こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2022年も3月間近になり、降雪地区のゴルフ場もオープン情報もちらほらみられるようになってきました。
ゴルフショップで働いているあまがみの店舗でも3月からお客様は非常に増えており、中でもゴルフ距離計のお問い合わせが非常に増えております。
ゴルフ距離計の種類や基本的な選び方を知りたい方は下記の記事で詳しく説明しております。
そしてゴルフ距離計も続々と新商品が出ております。
今年はベストスコアを出したいんだけど、良い商品あるかな?
はい!2022年早々注目のゴルフ距離計が発売されますよ!
それがこのグリーンオンから発売された、
「ザ・ゴルフウォッチジール」です!
ゴルフの上達をサポートする機能が備わった商品になっています!
先にいってしまいますが、このグリーンオンのゴルフウォッチジールは競技ゴルフをするゴルファーにぴったりの商品になっています!
そしてあまがみの評価は以下のとおり
価格は税込25,300円と安くはないですがそれに見合った機能がついています!
今回どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます。
ゴルフウォッチジールのスペック
まずはゴルフウォッチジールの基本スペックで特に重要な部分をピックアップしました。
外形寸法 | 62.0× 32.0× 12.0mm | 縦長画面でスイングの邪魔にならず、サイドにボタンもないので誤作動が起きにくい |
重量 | 約50g(バッテリー含む) | 軽量 |
液晶 | 1.28インチ 反射型カラー液晶 (バックライト付き) 解像度:176×176 ピクセル | 屋外で見やすい液晶 文字も一部日本語でわかりやすい |
連続使用時間 | 最大24時間 | トップクラスの使用時間 |
防水 | 5気圧防水 | 通常の雨程度であれば使用可能だがマイク部分だけ防水性が低いので注意 |
GPS | GPS(L1C/A)・みちびき(L1C/A)対応 DGPS:みちびき(L1S)・SBAS対応 | みちびきL1S受信可能で 距離精度±1m程度 |
ゴルフ場コース収録数 | 約2万コース (国内カバー率99%) | 国内は99%カバーしているので 国内使用なら問題なし |
価格 | 25,300円(税込) | コスパ面ではゴルフウオッチノルムシリーズのほうが上 |
ジールのスペックとして最大の特徴は縦長形状とサイドボタンの廃止。
そしてアンテナ拡大による受信制度のアップです!
縦長でスイングしやすい形状
ウォッチの形状が縦型なのでスイングがしやすい!
サイドボタン廃止で誤作動防止
スイング時にサイドのボタンが手の甲にあたって誤作動を起こすことがありますがジールはその心配がありません!
アンテナ拡大で受信精度のアップ
また、ゴルフウォッチジールはグリーンオンで一番大きなアンテナを採用し、GPSの受信をしやすい工夫がされているので、動作が非常に安定します!
みちびきL1Sとは
https://greenon.jp/
みちびきL1Sは、みちびき(準天頂衛星システム)という日本の衛星から出る通信誤差を補正するシステムでこの信号を受信できるゴルフ距離計は距離精度±1m程度で距離を計測できます!
ゴルフウォッチジールの機能
次はゴルフウォッチノルムⅡプラスの便利な機能の解説をします。
- クイックスタート機能
- 高低差オート表示機能
- レイアウト機能
- ハザード表示機能
- スマートグリーン機能
- オートショット機能
- ロータリーボタン
- ボイスメモ機能
- 災害・危機管理通報サービス警報機能
- アプリ連携機能
順番に詳しく解説します
ゴルフウォッチジールの基本画面
https://greenon.jp/
基本画面はシンプルで一番大事な残り距離が大きく表示されていて非常に見やすいです。
左下にスコアが表示されるのは初心者には非常にありがたい機能です♪
クイックスタート機能
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電源を入れてすぐに「プレイ開始」ボタンで計測が開始されるので初めて距離計を使う方も簡単に操作できます!
※GPS受信からコース検索まで数分かかることがあるので何も押さずに待ってください。
※5分以上経っても検索されない場合は手動でコースを設定します。
基本的にボタンを3回押せば計測がスタートできます!
高低差オート表示機能
高低差を加味した実際に打つべき距離を自動で計算、表示してくれます!
競技ゴルフで使用される際は高低差機能は禁止なので機能をOFFにしてください。
レイアウト機能
https://greenon.jp/
コースレイアウト機能が備わっているのでハザードの位置やドッグレッグなどを確認することができます。
簡易的なコースレイアウトですがハザードやドッグレッグを確認するには十分ですよ♪
ハザード表示機能
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各ハザードまでの距離をアイコンで表示してくれる便利機能です。
ハザードの種類は結構多い。樹木や谷越え情報はありがたい!
スマートグリーン機能
スマートグリーン機能は画像のようにグリーンの向きを現在位置から見える方向に回転する機能です。
グリーンオンさせるときの戦略が立てやすくなります。
コンパス機能(方向表示機能)がない機種でこの機能がついているのは珍しいです!メーカーの努力がうかがえます♪
オートショット機能
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オートショット機能はショットを自動で検知してスコアの自動記入や飛距離表示をしてくれる機能です。
しっかりアドレスをして不自然な早打ちをしなければかなりの精度でショットを検知します!
メーカーは飛距離を自動的に計測することを推していますが、実際はスコアの自動入力の恩恵が大きいです。
さらに後ほど紹介するアプリ連携でもオートショット機能は重大な役割を担っています!
ロータリーボタン
今までのグリーンオンの距離計は画面の切り替えをボタンプッシュで行っていましたが、ジールは本体上部のロータリーボタンを回すことで簡単に素早く画面切替ができます。
機能面ではジール最大の特徴を持つ機能になります!
ロータリーボタンはプレイ中以外でも使用でき、抜群の操作性があります!
なぜ軍手?でも軍手でも操作できるとかスゴイ…
ボイスメモ機能
ジールには音声録音機能があり、アプリにスコアデータを転送時にその音声を確認することができます!
個人的にこのジールが競技者向けと感じる一番の機能になります!
この機能は他メーカーでも見ない機能で非常に便利!「右足下がり」とか「芝深い」など音声で残しておくと今後の役に立ちますね!
災害・危機管理通報サービス警報機能
災害・危機管理通報サービス警報機能はみちびき受信システムを利用して、緊急地震速報や津波情報などを速報で受信できる機能です。
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。特に今の日本では必要な機能だと思います。
アプリ連携機能
https://greenon.jp/
グリーンオンはザ・ゴルフウォッチをさらに便利に利用できる専用アプリがあります。
このアプリとBluetoothで連携することで以下の機能が使用できます。
アプリと連携することで今までパソコンにつないで面倒だったデータ更新も楽々できます。
グリーンオンは他メーカーと違い初期状態ではコースレイアウトが入っていません。
コースレイアウト機能を使うにはアプリからコースデータをダウンロードする必要がありますが、アプリと連携することで簡単にダウンロードできます。
また、先ほど触れたオートショット機能を使ったラウンドデータをアプリに連携するとスコアが自動で計算されるだけではなく、コースのショットデータも自動で表示してくれます!
オートショット機能の真価がここで発揮されます!ボイスメモもここで聞くことができます。
このほかにも動画でスイングを保存して分析できる機能やアプリでピン位置情報を登録して本体に転送する機能、時計のデザインを変更する機能など多くの機能があり、ジールの機能を最大限活かすことができます。
ゴルフウォッチジールの注意点
次はゴルフウォッチジールの注意点がいくつかあるので紹介します。
ゴルフウォッチジールの注意点は以下のとおり
詳しく解説していきます。
データ更新の重要性
GPSタイプのゴルフ距離計はコンピュータを使っているので、定期的なバージョンアップがあります。
その都度データ更新を行うことになるのですが、データ更新には主に2つの種類があります。
バージョンアップの種類 | 更新内容 | 更新しないとどうなる? |
---|---|---|
本体のバージョンアップ | 本体の不具合修正や 新機能搭載の更新 | バグが発生し使用不可になる 正常な動作をしなくなる 最新の機能が使用できない |
コースデータの バージョンアップ | コースのデータ不備や コース改修の補正 | 距離が合わなくなる ゴルフ場を検知しない |
ファームデータ(本体機能)更新をしないと最悪の場合動作すらしなくなります。
コースデータの更新をしないと距離がずれたり、最悪の場合ゴルフ場を検知しなくなります。
今はアプリ連携で簡単にデータ更新ができるので、そうならないために定期的にデータ更新のチェックと更新を行ってください。
アプリとかBluetoothで???となるかたは周りの方に相談しましょう♪
ゴルファーは今ほとんど使用しているのでわかる人はいるはずです。
オートショット機能の精度
オートショット機能の精度は年々高まっていますが完全ではありません。
オートショット機能は主に加速度センサーで検知しますが、アドレスで2秒ほど静止することがショットの条件に設定されてるので早打ちすると検知されないことがあるので注意してください。
またスイングが小さく弱くなるチップショットやパッティングなどの精度も低いのでこの辺りは検知しているかチェックして検知していない場合は手動でスコアを足してください。
ペナルティやOKパット分も自分でスコアを足してください。
充電端子の清掃
GPSの故障の問い合わせで「充電できなくなった」というものですが、ほとんどの場合は
- 接続端子の汚れ
- 充電ケーブルの断線
このどちらかです。
まずはベビーオイルがついた細めの綿棒で本体とケーブルの端子を清掃してよく乾燥させてください。
ほとんどの場合、これで充電できるようになります。
また、これでも充電できない場合は充電ケーブルが断線している可能性が高いのでケーブルの交換を試みてください。
また、充電ケーブルを一般コンセントで使用する際は必ずグリーンオンが指定するアダプタを使用してください。それ以外を使用すると故障の原因になりますし、その場合メーカー保証対応外になる場合があります。
本体がフリーズした場合の対応
故障の問い合わせで多いのは画面のフリーズです。
画面がフリーズした場合は上図のようにロータリーボタンと2つの押しボタンを同時押ししてリセットをかけてください。ほとんどの場合この作業で改善します。
フリーズの原因としては何度も同じボタンを連打したり、GPS機能と歩数計の機能を同時に使用したりすることで起こる場合が多いので心当たりのある方は確認してみてください。
実はグリーンオンは保障対応期間以外の故障検査は有料なので、不具合がでた場合はまずはご自身で上記の項目を確認してみてください。
ゴルフウォッチジールはこんなゴルファーにおすすめ
最後にまとめです。
特におすすめなゴルファーとして
- スイングの邪魔にならない時計タイプの距離計を探している
- スイング時にボタンが押ささってしまう誤作動をなんとかしたい
- 操作が簡単なGPS距離計がほしい
- ゴルフの上達をとにかく目指したい
- ラウンドの振り返りをしたい
- スコアを自動で計測してほしい
- バッテリーが長持ちする機種がほしい
こんな方にぴったりな商品です!
そして昨今の半導体不足や物流の不安定な状況で入手困難になる可能性もあるので、購入できるうちに手に入れることをオススメします。
この商品が本当の欲しい人の手に届きますように。
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距離計を手に入れたら早速ラウンドへ!
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本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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