています。
弾道のブレの少なさは慣性モーメント(MOI)で表示されますが、
今回のG430シリーズは3機種すべてMOIの数値が前作より向上しています!
前作のg425シリーズをさらに進化させたモデルとなっています。
詳しく説明していきます!
空気抵抗を軽減するタービュレーター
全モデル共通でクラウンのフェース寄りに凹凸を付けたタービュレーターを搭載。
この機能により抜群の振り抜き性能とヘッドスピードアップを実現します。
振り抜きの良さは個人的には前作のG425シリーズより向上していると感じました!
スピンシステンシー・テクノロジー
スピンシステンシー・テクノロジーはフェースのバルジとロールを新開発することでミスショット時の弾道のブレや飛距離ダウンの軽減することに成功しています。
- バルジとロール
- ウッドのフェースは実は平面でなく、若干曲面になっています。
この曲面に対し、フェースの上下方向(縦方向)の曲がりをロール、水平方向(横方向)の曲がりをバルジと呼びます。
バルジとロールは「ギア効果」に基づく打点のバラツキによる飛び方向のバラツキを減少させる方向修正効果をもたらします。
バルジとロールは昔からある機能ですが、近年ではテーラーメイドがこの機能の進化版「ツイストフェース」を開発したことで認知されるようになりました!
超極薄の反発フェース
フェースはFORGED T9S+チタンフェースを使用することで超極薄の反発フェースが実現。
大きくたわむことにより、高い反発性と許容性が生まれます。
前作より中心部が6%、周辺部分が9%薄くなっているそうです!
快音を生み出す新サウンドリブ搭載
ヘッド内部に大型のリブを搭載することで余計な振動を抑え、打感や打球音の向上を図っています
個人的にはG430MAXの打球音改善には驚きました!
軽量でも慣性モーメントを維持しているゴールデンバランス
G430HLは通常のG430シリーズと極力慣性モーメントを維持するために、G430シリーズと同じヘッドを採用。
ヘッド後方部のウェイト、シャフト、グリップを総合的に軽量化し、軽量クラブでありながら上下左右MOI値8,700cm²を超えるヘッドで高い安定性を実現しています!
まさにゴールデンバランス!ゆえにG430HLシリーズはシャフト、グリップの変更は不可になっています!
最後にPING44公式YouTubeの紹介動画です。
PING G430シリーズドライバーのSNSでの評価
シャフト長のみカスタマイズできるので、女性用に45.0インチとかはマジでお勧めです!
女性の使用率が多くなりそう!
軽量&長尺でヘッドでスピードが上がる方が多いです!
こんな方にPING G430HLシリーズがおすすめ!
最後にまとめです。
結果的に言うと
ピンはすべてのスペックでレフティのクラブのラインアップがあるブランドなので、レフティの方にはダントツおすすめのクラブです!
モデル別に紹介していくと、
G430HL MAXドライバーの評価
G430HL SFTドライバー評価
G430HLドライバーにMOI値10,000g・㎠オーバーの10Kシリーズが登場!
PING G430シリーズにあうボールは
タイトリストのTSRに合うボールを2つ紹介します!
キャロウェイERCSOFT
高弾道ドライバーには飛距離性能が高く最低限のスピン量を維持してくれるキャロウェイのERCSOFTがおすすめです♪
プリセプト PR-1
ブリヂストンから発売されているプリセプトPR-1
アイオノマーカバーながら、ウレタンカバーに近いスピン性能があります。
イメージ的にはブリヂストンのTourBとJGRの中間のようなボールでG430のクラブの性能を最大限に引き出してくれるボールです!
G430HLシリーズでもハードスペックに感じたり、女性らしいデザインを求める方はPINGの女性専用モデルGLE3がオススメです♪
PINGのG430シリーズはは空力に重点を置いたクラブなので、ハドラスコーティングが効果的です!
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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