こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
本日は最近話題になっているガラスコーティングについてお話ししたいと思います。
スマホの画面の保護シールの進化版
として話題になってますね!
今回はゴルフクラブに特化した、
「ハドラスガラスコーティング」のご紹介です!
ハドラスガラスコーティングとは?
ガラスコーティングとは、 スマホ画面やゴルフクラブなどの表面をガラス質の被膜でコーティングする事によって本体を保護をする加工です。
主な効果としては硬度アップや撥水機能の付加などがあります。
ガラスコーティング剤は様々なメーカーから発売されていますが、「HardoLassガラスコーティング」は日本の最新技術を用いてナノレベルのガラス被膜成形でトップクラスのクオリティを誇るガラスコーティング剤です!
主にゴルフ用品に特化した商品開発をしていますが、スマホのコーティングももちろんできますし、その他スポーツ用品にも活用できます。
ハドラスガラスコーティングで期待できる効果として
以上のことが期待できます。
今回スマホやゴルフ用品に多数コーティングを施した経験があるあまがみが、
- ハドラスコーティングの特徴
- ハドラスコーティングの評価
をしていきます。
私の忖度のない意見を述べていきます!
ハドラスガラスコーティングの硬度と厚さ
ハドラスのガラスコーティングの最高硬度は9H相当です。
ハドラスコーティングの硬度
これは鉛筆で一番硬い9Hでひっかいても傷がつかない硬さということなんですが、いまいちイメージができないのでが少し調べました。
鉛筆の硬度9Hはモース硬度に換算すると大体5相当のようです。
出典:https://fanblogs.jp/greatspirits/archive/27/0
モース硬度は1~10で表記され爪の硬さが2.5でダイヤモンドが10です。
モース硬度5の定義は「ナイフで傷をつけられる硬さ」です。
あまがみのスマホもハドラスコーティングをしているのですが、これを見たの100均のカッターで少し強めにひっかいてみましたが全く傷がついていませんでした。
「ナイフで傷つく」硬度なので、オルファなどの本格的なカッターやナイフなどで強くひっかけば傷がつくかもしれませんが、傷つけたくないし、そもそもコーティングで滑りやすくなっているので怖くてできませんでした…
ここは勘弁してくださいませ(汗)
以下の動画ではボールペンでガツガツ叩いてもスマホには一切傷がついていない動画が上がっております。
※スマホが壊れるかどうかではなく、画面に傷がつくかどうかの実験です。
ハドラスコーティングの厚さ
ハドラスガラスコーティングの厚さについて解説すると、ガラス被膜は18層になっていて厚さは0.2μm~0.8μmです。
車の塗装の厚さが125μmほどなのでものすごく薄いことがわかります。
ハドラスコーテイングの硬化時間
ハドラスガラスコーティングは施工後すぐに使用可能ですが完全硬化するのは約2週間かかります。施工直後は約4~5Hほどの硬度で徐々に完全硬化していきます。
完全な高度で使用したい方は使用の2週間前に施工して下さい。
ハドラスコーティングの施工箇所
他のガラスコーティングは車のボディやガラス面など硬い場所に限定されることが多いのですが、ハドラスガラスコーティングはプラスチックやシューズなど比較的柔らかい素材でも施工可能です(天然皮革等施工不可の素材もあります)
なのでスマホの裏面や人工皮革のシューズなどにも施工することが可能です。
スマホへの施工のメリット、デメリット
ここではハドラスガラスコーティングのスマホ施工のメリット、デメリットを紹介します。
ハドラスコーティングをスマホに施工するメリット
まずはメリットから。
以上のメリットがあります。
機種に関係なく施工でき、後付け感がない
最大のメリットはフィルムタイプと違い、機種を選ばず施工でき、後付け感も出ないことです。
施工してもパッと見は購入時そのままの見た目で使用できます。
よく観察すると画面は施工前より若干光沢感が増したように見えることが多いですが、それをメリットととらえる方が多いように感じます。
またシールと本体の段差もなく、淵にごみが
たまることもなくなります。
タッチの滑りが良くなる
ハドラスコーティングをすることでナノレベルで表面の凹凸を均一にするので、スマホ操作時の指の動きが滑らかになり操作性が向上します。
操作感の向上は私も体感でわかりました!
汚れが付きにくく、ついても簡単にふき取れる
ハドラスコーティングをすることでナノレベルで表面の凹凸を均一にするので、汚れが付着しにくく、ついても簡単にふき取ることができるようになります。
乾いた布でさっと拭くだけでもかなり綺麗になります。
また、撥水性もあるコーティングなので水しぶきなどがかかっても軽く振るだけで水が落とせます。
ハドラスコーティングをすることで、メンテナンスが非常に楽になります。
本体側面や裏側にも施工可能
ハドラスコーティングはスマホ画面だけでなく、側面や裏面にも施工が可能です。
これにより、スマホケースに入れなくても傷を気にせず使用することができます。
これはフィルムではできないことなのでありがたいですね♪
※落下などの衝撃による画面の割れなどには効果は薄いです。
気泡ができる心配がない
ガラスフィルムはそこまで多くないですが、通常のフィルムタイプは装着時に気泡が入りやすいです。
また装着時は問題なくても、長期使用で気泡が出てくることもあります。
その点、ハドラスコーティングは気泡が出るという心配はないので安心して使用できます。
気泡もそうですがフィルムタイプは劣化すると端から敗れてきたり、穴が開いたりするのが気になるけどハドラスはそういう心配もありません。
フィルムタイプよりはがれにくい(3~5年効果が持続)
フィルムタイプは長期使用で粘着力の低下により、大体一年くらいの使用から劣化が見られます。
ほとんどの方が2年ほどの使用でフィルム交換をすると思いますが、ハドラスコーティングの効果持続期間は約3~5年と長いので長期間使用できます。
3年使えれば大体機種変更を検討する時期なので、1回の施工でスマホを使いきれるイメージですね♪
フィルムタイプと大きな価格差はない
数年前はガラスコーティングといえば価格が高いというイメージでしたが、
最近のガラスコーティングの相場はスマホ画面で2,000~3,000円ほどの価格です。
ガラスフィルムの相場は1,500~2,000円程度なのでガラスコーティングが極端に割高とはいえないくらい安く施工できるようになってきています。
個人的にはハドラスコーティングのメリットを考えたらこれくらいの追加投資は全然ありです♪
ハドラスコーティングをスマホに施工するデメリットと注意点
続いてハドラスコーティングのデメリット及び注意点は以下のとおり。
一度施工すると剝がせない
ハドラスコーティングはかなり強力に本体と定着するので、一度施工すると基本的には剥がすことができません。
このことは念頭に置いて施工するかどうか判断してください。
再施工時期がわかりにくい
ハドラスコーティングの持続期間は3~5年といわれています。
ハドラスの効果が落ちてくると、再施工することで再び効果が復活しますが、フィルムタイプと違い劣化が非常にわかりにくく、交換時期がわかりにくいです。
見た目での判断はほとんどできないので、
- 汚れが付きやすくなった
- 汚れが拭いても落ちにくくなった
- 水を弾きにくくなった
などの症状が出るようになったら再施工するようにしてください。
大事にスマホを使いたい方は2年に1回再施工する方が多いですよ♪
画面を折りたたむタイプのスマホへのコーティングは向かない
最近は画面を折りたたんで収納するスマホが登場しています。
こういう機種にガラスコーティングをすると、折りたたむ部分が白くなってしまいます。
これは軟質のプラスチックを折り曲げると、折り曲げた部分が白くなるのと同じ原理です。
画面を折りたたむタイプのスマホへのコーティングは避けましょう。
ハドラスガラスコーティングの価格と施工店舗
価格はお店によって変わりますが、画面のみで2,000~4,000円くらい。
両面施工で4,000~6,000程度が相場になります。
そこまで高い感じではないので気軽に試してみてください。
ハドラスガラスコーティングができる店舗リストは以下のボタンからお探しください。
自宅で施工をしたい方
ハドラスコーティングは店頭での施工のみです。
どうしても自分でやりたい方は他社製のガラスコーティングを使用するしかありません。
ハドラスのクオリティに近い自宅で出来るコーティングはハドラス同様国産の「LIQUID_hack」です。
👇くわしい説明はコチラから
https://amagami-golfgear-labo.jp/liquid-hack-kensho/
ゴルフクラブの施工へのメリットと注意点
ハドラスガラスコーティングはゴルフに特化したガラスコーティングです。
ゴルフクラブの施工に対するハドラスガラスコーティングのメリットとしては
通常ガラスコーティングは施工素材はかなり限定されるのですが、ハドラスは被膜のナノ化により様々なものに施工できます。
ゴルフクラブもウッド、アイアン、ウエッジ、パター等素材が変わっても施工できます。(ハドラスコーティングは数種類あり、素材によって使い分けます。)
注意点としては基本的にフェースにはハドラスコーティングは施工しません。
フェース面に施工すると、R&Aルールに
違反する可能性があります。
またスマホ同様、一度コーティングしてしまうと剥がすことができない点も留意してください。
基本的には新品未使用の状態でのハドラスコーティングをおすすめします。
使用済のクラブにコーティングする際は、その状態をコーティングするので、汚れがある状態でコーティングするともうその汚れを落とすことはほぼ不可能となります。
それでは次からはメリットの内容を深掘りしていきます。
防傷・防汚・防錆でクラブを長く愛用できる
ハドラスコーティングの硬度は先ほど解説した通り、硬度9H相当です。
先ほどのスマホと違い、ゴルフクラブは屋外の様々な状況や環境で酷使します。
結論から言うと硬度9H程度では通常使用でも傷はついてしまいます。
ただ、ハドラスコーティング施工クラブとハドラスコーティング未施工クラブと比較した場合、見て解るレベルで傷のつき具合に違いが出ます。
また、ティーイングエリアでしか使用しないドライバーと、グリーンでしか使用しないパターは比較的傷がつくシチュエーションが少ないのでハドラスコーティングを施すことで長く綺麗な状態を保ちやすいので施工はおすすめです。
特にドライバーはテンプラ傷やティ傷を軽減してくれるのでゴルフクラブで一番施工をおすすめしています。
ハドラスコーティングには防錆の効果もあるので、スチールシャフトやアイアンのヘッドに施工することで錆びを防ぐことができます。
まとめると以下のとおり
おすすめ度 | 備考 | |
---|---|---|
ドライバー | ティ傷、テンプラ傷から守る | |
FW | 用途上傷はつきやすい。#3、#5ウッドなら施工おすすめ範囲 | |
UT | 用途上傷はつきやすい | |
アイアン | 用途上傷はかなりつきやすいが防錆効果で施工するのはあり | |
ウェッジ | 用途上傷はかなりつきやすいが防錆効果で施工するのはあり | |
パター | パターは綺麗に使いたいゴルファーが多くハードな使用もしないので施工をおすすめ |
買取査定が高くつきやすい
ゴルフクラブは中古市場が確立しています。
クラブを長期間綺麗に維持できれば、買取時のクラブ査定が上がり、高額買取が期待できます。
ゴルフクラブの買取は使用状況を査定ランクで分けている場合が多いです。
査定ランクが一つ上がると大体価格が20%~30%上がることが多く、例えば査定ランクCで10,000円買取だと査定ランクBで12,000~13,000円になります。
ドライバーで1~2年ほど前の人気モデルだとランクCでも20,000円以上の買取がつくクラブが多いですので、そこから20~30%の査定金額アップはかなり大きいですよね。
ドライバーのハドラスコーティングは3,000円~4,000円ほどが相場なので、なんと施工料の元が取れてしまう場合も結構あります。
そういう意味でもつ傷がつきにくく、買取金額が高額になりがちなドライバーとパターはほどラスコーティングがオススメになります!
滑りがよくなりヘッドカバーに入れやすく汚れもつきにくくなる
ハドラスコーティングを施すことでナノレベルの凹凸を均一にするので、クラブをヘッドカバーに収納する際に、かなり入れやすくなります。
巷ではソールの抜け性能が上がったというような声もありましたが、流石にそこは実感できなかったです。
施工後は施工前よりツルツルした肌触りになり、汚れが付きにくく、水でさっと汚れが落ちるようにはなりますよ♪
空気抵抗が少なくなりヘッドスピードが上がる
ハドラスコーティングをシャフトに施すことでシャフト表面にある凹凸をナノレベルで均一化することで空気抵抗が軽減しヘッドスピードが向上する実証データが確認されています。
ハドラスは空気抵抗の軽減を含む防傷・防汚・防錆効果の特許を取得しています。
シャフトメーカーのUST Mamiyaからもハドラスコーティングが施されたカスタムシャフト、「ハドラススマッシュ」が発売されており、ハドラスコーティングによる空気抵抗軽減効果に対する期待度の高さが伺えます。
実際にハドラスコーティング施工シャフトと未施工シャフトを打ち比べてみました。
※シャフト、ヘッド両方にハドラスコーティングをしています。
ドライバー | XXIO12 MP1200(R) ハドラス施工済 | XXIO12 MP1200(SR) ハドラス未施工 |
---|---|---|
ヘッドスピード | 41.5ms | 41.4ms |
飛距離(キャリー) | 223y | 225y |
実際に打ち比べてみましたが、ヘッドスピードが上がった印象はあまりないです。
しかし空力というのは元のスピードが速ければ速いほど影響値も大きくなるので、
ヘッドスピードが普段から50ms以上ある方にご協力頂き再度検証しました。
ドライバー | ステルス2 TENSEIWHITE1K60(S) ハドラス施工済 | ステルス2 TENSEIWHITE1K60(S) ハドラス施工済 |
---|---|---|
ヘッドスピード | 53.1ms | 52.3ms |
飛距離(キャリー) | 291y | 276y |
明らかに数値が向上しました!
感想を聞くと施工後は明らかに振り抜くきが良くなったそうです。
その他にもハドラスコーティングを施したユーザーにヒアリングをしたところ、
ドライバーのヘッドスピード46ms以上の方は振り抜き性能の向上とデータでのヘッドスピード、飛距離データの向上が見られる傾向が多かったです。
上記に当てはまるハードヒッターのゴルファーは効果として実感しやすい傾向なので試してみる価値はあると思います!
ハドラスコーティングは大手ゴルフ量販店で施工可能です。
以下のようにクラブをショップに発送して施工してくれるお店もありますよ♪
ゴルフ距離計のガラスコーティングもオススメ
最近使用者が急増しているGPSタイプのゴルフ距離計はハドラスガラスコーティングをするのがオススメ!
理由は大方スマホと同じ理由ですが、それ以外にそもそも専用の保護フィルムの商品がない機種が多いのと、商品があっても、品質が悪く、その割に価格も高いものが多いからです。
またスマホはどのメーカーも液晶画面はかなり丈夫な素材が使われていますが、ゴルフ距離計はそこまで丈夫なディスプレイを採用していないメーカーも多いのでハドラスコーティングをすることをオススメします。
ゴルフシューズにハドラス施工で撥水性が上がり汚れもつきにくい!
また、ハドラスコーティングでオススメなのはこのゴルフシューズです!
シューズなどの革製品にハドラスコーティングをする場合、物理上の問題で実は硬度はほとんど上がりません。
しかしシューズ専用のハドラスコーティングを施工すると、表面の撥水性が格段に向上し
- 撥水性が向上する
- 汚れがつきにくくなる
- 黒ずみ、黄ばみなどになりにくい
という効果が期待できます。
詳しくは上のyoutube動画をご覧ください!
同じような効果は防水スプレーをかけることでも出るのですが、ハドラスコーティングのほうが効果の質が高く、防水スプレーと違い一度の施工で効果が3~5年持続します。
シューズのメンテナンスがかなり楽になりますよ♪
※一部天然皮革、メッシュ素材、スエード、ヌバックなど施工できないシューズもあります
その他ハドラスガラスコーティングができるもの
上記で紹介したもの以外でも様々な物にコーティングできるのがハドラスコーティングの魅力です。
※サングラス・眼鏡・ゴーグルの裏面は曇り止め加工など非常に繊細な部位なので表面のみ行うのがおすすめ。
この辺りの施工はスーパースポーツゼビオやアルペンなど大手スポーツ量販店で施工してくれますので、気になる方は店舗に相談してみてください。
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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