こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
現在ゴルフはウィルス感染対策ができるスポーツとして注目を浴びています!
これからゴルフを始める方はいろいろなゴルフ用品をそろえることになりますが、
ゴルフシューズってどんなの選べばいいの?
スニーカーじゃダメなのかな?
こんなお悩みが出てくると思います。
この記事を読むと
お勧めのゴルフシューズをすぐに見たい方は目次から飛んでください♪
ゴルフシューズの種類と選び方
ゴルフシューズの選び方は以下の項目で選ぶのがおすすめです。
ソールで選ぶ
まずはシューズのソールを選びましょう
ゴルフシューズのソールは大きく分けて
- ソフトスパイク(鋲あり)
- スパイクレスシューズ(鋲なし)
に分かれます。
ソフトスパイク
シューズのソールにプラスチックの「鋲」が埋め込まれたシューズ。
高いグリップ力でショットを安定させることができます。
鋲が消耗すると鋲だけを購入し交換することで高いグリップ力を維持することができます。
ソフトスパイクのデメリットとして
- シューズの重量が重たくなる
- 歩きにくい
- ゴルフ場でシューズを履き替える必要がある
- メンテナンス(鋲交換)が面倒
という点があります。
スパイクレスシューズ
シューズのソールに「鋲」がないタイプ。
鋲を使わない代わりにソールのトレッドパターン等でグリップ力を維持します。
グリップ力はソフトスパイク(鋲タイプ)タイプより劣ります。
その代わりに、
- シューズの軽量化ができる
- 歩きやすい
- ゴルフ場でゴルフシューズを履き替える必要がない
- メンテナンスが楽
といったメリットがあります。
しかし最近は技術の進化でグリップ力が非常に高く、「鋲」タイプのソフトスパイクと遜色ないレベルまで上がってきています。
これにより現在はスパイクレスシューズが主流になってきています!
後ほどこのスパイクレスシューズのオススメ商品をご紹介します。
重さで選ぶ
次はゴルフシューズの重量を考えましょう。
最近は軽量タイプ=良い商品、という傾向ですが、重たいシューズにもメリットはあります。
重量級のシューズ
目安としては400g以上のシューズが重量級のシューズになります。
ほとんどがソフトスパイクのシューズになります。
基本的にソールがFRP(強化プラスチック)を利用してシューズ自体が硬くなります。
メリットとしてはグリップ力が高い、トルク(シューズの捻じれ)が少なくショットが安定するといったメリットがありますが、クッション性や屈曲性がなく足が疲れるといったデメリットがあります。
軽量級のシューズ
目安として、400g以下のシューズが軽量級のシューズになります。
鋲が片側5~6個の少ないシューズやスパイクレスのシューズが多いです。
ソールはFRP素材ではなく、屈曲性の良いラバーソールがメインです。(最近は部分的にFRP素材を使うことが多い)
軽量で屈曲性が高いので、素足感覚でゴルフがしたい。ラウンドを楽に回りたい方におすすめ。
特に350~400gあたりのシューズは、重量級と軽量級のいいとこどりのシューズがあるのでお勧めです♪
クッション性で選ぶ
ソールと重量帯を決めたら次はクッション性を意識しましょう。
クッション性はシューズのアッパーとソールの間にある「ミッドソール」で決まります。
基本的にミッドソールが厚いほどクッション性が高くなりますが、各社様々な工夫が施されているパーツでもあります。
代表的なのは画像のようなナイキのエアークッションです。
ランニング界は今「厚底」が席巻してますね♪
クッション性が高いと膝などの身体への負担が少なくなりますが、ショットが安定しないというデメリットがあります。
しかしながら現在は、クッション性と安定性を両立させたミッドソールを各社開発しているので、基本的にはクッション性は高いほうが良いです。
しかし、「厚底」は注意が必要で、身長が変わり、ショットのフォームが崩れる可能性があるので、ソールの高さはあまり変えないほうが良いと思います。
ゴルフシューズに極端な「厚底」がないのはこの影響の懸念からですね…
防水性で選ぶ
基本的にはゴルフシューズにはほとんどの商品は防水性もしくは、撥水性が備わっていますが、一部の商品は備わっていないものがあります。
最近はメッシュ素材でもPUコーティングを施して撥水、防水機能が備わっているものも多いので、見た目にとらわれず防水機能の有無は確認してください。
ちなみに防水性>撥水性です。防水は生地自体が水を通さない生地になっていて、撥水は通常の生地の表面に防水加工をしたものになります♪
基本的に防水機能は価格と比例するので、価格の高いシューズほど防水性が高くなる傾向になります。
価格の低い防水シューズは、防水スプレー等で補強しましょう。
雨天でもゴルフに行くゴルファーや朝の早い時間からプレーしたりするゴルファーは防水機能は必須です!
もしくは、ゴルフシューズにハドラスコーティング(ガラスコーティング)をすることで撥水性を高めることが可能です♪
フィット感で選ぶ
フィット感の要素は主に以下の通りです。
アッパー素材
アッパー素材で足に対するフィット感が変わってきます。
天然皮革
フィット感が非常に高い素材、履いていくうちに足に馴染み最高のフィット感が得られますがしっかり手入れをしないと著しく劣化します。最近はあまり使われない素材です。
人工皮革
現在ゴルフシューズで最も使用されている素材。
防水性、耐久性が高く様々な加工ができる凡庸性の高いことが特徴。
ただし素材が硬くゴアつきがあるデメリットがある
最近はストレッチ性の高い人工皮革も出てきている。
メッシュ・ニット素材
通気性が良く軽量の素材、ストレッチ性があり、素材も柔らかのでフィット感がある。
防水性と耐久性が圧倒的に弱いのと、ホールド感が出ないのでゴルフシューズ向きではない素材。
最近はPUコーティングや防水フィルム、ホールドパーツと組み合わせてアッパーとして使用することで、フィット感、ホールド性、通気性、防水性を両立できる注目の素材となっている
靴紐orワイヤー
ホールド感の調整は従来は靴紐で行っていたが、ここ10年で利便性の高いワイヤータイプが普及して現在半数以上のゴルフユーザーはワイヤータイプでホールド感を調整しています。
インソール(中敷)
フィット感という意味でも、パフォーマンスアップという意味でもインソール(中敷)は非常に重要。
高単価のシューズはデフォルトで高機能インソールが内蔵されているが、個人的にはインソールはインソール専門メーカーのインソールに入れ替えることで、
- 長時間歩いても疲れにくい
- ヘッドスピードが上がる
- 傾斜がきつくても身体が安定してショットしやすい
- 前傾姿勢が安定してショットがブレない
という効果が期待できます。
ただし特殊な形状の純正インソールが搭載されているゴルフシューズは入れ替えることで大きく履き心地やサイズ感が変わってしまうことがあるので注意。
特にフットジョイなどは特殊形状のインソールが多いです。
因みに高機能インソールは多くのプロゴルファーが使用しているBaneインソールのゴルフ用がオススメ♪
高機能インソールは別の記事でも詳しく解説しています!
ゴルフシューズの合わせ方(フィッティング)
シューズのサイズを決める際の基準は以下の通りです
以上の点を踏まえてサイズを選んで下さい。
2024年おすすめスパイクレスシューズ
これからは今年おすすめのスパイクレスシューズを紹介していきます!
先述してますが最近はスパイクレスでもグリップ力が強いので軽量で使い勝手の良いスパイクレスシューズが断然おすすめです!
アディダス コードカオス22BOA
※メーカー表記は2E相当ですが実際の着用感としては2.5Eくらいで若干広めです。
シューズ選びに迷ったらコードカオス22BOAでOK!
ツイストグリップという独特のソールパターンがシューズ側面まで配置され、スイングのフィニッシュまで完璧にグリップします。
ランニングシューズでも使用されるブーストクッションを使用して高いクッション性と反発性を両立し、身体に負担をかけずパワーロスのないスイングが可能です。
前作のコードカオスは防水性が低いデメリットがありましたが、今作はメッシュ素材にPUコーティングを施し、通気性と屈曲性をほぼ犠牲にせず、防水性と安定感を高めています。
価格もこの性能で2万円を切るので購入しやすいですね♪
多くのプロも使用し、今期間違いなく人気No.1の商品です!
もう10年くらいモデルチェンジしなくてもよくない?と思うほど完成度が高いシューズです!
センターのファスナーを締めるとフィット感が上がりますが、若干幅が狭く感じます。
気になる方は従来の紐タイプですとゆったり着用できます。
ニューバランス UGH1001v4
※メーカー表記は2E相当ですが実際の着用感としては2.5Eくらいで若干広めです。
ニューバランスのデザイン性、機能性、フィット感の3拍子揃った最強スパイクレスシューズ
包み込むようなラップ式のパネルを採用し抜群のホールド感を実現。
アッパー素材もメッシュ素材にPUコーティングを施し通気性や屈曲性をほぼ妨げることなく、防水性とスイング時の安定感が大幅に向上しています。
アウトソールもしっかりグリップするパターンを採用し、ナノフロント素材のインソールを使用することでシューズ内の足のズレも起きにくい工夫もされています。
デザイン性も高く、どのウェアでもコーディネートしやすいデザインになっています。
サイズはユニセックスなので男女問わずサイズを選べます♪
防水性能がないメッシュタイプなら別カラーもあります♪
プーマ ファントムキャットニトロディスク
ズ圧倒的なグリップ力と快適性を追求した2024最注目シューズ!
ソールに特徴的な爪のようなものが搭載されたモデル。
この爪が抜群のグリップ力を発揮!
アッパーもメッシュ素材にPUコーティングした生地をラップ形状にし包み込むようなフィット感があります。
ワイヤーも均一に締まる構造でさらにシューズと足に一体感が生まれます。
クッションもランニングシューズに採用されているニトロフォームを一部使用しスイングの安定感とラウンドの快適性を両立しています
日本人向けラストで幅が少し広めに設計されています。
今回プロも多く使用していて注目されているシューズです!
フットジョイ フューエルスポーツBOA
これからゴルフを始めるゴルファーにオススメ!軽量で安定感が抜群のエントリーモデル!
軽量で歩きやすくありながらショットの安定感も高いモデル。
フットジョイのシューズは全モデル防水性が高いのもポイント!
BOAタイプで税込14,800円は破格の価格設定です♪
ミズノ ジェネム WG GTX ボア
JAPANの本気!徹底的にこだわった最高峰スパイクレスシューズ!
日本を代表するスポーツメーカーミズノが本気で作ったゴルフシューズ。
履き心地と防水性、スイングの安定感を重視したシューズです。
日本人向けの幅広ラスト(足型)を採用し抜群の履き心地を実現。
ゴアテックスを採用しているのでシューズ内が蒸れずに最高峰の防水性があり、2年間の防水保障があります!
グリップ力やクッション性も非常に高い性能があります。
価格は3万円以上と高額ですが徹底的にこだわって生み出されたシューズです!
ジェネムを履いているとゴルフに対する本気度が伺えます!
ECCO GOLF BIOM(バイオム) C4
防水天然皮革を採用した世界最高峰の履き心地!
エコーといえば最高級のレザーと洗練された足型作りで最高の履き心地を提供するシューズメーカー。
PGAのツアープロも多く使用しているアマチュアゴルファー憧れのゴルフシューズ。
その中でもロングセラーになっているのがこの BIOM C4。
防水・透湿性は360°全方位で発揮するゴアテックスの機能がある最高級のプレミアムレザーを採用で抜群の履き心地と快適性を実現しています。
ミッドソールをくり抜いて低重心化し抜群の安定感があります。
アウトソールもスパイクに匹敵するグリップ力を実現したMTN GRIPアウトソールを使用。
そして何より最高にカッコいいシューズです!
足の入れ口はソックスタイプになっているのでフィット感は抜群ですが足入れは慣れが必要です
コールハーン ゼログランド オーバーテイク ゴルフ ウォターレジスタント
革靴メーカーが作り出す高機能で高級感あるカジュアルスタイルのゴルフシューズ!
革靴以外でも様々な革新的なシューズを手掛けるコールハーン。
その中でもゼログランドシリーズのスニーカーは高機能且つ高いデザイン性で非常に評価が高いです。
そのコールハーンのゼログランドシリーズからゴルフシューズが発売されました!
ゴルフでは必須になる、防水性やグリップ性を持たせつつ、コールハーンの特徴である、通気性やクッション性を前面に出した快適性の高いシューズになっています。
また、どんなゴルフウエアにも合わせやすく高級感あるデザイン性はさすがコールハーンといったところ!
最低限のスイング安定感を持たせつつ、非常に歩きやすく疲れにくいシューズです!
最後に
以前はスパイクレスシューズは練習場用のゴルフシューズという認識でした。
しかし2018年くらいから技術の進化でソフトスパイクに引けを取らないどころか、機能面でソフトスパイクを凌駕したシューズが各メーカー続々と販売しています。
2024年現在では完全にスパイクレスシューズの需要がソフトスパイクを上回っています!
ツアーを戦うプロのゴルファーも年々使用率も年々高まっております。
是非スパイクレスゴルフシューズにご注目ください!
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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