【2年経っても人気！】テーラーメイドのSIM2のMAXとMAXOSの比較試打をして評価してみた。

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2月といえば毎年恒例のテーラーvsキャロウェイの新作対決！

今回はテーラーメイドのＳＩＭ２のアイアンについてです！

ちなみにキャロウェイから発売される新アイアンＡＰＥＸシリーズのレビューは

別記事で紹介しています👇

結果を先に行ってしまうと

ステンレス系アイアン時代の到来を感じさせる完成度で、飛距離、打感、やさしさを両立した素晴らしい出来になっていました！

今回この記事を読むと

以上のことが解りますので是非最後まで見てください♪

SIM2アイアンの発売日

https://www.instagram.com/p/CKQiuY3B15R

新しいSIM２シリーズのアイアンは

2021年２月19日発売されました！

SIM2アイアンの種類

https://www.instagram.com/p/CLBsd-5BOCA

今回もヘッドの種類は

の2種類になります。

SIM2MAXはすっきり目のデザインで、SIMMAXＯＳは大きめヘッドでグースが少し強めに入っているデザインになっています。

SIM2アイアンの特徴

https://www.instagram.com/p/CLfquXYBDDT

今回のSIM２アイアンの主な特徴は以下のとおり

キャビティから中空に進化

https://www.instagram.com/p/CAudpc-lRd0

前作はキャビティバックにソールからトップブレードにかけてブリッヂを配置したデザインでしたが

https://www.instagram.com/p/CLbS6Czn1N0

今回はキャップバックデザインというヘッド本体に軽量のキャップで蓋をするような構造で中空構造のヘッドにすることで、前作を超える

打感が大幅に向上

中空構造のデメリットとして、打感が悪くなったり、こもったような打球音になることが多いのですがECHO®ダンピングシステムというポリマー状のかなり柔らかい素材をヘッドの複数部分に配置をすることで克服しています！

前作に引き続き高い寛容性！

プログレッシブICT	番手別にフェースの構造を変えて 番手ごとのミスショットに強くなった
貫通型スピードポケット	ソールに貫通型のポケットを配置して トップのミスショットに強くなった
フルーテッドホーゼル	ホーゼルにカッティングを入れて軽量化 低重心化に貢献
360°アンダーカット	ソール部分を360°カットすることで 初速アップと低重心化を実現
薄型フェース	フェースを極限まで薄くすることで 初速アップと軽量化を実現

MシリーズからＳＩＭまでの伝統の技術もしっかりと継承！

やさしく、許容性の高い技術はそのままに、さらなる飛距離性能と、打感、打球音の向上に成功しています！

実際に試打してみた

実際にあまがみが試打してみた結果と感想をお届けします！

ＳＩＭ2ＭＡＸ

見た目はこんな感じ、ポケットキャビティではないので、ちょっと上級者用っぽく見えてかっこいい！

構えた感じもやさしさは感じながらも違和感なくスッと構えられる感じです。

＃７アイアンのロフトが28,5°なのでまあまあストロングロフトになっています！

試打結果はコチラ

	SIM2MAX	RAZR Ｘ
飛距離	151ｙ	142y
H/S	33,0m/s	33, 5m/s
初速	40,8m/s	39,5
打出し角度	25,0°	26,2
バックスピン	4,495rpm	4892rpm
サイドスピン	左335rpm	左221rpm
ミート率	１,24	１,18

打ってみた印象としては以下のとおり

現在使用しているＲＡＺＲ Ｘよりヘッドスピードが落ちているのに初速が出ており、飛距離も１５０ｙ超え！

ですが打感はめっちゃ軟らかいんです！

ただ弾き感は強く球持ちがあまりないように感じまして操作性はあまりないかなぁという印象を受けました。というか少し重たい感じ💦

バックスピンもちょっと少なめの結果になっています。

個人的には普段球が上がりすぎてしまうのが悩みなので、これくらいストロングロフトのほうが自分に合っているのかなあ？と感じています💦

SIM2MAX OS

見た目はこんな感じでパッと見はそんなに違いはないですが、構えてみたら違いは一目瞭然で、ＯＳのほうはトップブレードがかなり厚くグースも少し強めに入っています。

そして＃７のロフトは25,5の超ストロングロフトになっています。

ソールも通常のMAXと比べ厚みがあり、ストロングロフトもあってか、構えたときにソールが見えてしまうのが少し気になりました。

それでは試打データです！

	SIM2MAXOS	RAZR Ｘ
飛距離	150ｙ	142y
H/S	32,0m/s	33, 5m/s
初速	40,1m/s	39,5
打出し角度	21,6°	26,2
バックスピン	3,850rpm	4892rpm
サイドスピン	左665rpm	左221rpm
ミート率	１,22	１,18

実際打ってみた感想として

構えた感じはヤマハのＵＤ+2やＸＸＩＯクロスのような大型+極厚ソールでＵＴのような感じ。

打感は通常のＭＡＸとそれほど変わらなく柔らかい打感。

流石にロフト25,5°は少し球が上がりにくい印象がありました。

バックスピンも３千回転台となかなかスピンも入りにくいです。

ラン込で飛距離を出したい方が好きそうですね♪

そしてＯＳはヘッドが軽く感じて振りやすさは結構あります！

個人的には200ｙ前後をコントロールショットしたい方に＃５の単品アイアンをスポットで入れたするのがよさそう♪

ＳＮＳの反応

へたっぴゴルファーのあまがみの試打データでは不十分だと思うのでＳＮＳでの反応を見てみます。

どんなゴルファーにおすすめか？

MAXとMAXＯＳ、どちらがどんなゴルファーにおすすめかを検証していきます！

SIM2 MAX

こんなゴルファーにおすすめ！

見た目が初心者用に見えず初心者にもばっちりなクラブなので、初心者だけどカッコいいクラブがほしい！というゴルファーにおすすめ！

また、飛距離が欲しいけど、ステンレス系のアイアンに抵抗がある方も、構えやすく打感も悪くないので、このアイアンなら違和感なくフォージドからステンに移行できそう♪

カーボンシャフトも意外としっかりしてて打ちやすい！

SIM2 MAX OS

こんなゴルファーにおすすめ！

なんぼ低重心といっても、超ストロングロフト！

飛距離はやはり出ますし、私のようにとにかくアイアンの球が上がりすぎてしまう人はこれくらいのロフトで意外と丁度良かったりします！

構えた感じはとても安心感があります！

なのでＸＸＩＯを使用していてもっと飛ぶクラブが欲しい方、ＸＸＩＯからＸＸＩＯＣＲＯＳＳに買い替えようと思っているけど見た目が気になる方などはコチラに乗り換えるのがオススメ！

また先述しましたが、ＵＴ感覚で＃５アイアンを単品で入れるのもオススメです！

ＸＸＩＯからの入替ならカーボンシャフトがおすすめ！

＃５は単品販売しているので２００ｙあたりのＵＴのかわりとしても活躍しそう！

最後に

今回のＳＩＭ２アイアンは、ポケットキャビティから中空アイアンに進化して