こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2019年のルール改正で現在ではプロからアマチュアまで幅広く使用されているゴルフ距離計。
先日私が取ったアンケートではゴルフ距離計の使用率は94%でした!
ゴルファー⛳🏌️の皆さんに質問です🙏
— あまがみ@失敗しないゴルフ用品選び案内人🏌️ (@bianchilupo0805) October 6, 2023
ゴルフ距離計使ってますか?
体感的にも月イチ以上でゴルフをする方の使用率は60%は超えてると感じています!
基本的なゴルフ距離計の選びかたがわからない方は、失敗しないゴルフ距離計の選びかたを別記事で挙げていますので是非ご覧ください♪
【2023年完全版】ゴルフ距離計(測定器)の種類と選び方をわかりやすく徹底解説!
今回は2023年10月に発売された新商品、ボイスキャディのT-Ultraをひさいスポーツ様のご厚意でサンプルをお借りできたので、実際にコースで使用してきました!
最新作の距離計⌚
— あまがみ@失敗しないゴルフ用品選び案内人🏌️ (@bianchilupo0805) October 30, 2023
ボイスキャディのTウルトラ
しかしこのモデルの真価を発揮するのは同コースの2ラウンド目✨
ということで明日行ってきます👋😃 pic.twitter.com/zalBXktDHs
そのレビューと、ゴルフ販売員目線も加味したT-Ultraの評価と商品解説を
- T-Ultraのスペック
- T-Ultraの主な機能
- T-Ultraを実際に使用してみたレビュー
- T-Ultraの評価とおすすめできるゴルファーとできないゴルファー
上記の順番で解説していきます。
でも先に大まかな評価を言ってしまいます!
ボイスキャディT-Ultraのあまがみの評価は以下のとおり!
あまがみが今回特に言いたいことは、
- 他にはない新機能でスコアアップ特化型の距離計
- 操作を極力しないでデータを確認できプレーに集中できる
- 直感的な操作で見やすく扱いやすい初級~上級まで使えるハイパフォーマンスモデル!
ということです!
なぜこのような評価になったのか詳しく解説していきます。
ちなみにT-Ultraはボイスキャディ公式日本総代理店のひさいスポーツのオンラインストアで購入すると、お買い得に、そして安全にお買い物ができます!
・ひさいスポーツ公式オンラインショップ
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※大手ショッピングサイトを利用する際は信頼性の高いショップを選ぶことをお勧めします。
ボイスキャディ T-Ultraの製品スペック
まずはボイスキャディUltraの主だった部分の製品スペックを紹介します。
ボイスキャディ T-ULTRA | |
---|---|
サイズ | 48.2mmX48.2mmX15.1m(ボディ) |
重量 | 34.1g(ボディのみ) |
液晶 | 1.34インチフルカラー液晶タッチパネル |
受信衛星 | GPS グロナス ガリレオ みちびき(L1S) |
対応コース | 全世界約40,000コース |
可動時間 | ゴルフモード:最大約10時間 時計モード:最大約2日 |
防水等級 | IPX7相当 |
製品保証期間 | 購入後1年間 |
価格 | 税込49,500円 |
販売元:ひさいスポーツ | 詳細を見る |
主なスペックは以上のとおり。
T-ULTRAとT9のスペック差も載せておきます。
T-ULTRAの距離精度
GPSのほかにグロナスとみちびきL1S信号も受信できるので距離精度も±3yと高くなっています。
メーカー表記は±3yですが、実際使ってみると±1m程度の実感でした♪
T-ULTRAの防水性能
防水性能もIPX7相当で雨天でも使用できる性能になっています。
※IPX7の防水試験に合格した商品ですが雨天時使用や水没時の防水機能を保証するものではないので注意
出典:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20200630_02?page=02#page-02
T-ULTRAの最大可動時間
ゴルフモード最大可動時間は10時間と及第点レベル。
数年使用するなら劣化を見越して最大可動時間は12時間以上はほしいところ。10時間でもまぁ何とかなるかな?という感じ。
ただ時計モードの最大可動時間は約2日とかなり短く、時計として普段使いするにはかなりストレスを感じると思います。
ですのでこのT-Ultraは普段使いしないゴルフでのみ使う距離計として使用することをお勧めします!
ガーミンとアップルウォッチ以外で距離計を普段使いしているユーザーはあまり多い印象ではないので、そこは問題なさそうですが…
T-ULTRAの画面の見やすさ
T-ULTRAは今回フルカラータッチパネルとして半透過型液晶が採用されています。
半透過型液晶は屋外で視認性が高い反射型液晶と室内で視認性が高い透過型液晶のハイブリッド。
周りの光源が十分であればかなり見やすいですが、光源が足りないと暗く少し見にくい印象を受けます。
しかしバックライト機能があるので屋内での使用はバックライトを起動して使用することで、ストレスなく使用できます。
また画面の大きさは1.34インチとガーミンのアプローチS62より若干大き目で大きい画面で見やすく、タッチパネル操作も非常にしやすいです。
タッチパネルもサクサク動くほうなのでストレスは少ないです。
カラーはブラックとホワイトの2色展開
10月28日にブラックが発売。
12月にホワイトカラーが追加発売される予定になっています。
T-Ultraの充電器
充電器はマグネットタイプで端子が簡単に合うので非常に扱いやすくなっています。
ひさいスポーツの公式Instagramでも注意喚起がありますが、使用後に端子を清掃しないと充電されないトラブルが起こりやすいので注意してください。
T-Ultraのデータ更新作業
GPS型のゴルフ距離計は定期的なデータ更新が必要です。
データ更新を怠ると
- GPSがゴルフ場を検知しない
- 距離が合わない
- コースデータが違う
- 動作が重い
- 突然全く使用できなくなる
といった不具合が起きる場合があります。
また、新しい機能が使えるようになっても基本的にデータ更新をしないとその機能は使えるようになりません。
T-UltraはPCからVC Managerというアプリを使いデータ更新するか、
スマホのアプリMY VOICECADDIEを使ってデータ更新ができます。
基本的にはスマホのアプリを使用したほうが簡単ですし、他にも多くの機能が使える為おすすめです♪
データ更新は面倒なのですが故障の原因になるので必ず定期的に行ってください!
T-Ultraの価格
価格は税込49,500円となっています。
ボイスキャディのGPS距離計では一番ハイスペックですが、それでも5万円を切る価格になっています。
スペック面だけでみてもコスパの良さがとにかく目立ちます!
ボイスキャディ T-Ultraの主な機能
続きましてボイスキャディ T-Ultraの主な機能のご紹介をします。
距離表示・高低差補正機能(ヤーテージ表示)
まずは最もシンプルに見えるヤーテージビュー表示を紹介します。
- 上→グリーンバック
- 中→グリーンセンターorピン位置
- 下→グリーンフロント
の表示になります。
また数字の右側にあるアルファベットは
- M→メートル
- Y→ヤード
を表しています。
距離表示が実際よりも10%ほど少なく表示される場合はM(メートル)表記になっていることがあるのでここをチェックしてください。
左の勾配マークが表示されている場合は高低差を加味した表示をしています。
競技ゴルフなどで高低差を加味した距離を出したくない場合は
- 設定
- ゴルフオプション
- 飛距離ガイド
- 距離補正⇔トーナメントモード
の順番で距離補正からトーナメントモードに変更してください。
競技ゴルフでも安心して使用できます♪
一番下のスコアはオートショット機能を使用している場合、ラウンドの累計打数が表示されます。
左下にある⊕マークを押すと、ヤーテージの距離だけ拡大表示されます。
⊖を押すと元のヤーテージビューに戻ります。
拡大機能付きコースレイアウト
いまや当たり前に搭載されているコースレイアウト機能。
T-Ultraは画面の⊕ボタンを押すと拡大表示されるので非常に見やすく、3点間距離表示の操作もしやすくなっています。
画面の+を押すと拡大、-を押すと全体レイアウトに戻ります。拡大中は上下のスワイプで拡大箇所を移動できます。
実際に操作するとこんな感じです。
3点間距離表示機能(ハザード距離機能)
3点間距離表示(USER IP)機能はコースレイアウトの任意の部分をタッチすると、
- 現在地からタッチした部分までの直線距離(赤表示)
- タッチした部分からグリーンまでの直線距離(青表示)
される機能です。
またタッチした部分がバンカーなどのハザードの場合は3点間距離ではなく、ハザードのフロントとバックの距離が表示されます。
ハザードの距離も正確に測定できますし、ドッグレッグの突き当りや青杭、当日できた水溜りなんかの距離も大まかですが調べることが可能です!
しかも今作はコースレイアウトに拡大機能が備わっているので、より簡単で正確に操作することが可能です!
グリーン形状・アンジュレーション機能
グリーンは形状だけでなく、アンジュレーション(起伏)も表示することが可能です。
しかも先月発売されたA3よりもより細かい58段階のグリーンアンジュレーション表記でより直感的で見やすくなっています。
画像も繊細だし流れる方向に矢印も入ってかなり進化していますね♪
また、グリーンは以下のように4段階に拡大可能になっています。
※グリーンアンジュレーション機能はまだ対応していないコースがまだ結構あります。
商品購入前に自身がよく行くゴルフ場がグリーンアンジュレーション対応か確認することをお勧めします。
ボイスキャディ公式サイトです
回転機能付きアクティブグリーン機能
T-Ultraは現在位置に合わせてグリーンの向きが回転するアクティブグリーン機能が採用されています。
実際にコースで見えるような表示になるので、より直感的に確認することができます。
ピンリロード機能
ピンのアイコンはデフォルトではセンターに設定されてますが、指でピンのアイコンの位置を移動することができます。
このピンリロード機能を使用した場合、センター距離はピン位置距離に替りより正確な距離データを出せます。
目視での手動変更なのでおおよその設定になりますが、少しでもリアルに近い距離を出したい方は助かる機能です。
また今作のT-Ultraは2グリーンのホールの場合、R、Lの文字をタップすることで簡単に切り替えることができます。
V.Ai3.5機能
V.AI3.5機能は現在位置に合わせて最適な画面を自動的に表示する機能です。
- ティーイングエリア→コースプレビューからコース全体表示
- フェアウェイ侵入時→現在地付近の拡大コースマップ
- グリーン攻略エリア→グリーンビュー
- オングリーン→パットビュー
というように適材適所の画面を自動で表示するので操作が少なくなりプレーに集中できます。
動画の動画のように左右のフリックで手動で切り替えすることもできます♪
オートショット・オートスコアリング機能
ボイスキャディT-ULTRAにはオートショット、オートスコアリング機能が備わっていて、ショットを自動で感知することで
- 自動でスコアを記録
- 自動でショットデータを記録
- 自動でスコア計算
をすることができます。
ただし精度は100%ではなく、特にパッティングの検知精度はあまり高くないので、この機能はサブ的に使ったり、ショットデータの抽出をメインに使うのが良いでしょう。
ちなみにショットデータはMySwingCaddieというアプリと連携することで見ることができます。
特にGoogleearthと連携したショットデータは他メーカーではほとんどないので必見です♪
また画面の周りに数値が記載されており、赤と青のポイントが移動することで現在何打目なのかわかる、ショット&パットトラッキング機能が搭載されています。
フラッシュバック機能 注目機能!
今回私が一番驚いた機能がこのフラッシュバック機能。
T-ULTRAとMySwingCaddieのアプリと連携することで同コースで前回のショットデータを残していた場合、前回のショットデータを距離計本体で確認することができます!
私が知る限りではこの機能は他メーカーではまだありません!
この機能があることで前回の成功や失敗を確認できコースマネジメントがものすごくしやすくなります。
前回このホールは2打目UTで失敗してるからアイアンで刻もうとか、いろいろ便利です♪
正直この機能があるからT-ULTRAを購入するっていう人も結構出てくると思います。
それくらいスコアアップを目指すゴルファーには便利な機能だと感じました!
テンポ計測モード
T-ULTRAにはスイングの重要要素、スイングテンポを計測する機能が搭載されています。
ラウンド中のオートショット作動時に自動的に計測されるほか、テンポ測定モードでショットとパットのスイングテンポがどこでも測定できます。
練習場でスイングテンポを確認しながら練習することも可能です。
テンポ機能の有効活用方法はひさいスポーツさんの公式YouTubeで紹介されています♪
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実際にT-Ultraを使ってみたレビュー
今回はボイスキャディをレンタルして実際に使用してみましたのでそのレビューをしていきます。
実際に使ってみたレビューはコチラ!
総評すると極力距離計を操作せず欲しい情報が見るだけで入ってくるのでプレーに集中できる。
操作する際もコースが拡大できたり、大画面でストレスなくできる。
そして何よりフラッシュバック機能が神です!
本気でスコアアップしたいゴルファーに最もおすすめしたい距離計のひとつです!
この商品満足度で5万円を切るコスパなのがかなり衝撃です!
ボイスキャディはアプリの完成度も高いので最もガーミンのハイエンドモデルと遜色ないモデルと私は位置付けております!
少し詳しく解説していきます。
大型画面+フルカラー液晶で見やすく操作もしやすい
まずは装着感ですが、画面はかなり大き目でフルカラーなのでコントラストも綺麗で非常に見やすい。
だけどプレイの邪魔にもならない絶妙のサイズ感で重量も重たく感じませんでした。
少し厚さがありますがプレーの邪魔になるほどではないです♪
距離精度も高く、コース検索も速い
GPSを起動してからコースを捕捉するまで1分以内で捕捉しました。
距離精度も公式では±3yとの記載でしたが、レーザータイプの距離計やアプローチS62と比べても誤差は1~2y程度で距離精度の高さも伺えました。
確かグリーンオンのA1-3みたく現在どのGPSを何機補足してるかも確認できたと思います。
V.AI3.5で極力操作せずに使える
V.AI3.5の機能が現在地を認識して適材適所の画面を出してくれるので、基本的に本体は操作せず見るだけでいいのでプレーに集中できます。
3点間距離機能を使うときも2打目以降は基本的に画面は自動で拡大状態に移行しているので簡単にセットできます。
オートショット・オートスコア機能でクラブの飛距離とスコアが画面に表示されているのも良きです♪
グリーンとパットビューでグリーンが回転するので直感的に使える
グリーンビューでは現在位置を認識して常にフロントが真下にくるようにグリーンが回転するので、直感的に状況を把握できます。
グリーン周りやグリーン上は考えることが結構多いので、こういうところも非常に使い勝手が良く感じます。
グリーンモードでもパット機能を使うとグリーンが回転するので便利♪
フラッシュバック機能が優秀すぎる
とにかくこのフラッシュバック機能が優秀すぎるという件♪
前回ラウンドのショットデータ(スコアも含む)が出てくるので、これを見ることで「前回ここで失敗したから今回はこう攻めよう」とか考えることができます。
そして前回のショットの飛距離も表示されるので、「前回よりドライバー飛ばしてやる!」みたいな楽しみ方もできます♪
前回のデータが直前で確認できるのは非常にありがたい機能だし実際スコアアップにつながると感じました!
ボイスキャディのアプリは非常に使いやすい
ボイスキャディのアプリは非常に使い勝手が良く、ショットやスコア分析もしっかりデータを出してくれます。
個人的にはガーミンゴルフとマイボイスキャディがかなり使えるアプリだと思っています。
コンパス機能の復活を希望
今回のTシリーズの最新作はT8以来のコンパス機能の復活を期待してましたが、充電器にマグネットを使用しているので今回も搭載されませんでした。
是非次回作はコンパス機能を復活させてください…
また注意点として
レフティのゴルファーはスイングテンポとオートショット機能が使えないので注意してください。
ボイスキャディT-Ultraはこんなゴルファーにオススメ!
最後にまとめ。
T-Ultraはボイスキャディ公式日本総代理店のひさいスポーツのオンラインストアで購入すると、お買い得に、そして安全にお買い物ができます!
・ひさいスポーツ公式オンラインショップ
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※大手ショッピングサイトを利用する際は信頼性の高いショップを選ぶことをお勧めします。
コスパを重視するなら同じボイスキャディのA3がオススメ!
そのほかの距離計が気になる方はコチラ
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本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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