こんにちは!あまがみ
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このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2023年9月にクラブセッティングの常識が変わるかもしれないクラブが登場しました!
その名も「APEX UW」
UWとは一体なんぞや?
UWはユーティリティウッドの略でフェアウェイウッドとユーティリティのいいとこどりのクラブです!
UW(ユーティリティウッド)の主な特徴としては、
どちらかというとユーティリティをフェアウェイウッドの性能に寄せたという印象のクラブです。
そしてこのUWを使う理由としては
上記のような感じです。
こんな要望を叶えてくれるのがこのキャロウェイから発売された、APEX UWという商品になります!
しかし実はこのAPEXUW、今作で2代目になります。
初代は2021年に発売されましたが、私個人の見解としては2代目のモデルのほうが圧倒的に完成度が高く、新時代のクラブといってもいいくらいの衝撃を受けました!
今回このような感想になった理由を詳しく説明していきます。
そして今回はキャロウェイ取扱い店舗であればどこでも購入できるので非常に買いやすくなりました!
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
フェアウェイウッドとユーティリティのいいとこどりクラブということ!
特に
- 飛距離性能の高さ
- ショットの安定感
- ボールの上がりやすさとスピン性能
この3点はかなり高評価ポイントになります!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
実際にキャロウェイ APEX UWを試打した感想・評価
今回はキャロウェイ APEX UWを試打ブースで実際に試打した感想と評価をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
キャロウェイ APEX UWの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
APEX UWユーティリティのソールデザイン
ソール形状はフェアウェイウッドとユーティリティの中間ほどの大きさでどちらかというとユーティリティに近い形状になっています。
前作のW+UWより少しヘッドが小さくなった印象です。
通常のユーティリティより少し大きく奥行きがあるといった感じです♪
APEX UWユーティリティのフェースデザイン
フェースのデザインはかなりユーティリティよりのデザインになっています
トュー側にかけてフェースが大きくなる形状ですね!
APEX UWユーティリティのクラウンデザイン
クラウンのデザインはかなりユーティリティよりですが、ロフトが立っている番手が多いのでフェースがあまり見えず、ボールが上がりにくそうな印象があります。
これでしっかりボールが上がるなら超名器です!
キャロウェイ APEX UWを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
あまがみが現メインで使用しているUTとの比較は以下のとおり。
モデル名 | APEX UW 純正シャフト(S) | 初代X-HOT 純正シャフト(S) | 評価 |
---|---|---|---|
番手 | (19°) | U3(19°) | |
飛距離(キャリー) | 177.3y | 160.8y | 同じロフトでもキャリーで16yも飛んでいる! |
総飛距離 | 201.7y | 188.5y | キャリーで飛んでしっかり止まる印象 |
ヘッドスピード | 36.1ms | 35.7ms | シャフトは少し重ためだが振り抜きやすい印象 |
ボール初速 | 52.2ms | 49.8ms | 圧倒的初速性能! |
打出し角 | 17.1° | 15.0° | ボールも上がりキャリーで飛ばせる! |
バックスピン量 | 4,450rpm | 3,050rpm | アイアン並みのスピン性能 |
サイドスピン量 | 右50rpm | 右220rpm | つかまりやすいとは言えないがスライスが出る印象ではない |
ミート率 | 1.44 | 1.39 | ミート率も非常に高い! |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GOGOGOLF)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
実際に試打してみると打っている感覚はユーティリティなのですが、ショットデータは完全に5番ウッドのデータ!
かなり衝撃的な数値でした!
圧倒的にキャリーが伸びる
キャロウェイ独特のフェースの弾き感があり、ボールもしっかり上がるため、キャリーでしっかりと飛距離が出るクラブという印象を受けました。
個人的にも3U相当の番手で初速52msに到達したのははじめてでした!
現在使用している5W並みの初速性能です!
ボールがしっかり上がりスピンも入るのでグリーンを狙える!
構えた感じはユーティリティに近く19°だとフェースがかなり立って見えるのでボールが上がりにくい印象でしたが実際に打ってみると打出し角度は17°前後をキープしており、しっかりボールが上がる印象でした。
また、スピン量も4,000回転前半をキープするのでふきあがらず、ボールも転がりすぎない丁度良い弾道が多く出ており、190~200yのグリーンオンを狙えるクラブと感じました!
U3でグリーンを狙う場合、トップしてグリーンを突き抜けることもあるのですが、これなら安心してグリーンを狙っていけそう♪
ミスショットが出にくい、ミート率が安定する
飛距離性能や弾道は完全にフェアウェイウッドのそれですが、シャフトはフェアウェイウッドより短いので、ミスショットが少なく安定したショットが打てる印象です。
ヘッドの寛容性も高いのかミート率も1.4以上を常にキープしている感じでした!
これ打ったらFWはスプーン(3W)以外の存在意義がかすんでしまいます…
しっかり目のシャフトで打ち込んでいける
純正シャフトは64~66gと60g半ば~後半の重量帯のテンセイシャフトなので、ダフリを気にせずしっかり振っていける印象。
私は払い打ちだとあまり良いショットが出ず、しっかり打ち込んでいったほうがよいデータが出ました♪
ミスショットが怖くないので自信を持って打ち込んでいけます!
キャロウェイ APEX UWのスペック
続いてキャロウェイ APEXUWのスペック解説
キャロウェイ APEX UWのヘッドスペック
APEX UW | |
---|---|
ヘッド素材(ボディ) | 17-4 ステンレススチール ソールウェイト約7g |
ヘッド素材(フェース) | マレージング鋼C300 / FLASHフェース フォージドフェースカップ |
ヘッド構造 | 複合構造 |
ヘッド体積 | 17°→131cc 19°→129cc 21°→125cc 23°→125cc |
ロフト角 | 17° 19° 21° 23° |
ライ角 | 17°→58.5° 19°→58.5° 21°→59.0° 23°→59.5° |
公式サイト | 詳細を見る |
初代はロフト23°は日本未発売でしたが今作はしっかり日本でもラインナップされています。
基本的には17°or19°の一本入れか、17°&21°もしくは19°&23°の2本セッティングが多そうです!
キャロウェイ APEX UWのシャフトスペック
キャロウェイ APEX UWの標準シャフトは、
TENSEI 70 for Callawayの1種類のみ。
Rフレックス | SRフレックス | Sフレックス | |
---|---|---|---|
重量(21°) | 64g | 64g | 66g |
トルク | 3.9 | 3.9 | 3.9 |
調子 | 中 | 中 | 中 |
クラブ総重量(21°) | 355g | 355g | 357g |
シャフト長 | 17°41.0インチ 19°41.0インチ 21°40.5インチ 23°40.0インチ | 17°41.0インチ 19°41.0インチ 21°40.5インチ 23°40.0インチ | 17°41.0インチ 19°41.0インチ 21°40.5インチ 23°40.0インチ |
ヘッドバランス | D1 | D1 | D1 |
価格 | 税込50,600円 | 税込50,600円 | 税込50,600円 |
17°と19°のシャフト長が同じ41.0インチなので17°の難易度はそこまで高くないのでセッティングに入れやすくなっています。
キャロウェイ APEX UWの特徴
キャロウェイ APEX UW特徴は以下のとおり!
シンプルながら細部にこだわりが見られます。
詳しく説明していきます!
新定番のFWとUTの中間的クラブ
冒頭でも触れたので詳しい解説は省きますが、UWはユーティリティウッドの略称で、フェアウェイウッドとユーティリティの良い部分(フェアウェイウッドは打ち出し角とスピン量、ユーティリティは操作性)を組み合わせたようなクラブとして製作されています。
実際の試打データでもFWの飛距離性能&弾道でユーティリティのように無理なく安定したショットが可能になっていました♪
最新ののJAILBREAK BATWINGテクノロジー搭載
前作の2本のバーのタイプから、PARADYMシリーズのユーティリティにも採用されているコウモリ型のJAILBREAK BATWINGテクノロジーを採用。
ヘッドの挙動を安定させながら、フェース面にインパクトの力を集中させ、しっかりとたわませる構造になっています。
これにより、前作のJAILBREAKテクノロジーではできなかった、フェースの端までもたわませることが可能となっており、驚異的なボールスピードで大きな飛びをもたらしてくれます。
弾き感がありながら軟らかく感じる打感も魅力的♪
AIが設計した、専用のFLASHフェース
高強度のマレージング鋼C300を採用したフェースは、AIが専用設計したFLASHフェースでフェースカップ構造と組み合わされています。
ボール初速の最大化、高初速エリアの拡大、打点ごとの最適スピン量や打ち出し角、そして着弾範囲がばらつかないようにすることなど、前作以上に多くの条件下でAIが演算を行っていいます。
これによりフェースのどこで打ってもより安定して高いボールスピードと適正なスピン量を実現できる設計になっています。
また、番手ごとに必要とされるパフォーマンスに合わせた最適化もなされています。
キャロウェイの独自技術のジェイルブレイクテクノロジーとAI設計のフェースもしっかり採用されています!
新たにカットウェーブ・プロ・ソールデザインを採用
PARADYMシリーズのユーティリティで採用のものをさらに向上させた、カットウェーブ・プロ・ソールデザインが採用されています。
ソールのセンターから後方に向けてU字状の浅めの溝が2つ設置されていることで、さまざまな厳しいライでも安定した振り抜きが可能となっています。
また、ソール前方中央には、約7gのスクリューウェイトを装着することで低・浅重心を実現しており、ボールの上がりやすさやヘッドの操作性の向上などが期待できる設計になっています。
特にボールは前作よりかなり上がりやすくなっていました♪
こんな方にキャロウェイ APEX UWがおすすめ
最後にまとめ
セッティングとしては、
- 5Wを抜いて17°or19°を入れる。以下は23°以降のUTかロングアイアンにつなげる
- U3を19°に入れ替える。以下は22°以降のUTかロングアイアンにつなげる
- ドライバーの次に17°&21°を入れる。以下は24°以降のUTもしくはロングアイアンでつなげる
- ドライバーの次に19°&23°を入れる。以下は26°以降のUTかロングアイアンでつなげる
こんな感じが良いと思います。
個人的に非推奨なのが、DR→UW→FWにつなげるセッティングで、この場合セッティングフローが崩れる可能性が高いので注意が必要です。
おすすめポイントに当てはまる方は是非キャロウェイ APEX UWの検討を!
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