こんにちは、あまがみです!
いつも、あまがみブログをご覧いただきありがとうございます。
以前、数回にわたり、おすすめのゴルフボールのご紹介をしてきました。
https://amagami-golfgear-labo.jp/golfballs-2019/
https://amagami-golfgear-labo.jp/golfball-xebiolimited/
https://amagami-golfgear-labo.jp/golfjoshi-osusumegolfball/
今回は「ハードヒッターのガチゴルファーがとにかく飛距離を追求したら?」
というところをテーマにおすすめのゴルフボールをご紹介いたします。
ボールで飛距離を出すには?
まずはボールが飛ぶ基本から。
飛びの3要素です。
ボールを飛ばす3つの要素があります。
この中でボールが及ぼす影響が大きいのが
- ボール初速
- スピン量
になります。
打ち出し角度も影響しますが、初速やスピン量ほど影響はありません。
ボール初速
ボール初速=ヘッドスピード×ミート率なので、基本的には、
- ヘッドスピードを上げる
- クラブの芯に当てる
というスイング改善が一般的なボール初速の上げかたの手法なのですが、
ボールやクラブの反発性能を上げることで、直接ボール初速を上げることができます。
技術ではなく道具で初速を上げることができるということです♪
ボールでボール初速を上げるには?
ボールで初速を上げるには、その人に合った柔らかさのボールを選ぶということです。
ボールの柔らかさを感じる部位は2か所で
- ボールのコアの部分
- ボールのカバーの部分
になります。
ドライバーからアイアンくらいまではボールのコアの部分がボールの柔らかさとして認識しやすく、
ウエッジからパターあたりまでカバーの柔らかさを認識します。
番手が短くなるにつれヘッドスピードが落ちてコアが潰れにくく、カバーの影響が大きくなります。
そして初速に関してはコアの柔らかさが初速に直結します!
ボールのコアは潰れすぎても、潰れすぎなくても飛ばなくなり適正な潰れ具合があり、
適正値はヘッドスピードを基準にして各メーカーがパッケージなどに表示しています。
画像のダンロップハイブリッドは適正ヘッドスピードは40前後ですね♪
ここはご自身のヘッドスピードに合わせて選びましょう。
ドライバーで300y目指すならヘッドスピード45以上が目安になります。
スピン量
ここでいうスピン量はバックスピンと思っていただいて結構です。
ボールでスピン量に関わるところは、
- ボールのコアの部分
- ボールのカバーの部分
になります。
基本的にバックスピンも適正量があり
飛距離、打ち出し角度、スピン量でそれぞれ組み合わせで適正値があります。
飛距離 | 打ち出し角度 | バックスピン量 |
200y | 17° | 1800回転 |
250y | 15° | 2200回転 |
300y | 12° | 2300回転 |
1800回転~2300回転あたりが適正値となります。
おおよその目安です♪
バックスピンが多すぎると球が吹き上がり(上に上昇していく)
バックスピンが少なすぎるとドロップ(球の挙動が安定せず失速する)
します。
ドロップはサッカーの無回転シュートは野球のナックルボールのようにボールがブレて、急に球が落ちてしまうイメージです。
適正スピン量を出すためには
アマチュアゴルファーはドライバーのスピン量は平均3000回転前後となっていますので、
適正スピンを出すために低スピン化しなければならないことが多いのですが
適正なスピン量を出すために注意する点を説明します。
ボールコアのやわらかさ
基本的にボールが潰れるほどバックスピン量が少なくなります
しかし前述したようにボールが潰れすぎると初速が落ちてしまうので、イメージとしては初速が落ちない程度にギリギリ柔らかいボールが理想です。
試打計測器で初速の変動を見ながらスピン量を調整していく形で選んでいきます。
ボールのカバー素材
ボールのカバーは大きく2種類あります。
アイオノマー系カバー⇒カバー素材が硬く摩擦係数が
低くスピンがかかりにくい。
ウレタン系カバー⇒カバー素材が柔らかく摩擦係数が
高くスピンがかかりやすい
低スピンでランも出やすいので飛距離を追求するのであれば
アイオノマー系のカバーがおすすめですが、
ハードヒッター向けのアイオノマーカバー素材のボールは実はそんなにありません…
ハードヒッターは飛距離よりもスピン性能を重視するゴルファーが圧倒的に多いのです…
ヘッドスピードが40以内くらいのゴルファー層なら飛距離系のボールは多数あるのですがハードヒッター用のディスタンスボールは本当に少ないのです。
ドラコン向けゴルフボール
ここからは、数少ないハードヒッター向けのディスタンスボールのご紹介をしていきます。
スリクソン X²
スリクソンが発売するハードヒッターの飛距離追求型の爆飛びボールの第2弾!
多くのドラコン大会ですでに使用予定のモデルです。
前作より打感がソフトになったにも関わらず、初速はさらにアップしています。
アイオノマーの進化版のH.Rカバーを採用し強弾道でアゲンストに強いボールにもなっています。
日本製で製品精度が高く公差も少ないです。
👇メーカー公式スペックはこちらから!
https://sports.dunlop.co.jp/golf/srixon/x2_2020/index.html
SASO Runryu
サソーグラインドスポーツが販売するゴルフボール
ヘッドスピード43以上に対応した硬めのコアで、ハードヒッターにも対応
そして一番の売りはトンボの翅をイメージした特殊なディンプル
正確にはディンプル(凹み)ではなく突起(凸)で最適な気流を作り飛距離を伸ばせる構造です。
このボールは空力を徹底的に研究して作られたボールの為、室内練習では効果がわからないため、コースに出てみて飛距離の違いに驚愕します。
私も使用しましたがドライバー10yくらい伸びたのと、スゲー風切音がします!
👇メーカー公式スペックはこちら
ネクスジェン D-SPEC2019
ゴルフパートナーから販売されている、こちらも多くのドラコン大会で使用されていたボール
スリクソンのX²の打感をもう少し柔らかくしたボール。
対応ヘッドスピードは40~50と幅が広く、万人受けするディスタンスボールで
コスパも良いのでまずはこのボールを試していただきたい。
ゴルフパートナー販売ですが製造工場は国内有名ゴルフメーカーですので、品質も非常に良いです。
👇メーカー公式のスペックはコチラ
http://www.gp-nexgen.jp/accessory/d_spec2019/
最後に
今回はハードヒッター向けのドラコンを取るための飛距離特化型のゴルフボールの選び方と、
おすすめゴルフボールをご紹介しました。
あまがみブログでは、
失敗しないゴルフ用品選びをモットーにブログを運営しておりますので、
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