こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
最近、人気のゴルフクラブは後発でブラック塗装のモデルが発売されます。
こんな感じに発売してから半年後とかに限定でカッコいいブラックモデルが発売されることが多いです!
後発で出すのはメーカーの戦略なんだろけど、買うほうとしては同時販売してほしいところもある…
発売すぐに購入して後発でカッコいいモデル出たら凹みますよね💦
しかし今回ご紹介するアイアンはベースモデルがブラックPVD加工されたモデルです!
その名もキャロウェイ、ビッグバーサ2023アイアン!
おお!はじめからこのカラーリングは魅力的♪
しかも通常ブラック塗装のアイアンを発売するモデルは中・上級者向けのクラブが多い中、このアイアンは初心者からでも使えるスペックのアイアンとなっています!
初心者でもブラック塗装のアイアンを使いたいんだけど確かにそういうアイアンは少ない印象…
見た目もカッコいいですが性能もピカイチです!
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
初心者でも扱いやすいスペックでブラックPVDモデルでカッコいい!ということ。
そして
- つかまり性能
- 飛距離性能
- 許容性
- コスパ
この4点はかなり高評価ポイントになります!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
実際にキャロウェイ、ビッグバーサ2023アイアンを試打した感想・評価
今回はキャロウェイ、ビッグバーサ2023アイアンのスピーダーNX for CWを試打ブースで実際に試打した感想と評価をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
キャロウェイ、ビッグバーサ2023アイアンの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
ビッグバーサ2023アイアンのバックフェース
バックフェースはかなりメカニカルなデザイン。
60代以上のゴルファーは賛否の多い形状ですが20~50代は比較的受け入れやすい形状といえます!
かなりやさしい設計のアイアンですが中空構造になっていてポケットキャビティ特有の溝がないので泥つまりなどがなくお手入れの手間は少なそうです。
ヘッドは少し大き目で程よい安心感があります。
黒染めではなくブラックPVD仕上げで高級感あるブラック塗装で美しく、耐久性も高いコーティングが採用されています。
ビッグバーサ2023アイアンのソールデザイン
ソールはキャロウェイ特有のデザインを継承。
ソールの厚さは厚めで抜け性能の良さが伺えます。
キャロウェイ特有のヒール側が薄め、トュー側が厚くなっている形状です。
ビッグバーサ2023アイアンのフェースデザイン
フェースはスコアラインは13本で初速とスピンのバランスを考えた設計になっています。
フェース下部も丸みを帯びており、どんなライでも対応しやすいやさしい設計ですね♪
ビッグバーサ2023アイアンのアドレス時の見え方
アドレス時の印象はかなりのグースネックで非常に安心感が強いです。
トップブレードも非常に厚く、飛距離性能の高さが伺えます。
これでもか!というほどのストレートネックなので、グースネックが苦手な方はかなり構えやすいと思います。
初心者向けの構造ですがヘッド自体はあまり大きくは見えません。
ビッグバーサ2023アイアンをを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
あまがみが現メインで使用しているアイアンとの比較は以下のとおり。
ビッグバーサ2023 NSPRO950GHNEO | RAZR X NSPRO950GH(S) | 評価 | |
---|---|---|---|
飛距離(キャリー) | 133.4y | 126.4y | キャリーの飛距離性能が非常に高い! |
総飛距離 | 148.1y | 146.6y | 高打出し、高スピンでランは少ない |
ヘッドスピード | 34.9ms | 33.8ms | 振り抜き性能はよく、ひっどスピードも出やすい |
ボール初速 | 44.4ms | 44.4 | ヘッドスピードに比例して初速も出ている |
打出し角 | 23.0° | 20.2 | ストロングロフトでもしっかり上がる |
バックスピン量 | 7760rpm | 5560rpm | スピンもしっかり入る! |
サイドスピン量 | 左195rpm | 左230 | 全体的にドロー傾向でバラツキも少ない |
ミート率 | 1.28 | 1.31 | 初速は出ているが、スピン量の影響かミート率は伸びない |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GOGOGOLF)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
キャリーの飛距離性能が高い
第一印象はキャリーの飛距離が出る!ということでした。
しっかりボールが上がって初速がしっかり出る印象です!
初速が出ている要因としては、フェースの弾き感が結構あることと、振り抜き感が非常によく、ヘッドスピードが上がったことが要因ではないかと予想しています。
ビッグバーサ2023アイアンは7アイアンで26°とストロングロフトですが、低重心化されているのでボールが上がりやすくなっています。
バックスピンも軟鉄アイアンにひけをとらないスピンが入るので、キャリーで飛んで、しっかり止まるアイアンに仕上がっています!
ミスショットに強い
構えるとヘッドの大きさやグースの入り方など安心感があり、ミスショットの不安を抱えず打つことができました。
実際ミスショットは少なく、特に
- ダフリのミス
- オフセンターショットでのミス
- スライスショットのミス
に強く右のミスが少なく縦距離も安定しました。
左右の曲がりも少なく、特に右に行くミスショットはほとんど出ない結果でした。
とにかく右のミスショットがほとんど出ませんでした。
打感はソフトだが打球音は鈍い
ステンレス系アイアンでありながら打感はかなりソフトな印象でした。
ステンレス系アイアンでありながら打感はかなりソフトな印象でした。
しかし打球音はかなり低く鈍い音がするので軟鉄アイアンを使用していた方は少し違和感がでるかもしれません。
打感はソフトなので音が微妙でもフィーリングが悪いとは感じませんでした♪
ビッグバーサ2023アイアンのスペック
続いてビッグバーサ2023アイアンのスペック解説
ビッグバーサ2023アイアンのヘッドスペック
ビッグバーサ2023アイアン | |
---|---|
ヘッド素材(ボディ) | 17-4ステンレススチール MIMタングステンウェイト ウレタン・マイクロスフィア |
ヘッド素材(フェース) | カーペンター450スチール FLASHフェース+フェースカップ |
ヘッド製法 | 非公開 |
ヘッド仕上げ | Black PVD仕上げ |
ヘッド構造 | 複合構造 |
公式サイト | 詳細を見る |
各番手ごとのロフト、ライ角、形状など
番手 | ロフト | ライ角 | FP値 | 長さ | 形状 |
---|---|---|---|---|---|
#6 | 24° | 62.0° | 非公開 | 37.5インチ | 中空キャビティ |
#7 | 27° | 62.5° | 非公開 | 37インチ | 中空キャビティ |
#8 | 31.5° | 63.0° | 非公開 | 36.5インチ | 中空キャビティ |
#9 | 36.5° | 63.5° | 非公開 | 36インチ | 中空キャビティ |
PW | 42° | 64.0° | 非公開 | 35.75インチ | 中空キャビティ |
ビッグバーサ2023アイアンのシャフトスペック
ビッグバーサ2023アイアンのシャフトスペックは
- NS.PRO.950GH.NEO(S)
- SPEEDERNXforCallaway(R)
の2種類
NSPRO950GHNEO (S) | SPEEDERNXforCallaway (R) | |
---|---|---|
重量 | ||
トルク | 1.8 | 3.6 |
調子 | 中元 | 中 |
クラブ総重量(#7) | 419g | 378g |
バランス | D2 | D0 |
セット価格 6~PW(5本) | 税込132,000円 | 税込132,000円 |
1本単価(税込) カーボンシャフト | |
---|---|
ビッグバーサ2023 | 26,400円 |
パラダイム | 29,700円 |
G430 | 28,600円 |
ステルスHD | 27,500円 |
XXIO12 | 27,500円 |
BERESNX | 35,200円 |
ビッグバーサ2023アイアンはコスパも非常によく、2023年以降発売モデルだと主要メーカーの中では一番定価が安いクラブになります。
ビッグバーサ2023アイアンの特徴
ビッグバーサ2023アイアンの特徴は以下のとおり!
ヘッド内部は結構複雑な構造になっています!
詳しく説明していきます!
大きなグースネックとワイドソール
ご覧のようにかなり強めのグースネックとワイドソールが特徴。
抜群のつかまり性能とソールの抜け性能を発揮します。
ワイドソールは低重心化にも一役かっています♪
タングステンウェイトをヘッド内外に2か所設置
まずは見える部分としてバックフェース下部に11gのタングステンウェイトを装着しています。
また、ヘッド内部のトゥー側に最大約43gのタングステンウェイトを内蔵して、
慣性モーメントの向上 低重心化
を図っています。
さらにタングステンウェイトは番手別で重量を変更し最適化を図っています。
高強度450スチールを採用したAi FLASHフェース
フェースはキャロウェイ十八番の番手別のAi FLASHフェースを採用。
AIFLASHフェースは設計をAiで膨大な量を計算し最適化された設計を採用したもの。通常の設計より20~30年分ほど多くのシュミレーションをしているそうです!
その設計されたフェースをさらにカップフェースで採用し、さらに飛距離性能や寛容性を高まています。
フェース素材もキャロウェイの飛び系アイアンで多く使用されるカーペンター450スチールを採用。
非常に高強度なので、極限まで薄く延ばし、たわみの強い形状にすることで高い反発性能を実現しています。
スピン量と許容性を出しつつ徹底的な飛距離性能を追求したフェースということです!
過去最大面積のウレタン・マイクロスフィア搭載
キャビティ内部にフェースのたわみを阻害しない特殊素材のウレタン。マイクロスフィア(振動吸収材)を封入することで不必要な振動を吸収して心地よいソフトフィーリングを実現しています。
今回のビッグバーサ2023アイアンでは過去最大面積のウレタン・マイクロスフィアを採用(スコアライン6本目まで)しています。
これによりさまざまな打点位置でもソフトフィーリングを実現しています。
クールでプレミアムな印象のブラックPVD仕上げ
はじめのほうでも解説しましたが、ビッグバーサ2023アイアンはブラックPVD仕上げになっており、クールで高級感がある仕上がりになっています。
またPVD仕上げにより、キズや汚れ、錆にも強いコーティングになっています。
通常の黒染めだとすぐに塗装が剥がれてしまいますが、PVD仕上げなら黒染めより耐久性に優れた仕上げになっていますよ♪
こんな方にキャロウェイ ビッグバーサ2023アイアンがおすすめ
最後にまとめ
おすすめポイントに当てはまる方は是非キャロウェイ、ビッグバーサ2023アイアンの検討を!
見た目がカッコよく飛距離もそこそこ出るがしっかり止まる。そしてスライスやミスショットに強いアイアンです♪
ショッピングサイトは大手量販店やGDOなど、信頼度の高いショップから選びましょう
ビッグバーサ2023シリーズはドライバーやユーティリティもおすすめ!
ゴルフクラブを購入したらハドラスコーティングで傷と汚れからクラブを守り、ヘッドスピードもアップ!?
質問がある方は気軽にコメント欄にコメントしてください♪
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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