コブラ DARK SPEEDX(ダークスピードX)ドライバーを実際に試打した評価と徹底解説｜爆走＆ブレない高機能ヘッドに脱帽！

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このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪

2024年春に多くのメーカーが新クラブを出しています。

その中でも個人的に注目しているのが

コブラゴルフから2024年3月9日に発売された、DARK SPEED(ダークスピード)シリーズです！

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今年のダークスピードシリーズのドライバーは

が発売されています。

今回はこの3機種の中からDARK SPEED Xドライバーを実際に試打をしての評価と商品解説をしていきます。

本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが

以上のお悩みを持った方のためにこのブログでダークスピードXドライバーの

を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪

あまがみが今回一番言いたいことは…

オールラウンダータイプのヘッドでヘッドスピードが上がり飛距離が爆上がりする可能性のあるドライバーで見た目が超絶カッコいい！

ということ

そして

この4点はかなり高評価ポイントになります！

実際にダークスピードXドライバーを試打した感想・評価

まずはダークスピードXドライバーを実際に試打をしたレビュー(評価)をしていきます。

ダークスピードXドライバーの見た目のレビュー

まずは見た目の印象から

ダークスピードXドライバー見た目のソールデザイン

デザインは黒色一色のシックなデザインが印象的です。

ソールの大部分がカーボン素材になっていますね。

ウェイト位置はソール中心部の上下に2個配置されており直進性の高さが伺えます。

ダークスピードXドライバーのフェースデザイン

フェースはディープフェースの厚めソール。

ソール同様黒色で統一感あるデザインです。

ダークスピードXドライバーのクラウンデザイン

ダークスピードXドライバーの構えた感じがこちら。

フェースはストレートで、形状もクセのないオーソドックスのタイプ。

艶消しのカーボン調のデザインでターゲット的な物もほとんどなく、シンプルで構えやすいです。

ダークスピードXを横から見た画像

ダークスピードXドライバーを横から見た画像。

今回のダークスピードの特徴としてエアロダイナミクス形状ということで、ドライバーの機能を維持しながら空気抵抗を極限までそぎ落としたデザインということですが、確かにきれいな流線型になっています。

ダークスピードXドライバーとエアロジェットドライバーの試打データ比較

今作のダークスピードXドライバーと前作のエアロジェットドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)

	ダークスピードX10.5° ツアーADforコブラ(S)	エアロジェット10.5° ツアーADforコブラ(S)	評価
飛距離(キャリー)	198.4ｙ	179.5y	キャリーで約20ｙも伸びた
総飛距離	218.1ｙ	204.3y	トータルでも約13ｙの飛距離アップ！
ヘッドスピード	39.9ms	36.6ms	前作より振り抜きがよくヘッドスピードも激アップ
ボール初速	55.1ms	51.9ms	ヘッドスピードが上がったので初速もアップ
打出し角(縦)	15.5°	14.1°	前作より程よくボールが上がりやすくなった印象
打出し角(横)	左2.6°	左4.7°	打点がブレても左右の打ち出し方向がブレにくい印象
降下角	36.5°	30.1°	前作よりスピンが入る印象で降下角も前作より強め
オフライン (中央からの曲がり)	0.3ｙ	-9.2ｙ	前作と比べると直進性が高まった印象
バックスピン量	2506rpm	2115rpm	前作よりバックスピンは多めだがむしろ適正地になった印象
サイドスピン量	右302rpm	右196rpm	ほどよいフェードボールが出る印象
ミート率	1.38	1.42	ミート率は前作より低い。バックスピンの影響？

※サイドスピンのみ別計測器で計測(GC3)

抜群の振り抜きの良さでヘッドスピードが上がる！

前作のエアロジェットもエアロダイナミクス形状で空気抵抗を追求したデザインでしたが、今作のダークスピードはさらに振り抜きが向上して前作より約3.3m/sも上がりました！

結果、飛距離もキャリーで約20ｙ、トータルで約13ｙアップしています！

実際はシャフトの相性などもあるので、純粋にヘッドの空力性能だけでこのヘッドスピードの違いが出ているということではないと思いますが、ヘッド形状の違いでの影響はかなり大きいと思います。

前作よりボールが上がりやすくなった！

正直前作のエアロジェットは私くらいの35～40msくらいのゴルファーには少しボールが上がりにくい印象でした。

しかもバックスピンもかなり低スピンになってしまって、初速は出るけど打ち出しが低くドロップして距離が伸びないことが多くありました。

しかし今回のダークスピードXは前作より1°ほど高く上がり、バックスピンも500回転ほど多いので、ドロップせずしっかり強い球で飛距離が伸びる印象です。

数値上は前作よりミート率が落ちていたり、スピン量が上がっていますが、打出し15.5°はむしろこのヘッドスピードだと適正値と感じます。

バックスピン2500rpmもこのヘッドスピードと打出し角度ならドロップのリスクが少なく吹きあがりもしない丁度良い数値だと感じます。

打出し角やスピン量を前作に近い感じにしたい方はカチャカチャでロフトを下げるとよさそうです。

前作より直進性が上がった

今作のダークスピードは前作のエアロジェットより打点がばらついても打出し方向がブレない感じがしました。

ブレを気にせず打てるので、自信を持ってしっかり振りにいけるのでスイングが安定しますし、飛距離も伸びやすいのかなと感じました。

前作より打感が軟らかくなった！

前作のエアロジェットドライバーの打感はかなり硬めで打ちごたえのある打感でしたが、今作のダークスピードの打感は前作より若干軟らかくなった印象です。

前作よりカッコ良くなった！

見た目というのは個人で捉え方が変わるのですが、RADSPEED、LTDXシリーズを経て、発売されたエアロジェットは性能は十分でもデザイン性でエアロジェットを選択しないゴルファーが非常に多かったです。

コブラを使いたいゴルファー層は30～40代のハードヒッターが非常に多くここの層にエアロジェットのデザインが受け入れられないというのが非常に多かったです。

メーカーもそこは理解してきて、今回のダークスピードは上記の層の心にバッチリ刺さるオールブラックのマット仕上げというデザインに仕上げてきました。

ダークスピードの情報が出た時スタッフ一同で「コブラのデザインはこうでなくっちゃ！」って話になったくらい今回のデザインは秀逸だと感じました！

ちなみにダークスピードシリーズのドライバーすべてに2024年のHOT LISTのGOLD(金賞)が与えられています。

ダークスピードXドライバーのスペック

続いてダークスピードXドライバーののスペック解説

ダークスピードXドライバーのヘッドスペック

	ダークスピードXドライバー
ヘッド素材(ボディ)	811チタン鋳造 カーボントップ＆ソール
ヘッド素材(フェース)	811チタン鍛造H.O.T FACE
ヘッド製法	マルチマテリアル構造
ヘッド体積	460cc
ロフト	9°　10.5°　12.0°
ライ角	57.2° (9°のみ56.2°)
公式サイト	詳細を見る

ロフトは9.0、10.5　12.0°の３つのラインナップ。

ライ角が57.2°と若干フラットな設計でヘッドが少し返ってきにくいです。

今作はタングステンウェイトが2か所配置(前作は1か所)されており、よりカスタマイズ性が上がっています。

ダークスピードXドライバーのシャフトスペック

ダークスピードXドライバーのオリジナルシャフトは

の２種類

スペックはいかのとおり

SPEEDER NX for COBRA

SPEEDER NX for COBRA	Rフレックス	SRフレックス	Sフレックス
重量	56.5g	54g	56ｇ
トルク	5.8	5.6	5.4
調子	先中	先中	先中
クラブ総重量	メーカー 非公開	メーカー 非公開	メーカー 非公開
シャフト長	45.75インチ	45.75インチ	45.75インチ
ヘッドバランス	D3.0	D3.0	D3.0
推奨HS	37～42ms	39～44ms	40～45ms
完成品価格	税込86,900円	税込86,900円	税込86,900円

先中調子で走り系のオリジナルシャフト。

トルクが5.4以上ありつかまりやすくボールも上がりやすいので、スライサーだけどXを使いたいゴルファーはこちらのシャフトがオススメ。

TOUR AD for COBRA

TOUR AD for COBRA	SRフレックス	Sフレックス
重量	58g	60ｇ
トルク	4.7	4.7
調子	中	中
クラブ総重量	メーカー 非公開	メーカー 非公開
シャフト長	45.25インチ	45.25インチ
ヘッドバランス	D0.5	D0.5
推奨HS	40～45ms	42～46ms
完成品価格	税込86,900円	税込86,900円

TOUR AD for COBRAは58～60gでトルク4.7のしっかり叩きにいけるしっかり目のオリジナルシャフトです。

ヘッドスピード45msくらいまでならそこまで軟らかく感じず、カスタムシャフトと遜色ないスペックに感じるはずです。

カスタムシャフト

カタログスペックで搭載されているカスタムシャフトは

の3種類になります。

ダークスピードXドライバーの特徴

ダークスピードXドライバーの特徴を簡単に解説していきます。

ひとつずつ解説していきます。

究極のエアロダイナミクス・シェイピング

宇宙航空技術を用いて改良が施されたヘッド形状は、 フェースの中央部とバックフェース後方を高くした流線形のエアロ形状となっています。

スイングのスタートからフィニッシュまで全体をとおして空気抵抗を軽減しゴルファーのヘッドスピードを最大化する設計になっています。

パワーシェル AI H.O.T フェース

出典：コブラゴルフ

H.O.T フェースはフェース全体を1５のポイントに分割しAI を駆使して、それぞれのポイントを戦略的な厚さで設計したフェースです。

フェース全体のより広い範囲で反発性能を高めて、ボールスピードを最大化させています。

その結果、フェース面積を、前作比で10% 拡大し初速性能の向上やスイートエリアの拡大に成功しています。

パワーブリッジ・ウェイティング

出典：コブラゴルフ

ヘッド内部に配置したパワーブリッジウェイトシステム。

前作よりも低く、フェース寄りに配置することに成功。

フェースとソールそれぞれから浮いた状態で 装着されており、より速いボール初速と、すぐれた打感をもたらす設計に改善されています。

ウェイトチューニングシステム

出典：コブラゴルフ

操作性を高める調整可能なヘッド後方のウェイトに加え、ソール前方にもウェイトも追加したことで、寛容性も向上しています。

各ウェイトポジションでウェイトの交換が可能で多彩なチューニングが可能になっています。

デフォルトでは、

になっており、この位置を入れ替えることで弾道をチューニングすることも可能ですし、別売りのウェイトを購入することでさらに多彩なチューニングを行うことができます。

別売りウェイトの種類は以下のとおり。

価格は1個税込み2,750円。

こんな方にダークスピードXドライバーがおすすめ

最後にまとめ

おすすめポイントに当てはまる方は是非コブラのダークスピードXドライバーの検討を！

ゴルフクラブは高額でネット購入では偽物も多く出回っています。

大手量販店のオンラインショップなら安心してお買い物ができます。

ちなみにダークスピードLSはフェアウェイウッドもあります。

ユーティリティはダークスピード全シリーズ共通モデルになります。

コブラのダークスピードシリーズドライバーに合うボールはコチラ！

極限まで吸気抵抗を削減しより強弾道で飛ばしたい方、ハードヒッターでとにかくひっかけたくないゴルファーは同じダークスピードシリーズのLSモデルがおススメ！

つかまりを重視する場合はダークスピードMAXが断然おすすめ！

ゴルフクラブを購入したらハドラスコーティングで傷と汚れからクラブを守り、ヘッドスピードもアップ！?

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