こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
今年も11月に入り各メーカー秋モデルの新商品が続々と発売されています。
その中でも注目を集めているアイアンが
ブリヂストンゴルフから2023年9月8日に発売されている、「233HFアイアン」です!
前作の213HFと全然違う顔になってる!
今回はこのブリヂストン 233HFアイアンを実際に試打をしての評価と商品解説をしていきます。
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
見た目がより上級者っぽくなりながらも前作の飛距離性能・やさしさ・つかまりを維持した傑作品!
そして
- 高弾道でしっかりつかまる
- 抜群の飛距離性能
- ソフトフィーリング
- 上級者用の見た目で初・中級者用の使いやすさ
この4点はかなり高評価ポイントになります!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
実際にブリヂストン233HFアイアンを試打した感想・評価
まずはブリヂストン233HFアイアンを実際に試打をしたレビュー(評価)をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
ブリヂストン233HFアイアンの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
ブリヂストン233HFアイアンバックフェースデザイン
前作のツアーB213HFは中空構造でありながら見た目はキャビティっぽい外観でしたが、今作の233HFアイアンは中空構造のブレードタイプ。
余計な装飾やカラーリングもほとんどなく無機質なデザインがカッコいいです!
パッと見は完全に上級者モデルに見えます!
ブリヂストン233HFアイアンのフェースデザイン
こちらがブリヂストン233HFアイアンのフェース!
スコアラインは12本で打球面は少しざらついた素材になっていてスピンがしっかり入りそうな感じです。
フェースの形状は少し面長な印象です。
面長でスマートな印象のアイアンです!
ブリヂストン233HFアイアンのトップブレードのデザイン
トップブレードは飛び系アイアンの中ではかなりスマートな部類に入ります。
フェースプログレッション(ネックの曲がり具合)もそこまで強くなく、構えやすく、ほどよくつかまりそうな適度な安心感もあります。
飛び系特有のボテっと感はほとんどないです♪
ブリヂストン233HFアイアンを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
ちなみに現在使用しているクラブはキャロウェイのRAZRXアイアンで総飛距離の平均値は146yです。
233HFアイアン N.S.PRO850GHneo | RAZRXアイアン N.S.PRO950GH | 評価 | |
---|---|---|---|
検証番手(ロフト) | #7(28°) | #7(31°) | +3°ストロング |
飛距離(キャリー) | 141.2y | 138.0y | キャリーの飛距離性能が非常に高い! |
総飛距離 | 153.1y | 146.0y | 高打出しでスピンが少し多めなのでランはあまり出ない |
ヘッドスピード | 34.4ms | 33.5ms | ヘッドスピード35~40msくらいでかなり振りやすい設計になっている印象 |
ボール初速 | 46.8ms | 44.4ms | ソフトフィーリングだけど初速はしっかり出ている。 |
打出し角 | 22.4° | 22.9° | ストロングロフトでもしっかり上がる |
バックスピン量 | 7100rpm | 5550rpm | 飛び系アイアンの中ではかなりスピンが入る! |
サイドスピン量 | 左210rpm | 左225rpm | 球ははつかまりやすくハイドロー、スライサーにぴったり |
ミート率 | 1.36 | 1.33 | ミート率も高め |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GOGOGOLF)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
とにかくキャリーで飛距離が出る
中空アイアンのストロングロフトだけあってキャリーの飛距離が伸びます!
現在愛用しているアイアンも#7で31°と比較的ストロングロフトですが、233HFはキャリーで愛用アイアンの総飛距離が出ていました!
弾道はドロー系の球筋が多く、ボールにパワーがロスなく伝わっている印象を受けます。
一番手くらい距離が伸びる印象です!
ロフトの割には高弾道
打出し角は22.4°とストロングロフトの割にはかなり高弾道。
最近のアイアンは#7のロフトは30°前後が多いですが、打出し角度20°前後が一般的です。
それに対し233HFアイアンは22.4°と2°以上高く上がっています。
キャリーでしっかり距離が出ているので、高打出しでも飛距離が落ちる感じはなく、グリーンを狙える感じです!
飛び系なのにスピンが入る
個人的には#7アイアンならバックスピンは5000~6000くらいで十分と考えているのですが、233HFアイアンは7100回転とバックスピンもかなり入りました。
飛び系アイアンはバックスピンが少なく弾道も低いので距離をランで稼ぐ印象がありましたが、233HFアイアンはキャリーで飛ばして、高弾道、高スピンでしっかり止まるアイアンという印象です。
グリーンオーバーのリスクが少ないです♪
単一軟鉄構造のようなソフトフィーリング
通常中空アイアンは独特の打球音と硬めの打感があるのですが233HFアイアンは中空独特の鈍い打球音はなく単一軟鉄構造アイアンのような打球音とソフトフィーリングで非常に満足度が高くなっています。
正直なところ打球音やフィーリングは好き嫌いが個人でかなり変わりますが私は好きなほうです♪
ブリヂストン233HFアイアンのSNSでの評判
ブリヂストンB2HTドライバーのSNSでの評判です。
高弾道でミスに強く打感が良いという評価ですね♪
やはり1番手多く飛ぶという評価ですね♪
ブリヂストン233HFアイアンのスペック
続いてブリヂストン233HFアイアンのスペック解説
ブリヂストン233HFアイアンのヘッドスペック
233HFアイアン | |
---|---|
ヘッド素材(ボディ) | 軟鉄(S25C) ポリマー、発泡ポリマー タングステンウェイト |
ヘッド素材(フェース) | AltimateStrongMetal2.0 |
ヘッド製法 | ボディ・フェース共に鍛造 |
ロフト | #5→22° #6→25° #7→28° #8→33° #9→38° PW→43° |
ライ角 | 62°(#7) |
公式サイト | 詳細を見る |
ヘッドは鍛造でフィーリングを追求、フェースは反発性の高いAltimateStrongMetal2.0を採用
ロフトは通常のロフトよりも1番手ストロングでフローしていきPWで43°で終着するので、ウェッジは50°だと間が空きすぎる可能性が高いので48°を入れたいところ。
- 48°→52°→56°
- 48°→54°→58°
あたりのセッティングが無難なところになります。
ウェッジ2本セッティングなら48°→54°か50°→56°が推奨です!
ちなみにウェッジは同じブリヂストンのBRM2HFウェッジが233HFアイアンと相性がよくなるように設計されたウェッジになります。
ブリヂストンB2HTドライバーのシャフトスペック
ブリヂストンB2HTドライバーの純正シャフトは3種類
VANQUISH BS50i Sフレックス | VANQUISH BS50 Rフレックス | SPEEDER NXBS40i | N.S.PRO 850GH neo(S) | |
---|---|---|---|---|
重量 | 57g | 56g | 48g | 88g |
トルク | 3.4 | 3.5 | 3.6 | 2.0 |
調子 | 中 | 中 | 中 | 中 |
クラブ総重量(#7) | 369g | 267g | 357g | 403g |
シャフト長 | 37.25インチ | 37.25インチ | 37.5インチ | 37.0インチ |
ヘッドバランス | D0 | D0 | D0 | D1 |
ヘッドスピード 推奨(ドライバー) | 36~40ms | 34~38ms | 32~36ms | 38~42ms |
完成品価格 | 税込132,000円 | 税込132,000円 | 税込132,000円 | 税込132,000円 |
純正シャフトは
- シニアにお勧めの50g台でバンキッシュのブリヂストンオリジナルのカーボンシャフト
- レディスにもお勧めので0g台のスピーダーNXのブリヂストンオリジナルのカーボンシャフト
- ドライバーヘッドスピード38ms以上にオススメのNS850NEOシャフト
という感じ、特にシャフトごとでシャフト長が変わるので注意が必要。
ブリヂストン233HFアイアンの特徴
233HFアイアンの特徴を簡単に解説していきます。
かなりメカニカルな構造です。
詳しく説明していきます!
デュアルコアインサート
ブリヂストンゴルフ
中空構造の内部に2種類のポリマーを装填することで軽量化と低重心化を実現しています。
この機能でフィーリングも向上しています。
サスペンションコア+ハイスピードフェースデザイン
ブリヂストンゴルフ
サスペンションコア
バックフェース側に配置されているサスペンションコアをフェースの裏側にあてることでトゥ、ヒールの反発性と許容性が上がるテクノロジー。
この機能については図解で解説します。
サスペンションコアは一度高反発のフェースを採用します。
(今回はディンプルフェース)
そうすることでルール基準内の反発エリア(スイートエリア)が広くなります。
しかしこのままではルール違反で競技に使用できないので、サスペンションコアをフェースの高反発エリアに裏側から当てます。
そうすることで、高反発エリアのみ反発をおさえてルール基準内の反発エリアを拡大させる構造です。
さらにディンプルフェースをL字型にすることと、パワースリットを搭載することで、さらに高初速化されています。
サスペンションコアはブリヂストンのメイン機能です!
ブリヂストン233HFアイアンがおすすめのゴルファー
最後にまとめ
おすすめポイントに当てはまる方は是非ブリヂストン233HFアイアンの検討を!
やさしく高弾道、キャリーで飛ばせるカッコいいアイアンです!
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本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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