【2024年完全版】ゴルフ距離計(測定器)の種類と選び方をわかりやすく徹底解説!

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【2023年完全版】ゴルフ距離計(測定器)の種類と選び方をわかりやすく徹底解説!

2019年のルール改正以降、プロゴルファーはもちろん、アマチュアゴルファーもゴルフ距離計の使用率が高まっています。

あまがみ
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私の体感ですが、プロの使用率は95%以上、アマチュアでも使用率は60%以上はあると感じます。

そんなゴルフ距離計ですが、精密機器ということもあり、価格は安くても1万円台半ばから高いものだと10万円以上する商品もあります。

安い買い物ではないので、購入の際はしっかり吟味して自分に合ったゴルフ距離計を購入したいですよね。

今回この記事を見ることで

  • ゴルフ距離計の種類と特徴
  • ゴルフ距離計の選びかた

をわかりやすく解説していきます。

あまがみ
あまがみ

今までゴルフ距離計を100個以上販売してきたあまがみが解説していきます!

目次

ゴルフ距離計の種類

まず、ゴルフ距離計は大きく分けて

  • レーザー測定タイプ
  • GPS測定タイプ
  • ハイブリッドタイプ

の3種類があります。

この3点で先にGPSタイプの種類の捕捉をすると

その中のGPSタイプにはさらに

  • 腕時計タイプ
  • ハンディ(持ち運び)タイプ
  • スマホアプリタイプ

の3種類がありますが、GPSタイプは現在腕時計型が主流となっています。

理由は、腕時計タイプは小型で携帯性が高く紛失のリスクが少ないからです。

また、スマホアプリタイプは自身のスマホを利用することがほとんどで、バッテリーの消耗が激しく紛失のリスクが大きいため利用者はそこまで多くないです。

ハンディタイプも大画面で見やすく、バッテリー性能も高いというメリットがありますが、腕時計がのメリットの恩恵が」大きく使用率は高くありません。

あまがみ
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以上の理由でここの記事ではGPSタイプは腕時計型を想定して書いていきます。

レーザー測定タイプのゴルフ距離計の特徴

レーザータイプのゴルフ距離計は道路工事の測量と同じ要領で対象物にレーザー(目で見えなく無害)を飛ばし距離を計測するタイプになります。

メリット
デメリット
  • ピンまでの距離がボタンひとつで計測できる
  • 測定距離の精度が高い
  • 視界に入るところならどこでも測れる
  • 操作方法がシンプル
  • 不具合、誤作動が少ない
  • バッテリーが長持ちする
  • 計測に時間がかかる
  • 視界に入らないと計測できない
  • 持ち運びが不便
  • 長い距離は測りにくい

レーザータイプの距離計は上記のようなメリット、デメリットがあります。

レーザータイプを選ぶ理由
  • ピンまでの距離を正確に把握したい
  • 自分の好きなところを計測したい
  • シンプルな操作で計測したい
  • 純粋に距離だけわかればよい

後ほど解説しますがGPSタイプは基本的にグリーンのセンターやフロントまでの距離を表示するのに対し、レーザータイプの距離計はピンまでの距離を正確に計測することができます。

よりピンに寄せたいゴルファーが使用する距離計で、プロゴルファーなどの競技ゴルファーが多く使用しています。

また、視認できるところならどこでも計測できるので、

  1. 前の組のカートまで何ヤードかな?
  2. あの水溜りにボール落としたくないけどあそこは何ヤード?
  3. あのショットの邪魔になりそうな木まで何ヤードかな?
  4. あのドッグレッグの突き当りまで何ヤードかな?

というようなシチュエーションでもボタン一つで簡単に使用することができます。

あまがみ
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特に①と②のシチュエーションはGPSタイプの距離計では計測できません!

そしてGPSタイプに比べ不具合が少ない点やバッテリー性能が高い点もレーザー距離計が選ばれているポイントです。

デメリットとして計測の度にポーチから取り出し、ターゲットを捕捉してボタン操作をするので、セルフプレーだとスロープレーになってしまうことがあります。

あまがみ
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専任キャディーがいるプロゴルファーはこの操作をキャディが行うことが多いのでデメリットにならないのがプロゴルファーがレーザータイプを使う理由でもあります。

また、レーザータイプの距離計は計測距離が長くなるほど計測が難しく、精度が落ちていきます。

目安としてはアイアンショットから(200y以内)の距離を計測することでストレスなく安定した計測が可能です。

あまがみ
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200y以上の計測は高額のハイスペックな製品が必要になります💦

特に競技ゴルファーに注意してほしい点として、レーザータイプのゴルフ距離計の中には高低差を加味した距離を表示できるモデルが多数ありますが、競技ゴルフでは高低差を加味する距離表示は禁止されております。

なので、どの機種も高低差加味機能が簡単にON・OFFできるようになっており、そのON・OFFが周りのゴルファーにわかるようになっています。

あまがみ
あまがみ

周りにON・OFFがわからない仕様になっている機種は私はおすすめできません💦

今の段階で自分はレーザー距離計があっている!と思った方は以下の記事でさらに詳しくレーザー距離計の選びかたと、おすすめ機種をご紹介しています♪

レーザータイプの詳しい選びかたはこちら

レーザータイプ距離計の商品レビュー一覧はこちら

GPSタイプのゴルフ距離計の特徴

ボイスキャディA2

GPSタイプのゴルフ距離計は人工衛星を使用して現在位置と各ターゲットまでの距離を計測するタイプです。

メリット
デメリット
  • 視認できない場所まで計測できる
  • 基本的に自動で計測できる
  • 様々な便利機能がある
  • アプリと連携してショットデータを取れる機種がある
  • ピンまでの正確な距離は表示できない
  • GPSの受信状況で距離がズレたり計測できなくなる
  • 精密機械で不具合が起きやすい
  • 定期的なデータ更新が必要

以上のようなメリット、デメリットがあります。

GPSタイプの中でも大きく分けて

  • 腕時計型タイプ
  • ハンディタイプ
  • スマホアプリタイプ

の3種類があり紛失の心配が少なく持ち運びや操作性に優れた腕時計タイプが主流になっています。

大きい画面で見やすいハンディタイプもあるが、紛失のリスクが高く、持ち運びも不便なことからあまり使っているゴルファーは少ないです。

スマホアプリタイプはデバイスの購入がないので経済的だが、バッテリーの消費が激しく、紛失のリスクが著しく高いのでお勧めはできません。

あまがみ
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ここでは腕時計型のGPSゴルフ距離計について解説します。

時計型GPSタイプを選ぶ理由
  • 常に距離を計測していつでもわかるようにしたい
  • コースレイアウトを見たい
  • いろいろな便利機能を使いたい
  • ショットデータを取りたい
  • 携帯しやすい距離計がほしい

時計型のGPS距離計の人気は便利さと機能性です!

GPSで現在の位置情報を常時捕捉してるので、プレー中に特に操作しなくても常にグリーンまでの距離が表示されています。

基本的にグリーンセンターやフロントまでの距離表示なのでピンに寄せるというよりはグリーンに乗せるまでの精度になりますが、アマチュアゴルファーでは十分な機能です。

近年はタッチパネルでピン位置をタッチで設定できますが、簡易的なもので、正確なピン位置設定は難しいです。

あまがみ
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ゴルフ場のピン位置情報をダウンロードできる機種もありますが、対応しているゴルフ場はまだ少ないです…

また、最近は様々な便利機能が搭載された機種が多く発売されており、

  • 高低差加味した距離表示
  • コンパス機能を使ったグリーン方向表示
  • グリーン回転機能
  • グリーンアンジュレーション機能
  • ハザードまでの距離情報
  • 3点間距離表示
  • ショット自動検知機能
  • ショットデータ・ショット分析機能

などを表示できる機種が発売されています。

近年の腕時計型は軽量で薄型になっているので、スイング時の違和感が少なく紛失のリスクも少ないので非常に使い勝手が良くなっています。

注意点としては、GPSの受信状況で距離精度が左右されます。

距離精度が多少ズレる程度であればまだ許容範囲ですが、受信不備で全く作動しなかったり、999y表示など全く使い物にならないリスクがあります。

また本体にはコンピューターが使われているので定期的なデータ更新作業が必要になります。

本体が小さいのでバッテリー容量が少ない機種が多く、基本的にはラウンド毎に充電する必要もあります。

今の段階で自分はGPS距離計があっている!と思った方は以下の記事でさらに詳しくレーザー距離計の選びかたと、おすすめ機種をご紹介しています♪

本体の不具合も多く機器のメンテナンス項目が多い点がデメリットになります。

腕時計型GPSタイプの詳しい選びかたはこちら

GPSタイプゴルフ距離計一覧はこちら

ハイブリッドタイプのゴルフ距離計の特徴

ハイブリッドタイプのゴルフ距離計はレーザータイプの距離計にGPSタイプの距離計が内蔵されたモデル。

レーザー距離計のデメリットの見えない場所からのグリーンやハザードの距離を表示できます。

一見超便利そうに見えますが、GPS機能のメリットを活かしきれない点とハイブリッドタイプの距離計は10万円に近い金額になってしまうので、私はレーザーと腕時計型GPSの2個持ちを推奨しています。

\距離計2個持推奨の理由とおすすめ機種の組み合わせはコチラ/

https://amagami-golfgear-labo.jp/kyorikei2komochiosusume-20220425/

ゴルフ距離計の選びかた

ここまでの解説でまだ自分はどのタイプの距離計が合っているかわからない方向けに、ゴルフ距離計の選びかたのコツをお伝えします。

残り何yからグリーンのどこを計測したい?

まず初めに考えるのが残り距離を知りたいのが何ヤードからかということ、グリーンのどこの距離を測りたいかということ。

レーザータイプ
GPSタイプ
  • 安定して計測できるのは200y以内でピン位置計測可能
  • 200y以上の計測はハイスペックモデルが必要
  • 常に距離を計測しているので何yでも計測可能だが基本グリーンまでの距離

※ハイスペックモデルのレーザー距離計は測定スピードが速かったり、手ブレ補正機能があったりして200~600yでも楽に測定できます。

以上のことから

まずはここが一番重要!
残り距離と計測対象
  • 200y以内をピン位置までの距離で測るなら低価格帯のレーザータイプの距離計
  • 200y以上の距離をピン位置までの距離で測るなら高価格帯のレーザータイプ
  • 残り距離は関係なくグリーンまで(センターやフロント)の距離を測るならGPSタイプ

という基準で選ぶとよいでしょう。

レーザータイプの詳しい選びかたはこちら

腕時計型GPSタイプの詳しい選びかたはこちら

メンテナンスのしやすさで選ぶ

次にメンテナンスの観点で選ぶ場合の基準です。

レーザータイプ
腕時計型GPSタイプ
  • バッテリー性能が高い
  • データ更新の必要がない
  • 故障・不具合が少ない
  • 紛失のリスクが高い
  • バッテリー性能が低い
  • データ更新の必要あり
  • 故障・不具合が多い
  • 紛失のリスクが少ない

以上のことから

メンテを楽にするならレーザータイプ!
メンテナンス面から選ぶ
  • バッテリー性能で選ぶならレーザータイプ
  • データ更新などのメンテナンスが面倒ならレーザータイプ
  • 故障・不具合のリスクを避けたいならレーザータイプ
  • 紛失のリスクを避けるなら腕時計型GPSタイプ

レーザータイプの詳しい選びかたはこちら

腕時計型GPSタイプの詳しい選びかたはこちら

機能性や使用感で選ぶ

次は機能性や使用感での選びかたです。

レーザータイプ
腕時計型GPSタイプ
  • ターゲットまでの直線距離の測定に特化
  • ボタンひとつで簡単計測
  • グリーンまでの距離だけでなく様々な情報が取得できる
  • 距離以外の情報を見る場合多少操作が必要

以上のことから、

GPSは本当に機能がたくさん!
機能性や使用感で選ぶ
  • 機能が少なくシンプルな操作が好みならレーザータイプ
  • 多少操作をしても多くの情報を取得したい方はGPSタイプ

レーザータイプの詳しい選びかたはこちら

腕時計型GPSタイプの詳しい選びかたはこちら

最近は2個持ちも増えている

レーザータイプと腕時計型GPSタイプはそれぞれメリット・デメリットがあります。

最近はお互いのデメリットをカバーするためにこの2種類を同時に持つ「2個持ち」ゴルファーも増えています。

あまがみは特に

  • 低~中価格帯のレーザー+GPSの2個持ち
  • 中~高価格帯GPS+低価格帯レーザー2個持ち

を強く推奨しています。

2個持ち推奨の理由とおすすめ組み合わせはこちら

ゴルフ距離計が故障したときの対応

ゴルフ距離計の調子が悪くなったら基本的にメーカーの検査に出します。

その間手元に商品がなくなってしまうので、メーカーに出す前に以下のボタンからを読んで自身で解決できることを試してみましょう。

ゴルフ距離計のメーカー

ゴルフ距離計は様々なメーカーから発売されています。

あまがみブログでは様々なメーカーの機種の商品レビューを投稿しています。

ゴルフ距離計メーカー一覧(商品レビュー記事)

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【2023年完全版】ゴルフ距離計(測定器)の種類と選び方をわかりやすく徹底解説!

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