こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2022年も11月に入りゴルフで紅葉も楽しめる季節になってきました♪
そして9月~12月は各メーカーゴルフクラブの新製品が多く出る時期でもあります。
私が働いている店舗も続々試打クラブが入荷してます
その中で本日紹介するのはホンマゴルフから2022年11月発売予定の
BERES NXドライバーです!
上記のInstagramでは市販予定モデルと記載されていますが、このクラブが発表されている前にひとつのドライバーが話題になっていました。
それが、NXプロトタイプドライバー
プロトってことはプロ用に提供された非売品なのかな?
そのようですね♪あとは販売促進用に一般のゴルファーにも若干数提供されていたようです。
実際ホンマゴルフの公式InstagramでもNXプロトドライバーの一般人によるレビューが宣伝されていました。
そんな中、2022年10月に市販品モデルとして、BERES NXシリーズとして11月25日に発売予定となっております。
今回の記事を読むとこのBERES NXシリーズドライバーの
以上のことがわかります。
でも最初に簡単な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
ホンマゴルフのアベレージ向けクラブでここ10年の中で最高傑作では?と感じるほどの完成度ということ!
実際コースでも打ってきましたがスコア120アベレージの私でもミスショットが出たのは2回だけでした!
BERES NXとTW//GSドライバーを打ち比べ!
実際にベレスNXドライバーと前作モデルといわれるTW//GSドライバーを打ち比べてみました。
気になる試打結果はこちら!
すみません💦GSが何回打ってもテンプラ気味になってしまって…打出し角が異常な数値になってしまっています。
上記のデータはサイドスピンが出ていないのでそちらも含めた試打データを表でまとめました。
ベレスNX | TW//GS | 評価 | |
---|---|---|---|
飛距離 | 219.5y | 190.6y | 多分GSの打出角20°くらいなら210yは行ってるハズ…そう考えても10yは伸びてそう! |
ヘッドスピード | 37.7ms | 37.2ms | 振り抜き感はかなり良いです! |
ボール初速 | 55.1ms | 52.8㎳ | ヘッドスピード37ms台で初速55msはヤバい! |
打出し角 | 18.8° | 25.7° | ステルスHDとの大きな違いは打出し角!かなり上がりやすい |
バックスピン量 | 3010rpm | 4950rpm | GSは多分ダウンブローで入っちゃった💦NXはやさしい系クラブで3000回転なら及第点。 |
サイドスピン量 | 左55rpm | 右130rpm | 実際コースで打ってみるとほぼストレート軌道でした! |
ミート率 | 1.46 | 1.42 | ベレスNXはおそらく平均値でも1.45くらい行ってるっぽい。 それくらい安定してた! |
GSが上手くいかなくて飛距離差は出ていますが、しっかり打ててたとしても10yくらいは違いが出ていたと予想されます。
他のクラブではヘッドスピード38~39msくらいなので、少しヘッドスピードは出ていないですが、初速がまさかの55ms超え、ミート率も1.46とかなり高い数値になっています!
ボールもほどよく上がり、やさしさ重視のシリーズの中ではバックスピンもなんとか低めになっている印象です。
実際にBERES NXドライバーをコースで打ってみた感想
実際に打ってみた感想としては
とにかくミスショットが少ない
冒頭でもふれましたが、とにかくミスショットが出にくいです♪
大きく曲がってしまったミスショットは1ラウンドとおして2球ほど。
アベレージスコア120の私にとってはあり得ない好成績です!
弾道はストレート軌道
弾道も少し高めのストレート軌道でボールを落下まで見なくても探せる感じでした♪
なんか少しプロっぽい気分を味わえました♪
安定した飛距離性能
あまがみの普段のドライバー飛距離は220y前後ですが、ベレスNXはまさに215~225yくらいの距離でまとまっていました。
一発の飛距離はないですが安定して普段通りの飛距離が出るほうが安心ですね♪
クラウンの凹凸はあまり気にならない
後ほど解説するクラブの特徴でもお話しますが、このクラブの特徴はヘッドクラウンの凹凸なんですが、実際構えてみてもこの凹凸が気になって構えにくということは私はなかったです♪
構えやすく、軽量なので無理なく振れる
BERESNXドライバーは構えるとストレートフェースなのと。クラウンがかなり左右対称に近いデザインなので非常に構えやすくテイクバックしやすい設計だと感じました♪
またクラブも280gほどで軽いので無理なく振れて、後半もバテずにゴルフが出来ました♪
打球音が気持ちいい♪
打球音は響きが少ない高音で「キンッ」といった感じの音でとても心地よい感じでした。
BERES NXドライバーのSNSでの反応
ここではSNSでのベレスNXドライバーの反応を見ていきます。
ベレスってシニアクラブのイメージがありますが、NXはシニアからアベレージまでやさしく扱える感じです♪
やはり左右のブレはかなり軽減されそう♪軽量なので女性がメンズスペックを持ちたい方には確かにお勧めのクラブですね!
打感が本当に素晴らしいんです♪さらに構えやすいので自信を持ってショット出来ます。
BERES NXドライバーのスペック
ここからはベレスNXドライバーのスペックのご紹介。
BERES NXドライバーのヘッドスペック
ヘッド素材(ボディ) | Ti811ボディ(鋳造)+カーボンクラウン |
ヘッド素材(フェース) | ZAT-158TIフェース(圧延) |
ヘッド体積 | 450cc |
ヘッド構造 | マルチマテリアル構造 |
ロフト | 9.0 10.5 |
ライ角 | 58.5° |
公式サイト | 詳細を見る |
一般的にアベレージ系のドライバーのヘッド体積は460ccが主流ですがベレスNXは450ccと若干小さめな作りになっています。
BERES NXドライバーのシャフトスペック
次にシャフトスペック
フレックス | シャフト重量 | トルク | 調子 | 長さ | 総重量 | バランス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
VIZARD FOR NX | S SR R | 48.5g 47.0gg 44.5g | 5.7 5.8 5.9 | 先中 | 45.5インチ | 290g 288g 286g | D1.5 D1.0 D1.0 |
シャフトは40g台と軽量シャフトの先中調子でかなりしなりやすいスペックになっています。
45.5インチと若干短尺シャフトで安定感を重視した設計になっています。
ホンマのカーボンシャフトのクォリティは三菱やフジクラなどに並ぶ評価を得ています!
BERES NXドライバーのグリップスペック
最後にグリップ
バックライン | 重量 | 太さ | 長さ | |
---|---|---|---|---|
GR HONMA RUBBER 41GD | あり | 41.0g | 径60X | 普通 |
グリップはゴルフプライド製のオリジナルグリップで軽量タイプ
というよりこのクラブベレス感あるのこのグリップだけな気がする(笑)
BERES NXドライバーの特徴
ベレスNXドライバーの特徴は以下のとおり
まさにここ10年のホンマゴルフのテクノロジーが集結してます!
詳しく説明していきます!
ソリッドカーボンクラウン
ソリッドカーボンクラウンとはクラウンの格子状の凹凸デザインのこと。
この形状で剛性を高めることでクラウン部分の軽量化をしています。
ここを軽くして重心を低くしたり、後方に重たいウエイトを入れたりしています。
アッパーL-CUPフェース
出典:ホンマゴルフ
ヘッド上部に当たるミスショットによる飛距離の低減を抑えるために上部をカップフェース形状にしています。
カップフェースにした部分はく反発エリアが拡大するのでその付近でミスショットしても初速は落ちにくくなりますが、コストはかかります。
キールデザインウエイト
キールデザインウエイトはヘッド後方にある12gのウエイトのことです。
ヘッドの最後方下部に高比重のウェイトを入れるのはどのメーカーもやっている技術です。
ヘッドの慣性モーメントを上げるのに必須な技術となっています。ベレスNXは少しSIMっぽい形状になっていますね♪
ブースタースロット
ブースタースロットは、ソール前方部に施された溝のことです。
これを採用することで、ヘッド下部のミスショット時でもボールが上がりやすくなったり、初速が落ちたりすることを抑える効果が期待できます。
この技術も他メーカにも多く採用されている技術ですが、ホンマのブースタースロットはトゥー側とヒール側の溝が大きくなっています。
これはトゥーやヒール側のミスショット時にはより多くの補正効果が出るような設計になっています。
先ほどのアッパーL-CUPフェースとこのブースタースロットで全方位のミスショットの補正ができるようになっています!
進化版ラジアルフェース
出典:ホンマゴルフ
フェース偏肉を放射状にすることで、フェース面の上下左右に反発エリアを拡大しています。
フェースの偏肉は各メーカー独自の理論で様々なものがあって面白いです♪
P-SAT 精密スパイン管理
P-SATすべてのクラブにおいて、スパイン(シャフトのつなぎ目)を6時方向に設定。
シャフトの挙動を安定させ、クラブ単体のみならずセット全体での完成度を高めているホンマ伝統のお家芸です!
本間のゴルフクラブはすべてのクラブでこのスパイン管理がされています。
上記の動画はスパインが正しく入っているシャフトと入っていないシャフトの比較動画、全然違いますね!
NON-ROTATING SYSTEM
NON-ROTATING SYSTEMはシャフトの向きを変えることなく、無段階でクラブの弾道を調整できるシステム(カチャカチャ)です。
調整方法は上記のホンマゴルフ公式youtubeの動画が非常にわかりやすいです。
先ほどスパインのお話をしましたが、このスパインの位置を変えることなく弾道調整ができるホンマ独自の技術です!
こんな方にBERES NXドライバーはおすすめ
最後にまとめです。
このクラブはBERESの名前がついてますが、ルーツとしてはスコア100切りを目指すゴルファーのために開発された「ビジール」の後継モデルになります。
なので、あまがみが最も使ってほしいゴルファーは100切りを目指す熱意系のゴルファーです!
熱意系といっているのはクラブの値段で、このBERES NXドライバーの定価は93,500円で、決して気軽に購入できるクラブではありません。(市場価格は7~8万円ほどになりそうですが…)
少しでも早くスコア100切りを目指すならこのBERES NXドライバーは
- 弾道と飛距離がが安定する
- ほどよい重量感
- 短尺シャフトで扱いやすい
- クセのないヘッドで他のクラブにも買い替えやすい。
上記の理由から非常にお勧めです。
上記以外のゴルファーでもおすすめできるゴルファーとしては
上記の要望があるゴルファーは是非ベレスNXドライバーを試してほしいです♪
ハードヒッターの方はTW用のヴィザードシャフトもオーダーで作れるのでそちらがおすすめ♪
逆にベレスNXドライバーをおすすめしにくい方は以下のとおり。
上記の要望がある方は別の商品も検討してみるとよいでしょう。
クラブを購入したらハドラスコーティングで長く綺麗にクラブを愛用しよう!
質問がある方は気軽にコメント欄にコメントしてください♪
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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