こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
降雪地区のゴルフはほとんどクローズになってしまいましたが、今年の12月は2年に1回の大イベント、XXIOシリーズの新商品が登場します!
今回でなんと12代目!20年以上の歴史を持つモンスタークラブです!
しかしながら、近年のXXIOは新モデルが出ても、そこまで大きな違いがないリニューアルが続いてました…
正直ゴルフ販売員の私でも旧ゼクシオから新ゼクシオへの買替の費用対効果はあまり期待できずおすすめしずらいものでした…
しかし今回リニューアルされるXXIO(ゼクシオ)12代目モデルは今までにない、大幅なリニューアルが施されました!
今回はゼクシオユーザーでもそれ以外のゴルファーでもおすすめしやすい製品に仕上がっています!
今回ゼクシオは通常のゼクシオ12とアスリート志向のゼクシオ12-eks-の2機種が2021年12月11日に発売予定ですが、今回は特に評価の高いゼクシオ12-eks-の紹介をしていきます!
先に今回のゼクシオ12-eks-のあまがみの評価をいってしまうと、
このような評価になっています!
今回はマジでいいです!
この記事を読むと
以上のことがわかりますので、ぜひ最後まで見てください♪
かなりの情報量の記事になります!時間がない人は下記の目次から見たい場所までジャンプできますよ♪
ゼクシオ12-eks-ドライバーのスペック
まずはゼクシオ12-eks-ドライバーのスペックを簡単に説明していきます!
ヘッドスペック
ヘッド部位 | 材質 |
---|---|
ボディ | Ti-811 Plus |
フェース | チタン(Super-TIX® 51AF) |
ロフト | 10.5 9.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
前作の11代目はカーボンクラウンでしたが、今回はフルチタン構造です!
シャフトスペック
次にシャフトスペックです。
Miyazaki AX-2 カーボンシャフト | S | SR | R(特注) |
---|---|---|---|
調子 | 中 | 中 | 中 |
重さ(g) | 46 | 44 | 43 |
トルク | 5.7 | 5.8 | 5.8 |
重量は40g台で軽いですが、トルクは少ししっかり目なのでヘッドスピード45m/sくらいでも弾道は結構安定しますよ♪
完成品スペック
最後に完成品スペックです。
番手 | #1 | #1 |
---|---|---|
ロフト | 10.5 | 9.5 |
ライ角 | 59.0° | 59.0° |
シャフト長 | 44.5インチ | 44.5インチ |
総重量 | 300g | 300g |
ヘッドバランス | D3 | D3 |
S | 既製品 | 既製品 |
SR | 既製品 | 特注品 |
R | 特注品 | 特注品 |
価格(一本単価) | 88,000円(税込) | 88,000円(税込) |
バランスD3でヘッドが重そうですが、実際はヘッドの重さはあまり感じず、すごく振りやすいです!
クラブの詳しいスペックは以下の公式サイトで確認を。
ゼクシオ12-eks-ドライバーの特徴(メリット)
ここからは今回のXXIO12-eks-の特徴をご紹介!
今回のドライバーの特徴は以下の5点
ひとつずつ説明していきます。
アクティブウィングでヘッド軌道が安定する
今回のXXIO12の一番の特徴がこのアクティブウィングでクラウンにある突起がF1マシンのウィングのような働きをしてヘッドの挙動を安定させるというもの。
〇で囲ってある部分がウィングですね♪
ちなみにウイングの空力が失われると以下の動画のようになります💦
本来ゴルフクラブもこのようにヘッドがかなり動くのですが、クラウンのウィング(突起)の機能でしっかり軌道を安定させることができます!
注目すべき点として、他メーカーも空力を研究してヘッドデザインをしていますが、そのほとんどが空気抵抗を減らして、振り抜きやすさ、ヘッドスピードアップを目的にしていますが、XXIO12は逆に空気抵抗を増やしてヘッドの起動を安定させています。
でもそれってヘッドスピード落ちるんじゃないの?
そこはしっかり考えていてダウンスイングから腰の位置くらいまで空力が働く設計にしてヘッドが加速する腰より下の位置では空力がかからず、ヘッドがスムーズに加速するようになっています♪
この機能により、XXIO12はヘッド軌道が安定してミート率が上がりやすい構造になっています!ウェイトプラステクノロジーでスィング軌道が安定する!
ウェイトプラステクノロジーでスィング軌道が安定する!
https://sports.dunlop.co.jp/golf/
XXIO12シリーズはXXIO11シーリズから継続でグリップはエンドキャップ部分を重たくしてカウンターバランスに、シャフトは軽量で手元重心にすることでスイングがブレなくコンパクトになるように設計されています。
それによりXXIO12シリーズはスイング軌道が安定します!
つまりXXIO12シリーズはミスショットが出にくいクラブということ
XXIO12シリーズはヘッド軌道もスイング軌道も安定するのでミスショット自体が出にくくなるクラブということです!
これもほとんどの他メーカはミスショットしてもブレないとか飛距離が落ちないという謳い文句ですがXXIO12はミスショット自体が出にくいクラブなんです!
リバウンドフレームでボール初速がアップする!
リバウンドフレームはヘッド素材を軟→硬→軟→硬という4層構造にすることで、スプリング効果で初速をアップさせる技術です。
実はコレ昨年発売されている、スリクソンZXシリーズに採用されている構造で、今回初めてスリクソンの技術がXXIOに搭載されました!
いままでXXIO→スリクソンに技術が落とし込まれるので今回は逆ということになります!
今回は数年ぶりに松山選手もドライバーをスリクソンのZXシリーズを使用していました!
そしていきなりマスターズを優勝!メーカーもうれしかったと思います!
ということで、プロが使っているテクノロジーをXXIOで体感できるということが今回かなり注目されています!
今回のXXIO12シリーズは大人気のスリクソンZXシリーズの技術でボール初速も上がりやすくなっています!
XXIO初のQTSスリーブ(カチャカチャ)を搭載!
こちらもスリクソンからの技術 QTSスリーブ(カチャカチャ)を搭載!
下記のように
- ロフト角
- ライ角
- フェースアングル
こちらを変更することができます!
https://sports.dunlop.co.jp/golf/
XXIOでカチャカチャシステムは初の試みです♪
脱おっさんクラブを実現した見た目!
今回のXXIO12-eks-ドライバーのデザインですが…
なにか気付きませんか?
なんだろう…キャロウェイっぽい?
いわれてみたらそうだけど違います(笑)
なんと今回のXXIO12-eks-は「XXIO」の文字が入っていないんです!
ほんとだw
- XXIOの文字がない
- カチャカチャ採用
- 黒を基調にしたデザイン
- スリクソンの技術を流用
こんな感じで今回のXXIO12-eks-はかなりアスリート志向のゴルファー向けで、「脱・おっさん」クラブを意識して出してきた印象です!
ゼクシオ12-eks-ドライバーの注意点(デメリット)
XXIO12-eks-の注意点は以下の2点です。
説明していきます!
カスタムシャフトは入れないほうがよい
先ほどXXIO12-eks-の特徴を説明しましたが、このクラブはヘッドとシャフトの相乗効果で非常に完成度の高いドライバーに仕上がっています。
通常はヘッドをメインで開発してシャフトはそのヘッドに相性の良いものをシャフトメーカーに依頼して提供してもらうことがほとんどですが、XXIOはヘッド、シャフト共に自社開発にこだわっています!
つまり、XXIO12-eks-のシャフトを Miyazaki AX-2 以外のシャフトを入れるとXXIO12-eks-の良いところが半減してしまう可能性が高くなります。
また、仮に Miyazaki AX-2 以外のシャフトをカスタムで入れる場合は、標準のグリップが装着されないので、ウェイトプラステクノロジーの機能はなくなりますので、このXXIO12-eks-ドライバーはデフォルトの Miyazaki AX-2 シャフトで使用することをおすすめします!
XXIOのクラブは純正で使う!が基本になります。
ヘッドスピード45m/s以上のゴルファーは扱いにくい
上の話に関連する話ですが、純正の Miyazaki AX-2 シャフトは通常のXXIO12よりはしっかりしたシャフトですが、プロが使うようなヘッドスピードを想定はしていません。
想定をしているのはヘッドスピード39~45m/sあたりをターゲットにしているので、ヘッドスピードが45m/s以上あるゴルファーはシャフトが頼りなく感じると思います。
弾道も不安定になる可能性も高いのでおすすめしにくいクラブとなります。
実際にゼクシオ12-eks-打ってみた
ここからは実際ゼクシオ12-eks-を試打してみたデータと感想になります。
ゼクシオ12-eks-試打データ
ゼクシオ12-eks-(10.5°) | あまがみ使用クラブ | 評価 | |
---|---|---|---|
飛距離 | 237y | 222y | プラス15y! 打球音が気持ちいい♪ |
ヘッドスピード | 40.5ms | 39.8ms | ヘッドスピード自体は微増 スイングが安定した気がする |
ボール初速 | 56.5㎳ | 55.0㎳ | 体感的にボールに対して フェースがスクエアに 当たっている感じ |
打出し角 | 13.5° | 16.9° | ゼクシオだけど そこまで球は上がらない 通常モデルとここが違う! |
バックスピン量 | 2990rpm | 2344rpm | バックスピンは少し増えた 打出し低いから好都合♪ |
サイドスピン量 | 右33rpm | 右66rpm | ひっかからないし スライスも出ない! |
ミート率 | 1.40 | 1.38 | まさかの1.4超え! ほんとミートしてる感じ♪ |
実際に打ってみて感じたことは
- スイングが安定してミート率が上がる!
- 球は上がりすぎずいい感じ♪
- バックスピンは少し多く入るが球が低いから問題なし!
- 左右の打ち出し角のブレが少ない。
- 打球音が気持ちいい♪
スイングが安定してる実感というよりは、なんかわかんないけど毎回芯に当たってるって感じ(笑)
弾道は打出し12~15°くらいで収まりバックスピンは3,000回転前後で安定。
ちょっとトップ気味に入ってもバックスピンがちょっと多めなのでドロップせずに球が伸びる感じ♪
スイングが安定しているからなのか、チーピンやプッシュアウトのミスがいつもより少なかったような気がします。
イメージでいうとスリクソンをやさしくして、打球音はゼクシオにしたって感じのクラブでした♪
まとめると、アスリートっぽい弾道が出て、ミスショットをカバーするというよりはミスショットが出にくいクラブでした!
ゼクシオ12-eks-ドライバーのSNSの評価
ここからはゴルフが上手な人たちのSNSでの評価を見ていきます!
ヘッドスピード速い方に見てほしい動画。やはりヘッドスピード50m/s超えるとスリクソンかな?
この動画はわかりやすい♪やはり40~45m/sくらいのヘッドスピードにおすすめ♪
みんな共通しているのはボールが低めでヘッドスピード40~45m/sでクラブのポテンシャルを発揮、48m/sくらいまでは引っかからずに飛ばせるクラブということ♪
ゼクシオ12-eks-ドライバーはどんなゴルファーにおすすめか?
まとめを含めたどんなゴルファーにゼクシオ12-eks-が向いているかというと
XXIOゼクシオ12-eks-がおすすめのゴルファー
XXIOゼクシオ12-eks-をおすすめしにくいゴルファー
今回のクラブは純正シャフトで真価を発揮するクラブなので、カスタムシャフトを愛用しているゴルファーにはちょっとおすすめしにくいクラブになっています。
カスタムシャフトを入れるならタイトリストのTSIシリーズがおすすめです♪
ゴルフクラブを新調したらゴルフのサブスクでラウンドをたくさんしよう♪
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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