こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
2023年もゴルフが盛り上がっています。
ゴルフショップで働いているあまがみの店舗でも2月あたりからお客様は非常に増えており、中でもゴルフ距離計のお問い合わせが非常に増えております。
ゴルフ距離計の種類や基本的な選び方を知りたい方は下記の記事で詳しく説明しております。
そんな中2023年1月に注目の新商品が発売されました!
それがグリーンオンのザ・ゴルフウォッチA1Ⅲ(以下A1Ⅲ)です!
グリーンオンのハイエンドモデルが満を持してリニューアルです!
この記事を読むことで
- A1Ⅲの機能や特徴
- A1Ⅲの注意点
- A1ⅢのSNSでの評判
- A1Ⅲがオススメのゴルファー
がわかりますが、先にこのA1Ⅲのあまがみの評価と、どんなゴルファーにおすすめかいってしまいます!
あまがみの評価は以下のとおり
おすすめ表で全部〇がついたのはA1Ⅲがはじめてです!機能面では最強です!
そしてA1Ⅲがオススメなゴルファーは以下のとおり
今回どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます。
グリーンオンA1Ⅲのスペック
まずはA1Ⅲの基本スペックで特に重要な部分をピックアップしました。
外形寸法 | Φ47.5×13.4mm | プレイの邪魔にならない程度に大きくなり、見やすくタッチパネル操作もしやすい |
重量 | 約60g(バッテリー含む) | 若干重ため |
液晶 | 1.39インチ有機ELタッチディスプレイ (フルカラー) | 最強の見やすさ |
ガラス | Gorilla 3 glass | 非常に耐久性の高いガラスを使用 |
連続使用時間 | 最大10時間 | 可動時間は短め。1ラウンドごとに充電が必要 |
防水 | 5気圧防水 | 軽い雨なら使用可能 |
GPS | GPS(L1C/A)・みちびき(L1C/A)対応 DGPS:みちびき(L1S)・SBAS対応 | みちびきL1S補足で距離精度は高い。アンテナも高性能で受信不具合が少ない |
ゴルフ場コース収録数 | 国内99%カバー (グリーン傾斜含む) | 海外コースは少なめだが主要コースは収録。グリーン傾斜国内99%収録はスゴイ! |
価格 | 59,840円(税込) | この機能性+有機ELディスプレイ仕様で6万円以内はかなり良心的な価格! |
可動時間が10時間は多少心配ですがそれ以外のスペックはかなり高い!
有機ELタッチディスプレイ
グリーンオンでは初となる有機ELタッチディスプレイ を搭載!
バックライトなしでも非常に見やすくなっています。
デモ機を動画にとりましたが全く反射がなく見やすいです!
この見やすさは驚愕ですね!
https://greenon.jp/
また今回はタッチパネル採用なので直感的な操作が可能でサクサク操作できます♪
ボタン操作はたまに操作が混乱するときがあるんですよね…
他メーカーハイエンドモデルとの大きさ比較
ご覧のようにグリーンオンのA1Ⅲが一番画面が大きいです。
大きい画面は純粋に見やすいし、タッチパネルの場合操作もしやすいですね♪
本体の薄さもS62が少し厚さがあるモデルに対してS42とS12は薄くなっている。
本体の薄さに関してはどの機種も同じくらいになっています。
5年くらい前と比べるとかなり薄型化してきていますよ♪
他メーカーハイエンドモデルとの重量比較
グリーンオン A1Ⅲ | 60g |
ガーミン アプローチS62 | 61g |
ボイスキャディ T9 | 59.5g |
ショットナビ エボルブプロ | 65g |
各メーカーのハイエンドモデルとの比較。
どのメーカも大体同じ重さになっているのでA1Ⅲが特別重たいということではなく、ハイエンドモデルは若干重たくなる傾向にあります。
みちびきL1S信号受信可能モデル
みちびきL1Sとは
https://greenon.jp/
みちびきL1Sは、みちびき(準天頂衛星システム)という日本の衛星から出る通信誤差を補正するシステムでこの信号を受信できるゴルフ距離計は距離精度±1m程度で距離を計測できます。
グリーンオンの現行モデルはすべて、みちびきL1Sを受信できるので距離精度が非常に高いです。
https://greenon.jp/
また、A1Ⅲの受信アンテナは業界最大面積のGPSアンテナとハイスペックGPSエンジンを搭載し、感度と精度の向上を実現しています。
腕時計タイプはアンテナが小さく受信感度が低いのでGPSを拾わないことが良くありますが、このA1Ⅲは安心ですね♪
ゴルフモード画面
A1Ⅲのゴルフ画面は
- サマリー画面
- レイアップ画面
- グリーンアタック画面
- グリーン画面
- スコア画面
- ハザード画面
- 高低差画面
をタッチパネルで切り替えます。
基本的には、サマリー画面、レイアップ画面、グリーンアタック画面、グリーン画面の4つを使う感じです。
グリーンオンA1Ⅲの機能
ここからはグリーンオンA1Ⅲのメインとなるデフォルトの機能をご紹介します
- レイアップ機能(3点間表示)
- グリーンアンジュレーション機能
- スマートグリーン機能
- グリーン方向表示機能(コンパス機能)
- 高低差機能
- オートショット機能
- アプリ連携で便利機能を使える
- 進化した時計機能
圧倒的な機能量なので、それぞれ簡潔に解説していきます
レイアップ機能(3点間距離表示)
出典:グリーンオン
画面の任意の場所をタップすると
- 現在地からタップしたポイントまでの距離
- タップしたポイントからグリーンまでの距離
を表示してくれます。
簡易的に図解で場所を表示してくれるのでわかりやすくなっています♪
グリーンアンジュレーション表示
A1Ⅲは国内の99%のコースでグリーンアンジュレーション(起伏)を表示することが可能です!
グリーンのどこを狙えばよいかなどの戦略が広がります。
無料で国内99%を網羅しているのは大手だとグリーンオンだけですね♪
スマートグリーン機能
A1Ⅲはグリーンの表示が実際に目視で見える方向で表示されるように表示向きが回転します。
より直感的に見ることができるのでこの機能は非常に便利です!
グリーン方向表示機能
A1Ⅲはコンパス機能が備わっており、常にグリーンの方向がわかるようになっています。
ドッグレックや丘や木などの障害物でグリーンの場所がわからなくても、グリーンの方向が把握で来ます。
この機能実はとても重宝します♪
高低差表示機能
A1Ⅲは高低差を表示できる機能もあります。
オールインワンの画面では
- 白表示→高低差を加味した目安距離
- 黄色表示→水平距離
で表示されます。
競技者モードもあり、水平距離のみの表示もできますよ♪
オートショット機能
A1Ⅲはオートショット機能が備わっており自動でショットを検知して、現在にスコアと飛距離を表示計測してくれます。
アプリと連動することで、ショットデータやトータルのスコアも見ることができます!
ショットデータを見れるのはゴルフの上達のサポートになりますね♪
アプリ連携で便利機能が使える
A1Ⅲはグリーンオンの専用アプリと連携することで、以下の機能が利用できます。
ショットデータ
グリーンオンのアプリと連動することでオートショット機能でとれたショットデータやスコアを確認、編集することができます。
ゴルフ後にスコアやショットデータを確認できると楽しいし、ゴルフの上達にも役立ちますね♪
ピン位置設定
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通常A1Ⅲの距離表示は
- グリーンのバック
- グリーンのセンター
- グリーンのフロント
の表示ですが、アプリでピン位置情報を入力すると
- グリーンのバック
グリーンのピン位置 - グリーンのフロント
を表示することが可能になり、より正確な位置情報を取得できます。
現在はピン位置情報は手動入力ですが将来的にゴルフ場がピン位置データを出して自動でピン位置情報を入力するシステムになるそうです♪
GPSロガー
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A1Ⅲに搭載されているGPS機能と歩数計機能を使用して健康管理ができます。
ゴルフの歩数はもちろん、普段のウォーキングやランニングのデータもとれるのがいいですね♪
スイングチェック機能
A1Ⅲのオートショット機能を利用して自動でショットを撮影する機能が追加されました!
練習場で自分のショットを自動で撮影して改善点などを抽出できますね♪
通知機能
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スマホの電話やメールの着信、SNSの投稿などを本体に通知する機能が搭載されました。
スマートウォッチに近い性能になってきましたね♪
データ更新機能
GPSタイプの距離計で最も面倒な作業のデータ更新もアプリ連動で楽々完了♪
アプリ操作だからPCに接続する必要もないしインストーラーをダウンロードする必要もありません♪
進化した時計機能
最近はどの機種にでも搭載されている時計機能ですが、A1Ⅲは有機ELディスプレイのメリットを利用して時計表示の画面がめちゃくちゃ綺麗です!
この画面の綺麗さなら普段でも時計として使いたいと思える♪
A1Ⅲの注意点やトラブルシューティング
A1Ⅲは注意点がいくつかあるので紹介します。
詳しく解説していきます。
バッテリー時間が少ない
モデル名 | ゴルフモード稼働時間 |
---|---|
A1Ⅲ | 約10時間 |
アプローチS62 | 約20時間 |
T9 | 約10時間 |
エボルブプロ | 約9時間 |
ノルムⅡプラス | 約24時間 |
A1Ⅲの唯一といってもいい欠点としてゴルフモードの使用時間。
他社のハイエンドモデル、アプローチS62や同じグリーンオンのノルム2プラスと比べると稼働時間は半分ほどになってしまいます。
1日に2ラウンドする方や、長期間使用のバッテリー劣化等を考えると若干不便な点といえます。
動作が少しもっさりしている
実際にA1Ⅲを使用してみた中で見やすさ、使いやすさはピカイチですが、多くの機能を搭載しているせいか、動作が少し重く、もっさりしている印象です。
といってもコンマ何秒の違いなので、使にストレスが出る感じではないです。
データ更新の重要性
GPSタイプのゴルフ距離計はコンピュータを使っているので、定期的なバージョンアップがあります。
その都度データ更新を行うことになるのですが、データ更新には主に2つの種類があります。
バージョンアップの種類 | 更新内容 | 更新しないとどうなる? |
---|---|---|
本体のバージョンアップ | 本体の不具合修正や 新機能搭載の更新 | バグが発生し使用不可になる 正常な動作をしなくなる 最新の機能が使用できない |
コースデータの バージョンアップ | コースのデータ不備や コース改修の補正 | 距離が合わなくなる ゴルフ場を検知しない |
ファームデータ(本体機能)更新をしないと最悪の場合動作すらしなくなります。
コースデータの更新をしないと距離がずれたり、最悪の場合ゴルフ場を検知しなくなります。
グリーンオンの場合、コースデータはアプリ連携で簡単にデータ更新ができるので、そうならないために定期的にデータ更新のチェックと更新を行ってください。
アプリとかBluetoothで???となるかたは周りの方に相談しましょう♪
ゴルファーは今ほとんど使用しているのでわかる人はいるはずです。
充電端子の清掃
GPSの故障の問い合わせで「充電できなくなった」というものですが、ほとんどの場合は
- 接続端子の汚れ
- 充電ケーブルの断線
このどちらかです。
まずはベビーオイルがついた細めの綿棒で本体とケーブルの端子を清掃してよく乾燥させてください。
ほとんどの場合、これで充電できるようになります。
また、これでも充電できない場合は充電ケーブルが断線している可能性が高いのでケーブルの交換を試みてください。
また、充電ケーブルを一般コンセントで使用する際は必ずグリーンオンが指定するアダプタを使用してください。それ以外を使用すると故障の原因になりますし、その場合メーカー保証対応外になる場合があります。
端子を清掃しても充電ができない場合は充電ケーブルが断線している可能性もありますので、周りにガーミンの距離計を使っている方を探してケーブルを借りてみて充電ができた場合はケーブルを買い替えましょう。
本体がフリーズした場合の対応
故障の問い合わせで多いのは画面のフリーズです。
使用中に画面が全く動かなくなったり、黒い画面から全く動かなくななった場合はフリーズした可能性があります。
画面がフリーズした場合は上図のように左上、左下のボタンを同時押しで電源が落ちるまで長押ししてください。ほとんどの場合この作業で改善します。
また電源がつかないトラブルシューティングで、ブラックアウトの状態でフリーズしている場合もあるので、その場合も一度リセットを試してみてください。
充電がなくなっている場合もあるので充電しながらリセットを試してみてください
フリーズの原因としては何度も同じボタンを連打したり、GPS機能と歩数計の機能を同時に使用したりすることで起こる場合が多いので心当たりのある方は確認してみてください。
コンパスがズレる不具合
グリーンオンの商品で多い不具合がこのコンパス機能がズレる不具合。
まず前提としてコンパス機能はゴルフ時のみ使用する機能になります。
理由としては街中などの使用では電子機器があちらこちらにあり正しい方向を出せません。
以上のことを前提にゴルフのラウンド時や近くに建物などがない場所でコンパスがズレるときの対応は2点。
- 磁気偏角設定を確認する
- コンパス較正を行う
磁気偏角設定を確認する
https://greenon.jp/
上図のように偏角といって真北と磁北では誤差があり磁気偏角設定でこの誤差を修正します。
工場出荷時の初期設定は+7で設定されているので、上図を参考にシステム設定メニューの「磁気偏角」の数値を調整してください。
コンパス較正を行う
磁気偏角を調整しても方向がズレる場合はコンパス補正を行います。
メニューからコンパス較正をタップして、本体を8の字を描くように動かし続けて下さい。
肩幅くらいの大きさで8の字を描き、1周のスピードは2秒が目安です。(3~5回)
距離がズレるときの対応
距離表示がズレるときは以下の対応を試してみてください。
- GPS再補足
- ホールの変更
- データ更新
GPSの再補足
GPSはその時々で捕捉可能な衛星を複数補足して距離を表示します。
しかし場合によっては、補足する衛星の数が少なかったり、高精度のみちびきL1S信号を捕捉せず距離の精度が落ちることがありますので、メニュー画面のGPSステータスで受信状況を確認してください。
C/NやDOPの数値が低い、みちびきを捕捉していないなどの状態であれば、プレイメニューのGPS再補足を行い改善をはかってください。
グリーンオンはGPSの仕組みや測定方法などHPなどでわかりやすく解説しています。
ホールの変更を行う
稀に次のホールに行っても前のホールのままだったり、違うホールが設定されることがあります。
そうなると距離が大幅にズレる(999yとか)場合があるので、その場合はホール変更を行いましょう。
データ更新を行う
ゴルフ場の改修などでコースに変更があった場合、データ更新をしていれば問題ないのですが、していないと古い情報でコースが表示されるので、距離がズレる場合があります。
ラウンド前日にはデータ更新のチェックを行っておきましょう。
グリーンオンA1ⅢのSNSでの評判
ちょっともっさり動く感じはアップデートで少し改善されているみたいですね♪画面の見やすさは大絶賛!
見やすさも高評価ですがとにかく機能の多さに驚きですね♪
スマートウォッチが大分定着してきているのでタッチパネルだと扱いやすいですね♪
グリーンオンA1Ⅲはこんなゴルファーにおすすめ
最後にまとめです。
特におすすめなゴルファーとして
こんな方にぴったりな商品です!
逆に注意点としては
上記の要望があるゴルファー以下の商品がオススメ
https://amagami-golfgear-labo.jp/greenno-golfwachnorm2/
https://amagami-golfgear-labo.jp/voicecaddiet9hyouka-20220515/
そして昨今の半導体不足や物流の不安定な状況で入手困難になる可能性もあるので、購入できるうちに手に入れることをオススメします。
この商品が本当の欲しい人の手に届きますように。
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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