こんにちは、あまがみです!
いつもあまがみブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は2020年春発売の注目クラブ
テーラーメイド『SiMシリーズ』
こちらのドライバーをゴルフ販売員歴10年のあまがみが徹底比較、評価していきます!
今回この記事を読むとこで
- SIMシリーズの特徴
- SIMシリーズの種類
- SIMシリーズのあまがみのレビュー
- SIMシリーズの人気YouTuberのレビュー
- SIMシリーズの評価とおすすめのゴルファー
以上の内容がわかります!
忖度なしの感想を述べていきますよ♪
※以下の目次から見たい場所にジャンプすることができます♪
SiMシリーズとは
「世界最高のゴルフギアを創造する 」をモットーに最先端のクラブを提供し続けるテーラーメイドが絶大な人気を誇っていた『Mシリーズ』の後継モデルとして発売された『SiMシリーズ』
2機種リリースされており
- SiMドライバー⇒M5ドライバーの後継モデル
- SiM MAXドライバー⇒M6ドライバーの後継モデル
と考えて頂いて問題なさそうです。
SiMの商品特徴
SiMシリーズの商品特徴は大きく3つあります!
スピードインジェクションとツイストフェイスはMシリーズからの進化版ですが、イナーシャジェネレーターは新規の技術です
・イナーシャジェネレーター
空気抵抗の軽減と低、深重心化を両立したSiMシリーズに搭載された画期的なシステム
中心部にある突起している棒状のソール形状になっています。
そしてこのイナーシャジェネレーターはヘッドに対して少し斜めに配置されています。
これはスイング時にイナーシャジェネレーターが真っ直ぐになるように配置されています。
徹底的に空気抵抗の改善を求めた結果です。
つるやゴルフさんの空洞実験ですが空気抵抗が明らかに少なくなっているのがわかります!
ヘッドスピード40㎳は時速計算すると約144㎞ですので、車で140キロで走行して手の平を上に向けるか横に向けるかで空気抵抗の感じ方をイメージするとわかりやすいですかね。
しかもイナーシャジェネレーターの最後部にはウエイトを配置して(SIMで10g、SIMMAXで18g)低重心、深重心化しており、適正バックスピン量を維持しながら、高弾道、高慣性モーメントを実現した他社も追随できない機能になっています!
この機能だけでも十分買いの一本ですね♪
・スピードインジェクション
スピードインジェクションは昨年発売のM5、M6から搭載されている機能で、簡単に説明すると
初めにルールを越えた反発係数のフェースを使用した上で、上の動画のようにレジン(樹脂)のジェルを注入し反発係数を意図的に下げることで、ルールギリギリの反発係数を維持する機能です。
(動画はMシリーズのものです)
当然、全数検品で固体差に応じてジェルの量を替えています。
以前は反発係数も個体差があり、反発係数がより高い個体は一般ユーザーには渡らず、トッププロにわたっており、そのクラブを『ツアースパイシー』ヘッドと呼ばれていました。
スピードインジェクションはすべての一般ユーザーにツアースパイシーのヘッドを使用できることを実現しました。
・ツイストフェース
ツイストフェースは動画のとおり、フェースをねじったような特殊な形のフェースです。
これにより、2大ミスショットのトゥー側上部とヒール側下部のミスショットを矯正することができる機能です!
フェースが開いて当たっても閉じて当たってもフェースにまっすぐ当たる構造なんです♪
このほかにも、トップのミスショットを矯正する貫通型スピードポケット(ソール溝)クラウン、ソールにカーボンを使用したマルチマテリアル構造など、RBZ~Mシリーズまでの技術も進化しながらしっかり継承されています!
SIM ドライバーとSIM MAXドライバー
SIMシリーズのドライバーはSIMドライバーとSIMMAXドライバーの2機種が出ています
SIM ドライバー
SIMドライバーは可変式スチールウエイトが付いたディープフェースモデルで純正シャフト(TENSEIシルバー)はしっかり目のタイプが装着されています。
可変ウエイトで細かい調整をしたい方、バックスピン量を減らしたい方、小ぶりなヘッドが好みの方はこちらのクラブがおすすめ!
SIM MAXドライバー
対してSIMMAXドライバーは可変式スチールウエイトがないモデルで軽量化、さらなる低、深重心でよりオートマチックな使用になっており、シャローフェースで球を上げたい方、打点がばらつく方、つかまりを重視したい方はこちらがおすすめです!
シャフトもテーラーメイドオリジナルのTENSEIブルーでシルバーよりもマイルドでしなりを感じるシャフトになっています!
SiM試打インプレッション
実際にあまがみがSIMドライバーを試打をして感想をまとめました。
マイクラブのナイキコバート2,0ツアーと打ち比べてみました!
SIM の評価
- ヘッドスピードは平均で0,5ⅿ/Sほど上がった。
- 振り抜きは良かったが若干ヘッドが重たい。
- バックスピンは約500回転ほど減った。
- 純正シャフトは少し硬めでしっかり叩きにいける感じ。
- 純正シャフトで人気のTENSEIシャフトでプロ気分になれる♪
- 平均で約8yほど飛距離がのびた。
- 打ち出し角度が安定するがスピン量は少し不安定。
- 弾道は伸びるフェード球が多い。
SIM MAXの評価
SIMドライバーとSIMMAXドライバーの違いですが、SIMドライバーのほうが重量は重たいのですが、空気抵抗が少ないせいか、振り感はどちらも変わらない印象でした!
ただ、つかまり具合はMAXのほうが良くて、MAXはドロー弾道も時たまに出てましたが、SIMはほとんどドローは出ていませんでした。
SIMとSIM MAXの違い
またミスショットもMAXのほうが寛容な気がしましたので、球を捕まえたい、打点がばらつく方は、MAXでその他の方は通常のSiMを試してほしいですね♪
最後にデメリットがあるとすれば、シャフトは過去作より若干ですがしっかり目なので、過去作との買替の場合はワンフレックス柔らかくしたほうが良いかも、
また、過去作もそうでしたが、他社(キャロウェイ)と比べると若干つかまりにくい(というよりは弾きすぎて球離れが早い)ので球をつかまえるためにはヘッドスピードが必要な印象がありました。ヘッドスピードが40㎳ない方はMAXのほうが良いかもしれません。
ちなみに可変スリーブや可変ウエイトの調整は全くしていないデフォルトでの検証です!
人気YouTuberの評価
最近はYouTubeでクラブの評価を調べる方が非常におおいので、あまがみがよく参考にするYouTuberさんの動画もシェアしますね♪
マーク金井さんは説明がわかりやすいですね♪
ハードヒッター、競技志向の方はこっちの動画がおすすめ♪
SIMの評価は?
評判どおり飛距離は伸びましたが結構振りきらないといけません。空気抵抗が少ないので無理はしていませんがヘッドスピードが40m/sいかない方はちょっと右にいきそうなので、新作のSIMグローレがおすすめ!
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