こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
今年も11月に入り各メーカー秋モデルの新商品が続々と発売されています。
その中でも注目を集めているドライバーが
ダンロップゴルフから2023年12月9日に発売されている、「XXIO13」です!
FOR ALL GOLFERSというのが今回の肝です!
今年のXXIOも通常タイプのXXIO13とアスリートタイプのXXIOXの2機種が発売されます。
今回はこのXXIO13ドライバーを実際に試打をしての評価と商品解説をしていきます。
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
XXIOはシニア向けクラブという印象が強いですが今作でその印象は払拭されたということ!
そして
- ミスショット自体が少なくなる
- 後半も崩れずショットができる
- 中~高弾道で強い球が出る
- 高音過ぎないXXIOサウンドが心地よい
- なんだかんだでしっかり飛ぶ
この5点はかなり高評価ポイントになります!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
実際にダンロップXXIO13(ゼクシオ13)ドライバーを試打した感想・評価
まずはダンロップゼクシオ13ドライバーを実際に試打をしたレビュー(評価)をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
ダンロップXXIO13(ゼクシオ13)ドライバーの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
XXIO13ドライバーの見た目ドライバーのソールデザイン
デザイン的には可もなく不可もなく。
特別カッコいい感じはないけど、ダサいとか見た目でもう使いたくないとかも思わない印象です。
かなりシンプルなデザインに仕上げてきた印象です。
XXIO13ドライバーのフェースデザイン
フェースデザインもシンプルな感じ
真ん中が逆三角形のような模様になっていて、アドレス時に
ここに合わせろと言わんばかりのアライメントが出てくるので
クラブとボールの置く位置が独特のゴルファーは少し違和感がでるかもしれません。
逆にオーソドックスに構える方は目印があって構えやすいはずです!
XXIO13ドライバーのクラウンデザイン
クラウン部分の見え方が前作と一番変わった印象です。
まず、トゥー部の先端がかなり丸みを帯びておりフェースが小さく見えます。
また、クラウンのカラーも前作よりも濃い濃紺で、全体的にシニア系という印象を受けないデザインに感じました。
若干のフックフェースですが違和感が出るほどではありません。
構えた時に完全にシニア系クラブの印象はなくなりました!
XXIO13ドライバーを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
ちなみに現在使用しているクラブはナイキのコバート2.0ツアーのツアーADMT6Sで総飛距離の平均値は222yです。
XXIO13 MP1300 | 評価 | |
---|---|---|
飛距離(キャリー) | 214.3y | すごく飛ぶ!という印象はないがミスなく安定して飛ぶ |
総飛距離 | 235.4y | 極端な高弾道ではないので程よくランが出て飛距離が伸びる |
ヘッドスピード | 39.4ms | 非常に振り抜きが良くスイングしやすい! |
ボール初速 | 58.4ms | XXIO特有の心地よい打球感と弾き性能 |
打出し角 | 16.2° | 意外と極端な高弾道にならず強い球が出る |
バックスピン量 | 2670rpm | ボールが少し低めに出るのでこのスピン量はベストマッチと感じる! |
サイドスピン量 | 左95rpm | 若干つかまりやすいがフェードもしっかり打ち分けできる程度の性能 |
ミート率 | 1.48 | 十数球試打したが全部1.42以上だった(笑) |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GC3)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
そしてこちらが、前作のXXIO12との試打比較。
ほぼすべてのデータで前作より向上しているのがわかります!
ちなみにこちらは同時発売されるXXIO13Xとのデータ比較
また、XXIO13Xドライバーは別記事で解説する予定ですが、13Xのほうがよりハードヒッター向けの印象です。
大体ヘッドスピード38~46msくらいならXXIO13Xのほうが適正かなと感じます。
上記のデータと、実際にXXIO13ドライバーをラウンドで使用してみての私のレビューは以下のとおり。
ミスショットが少なく安定したショットが打てる
まず感じたのは前作よりショットが安定するということ!
左右のバラツキ、距離のバラツキ、どちらも非常に少なく、安定したショットが打てる印象です。
すごく飛ぶ120点のショットは出ないですが、90~100点のショットが連発する感じです。
シニアというよりアベレージゴルファーが使うべきクラブという印象!
少し低めの弾道で強い球が出る
XXIO=高弾道、低スピンのイメージがありましたが、このXXIO13は、
少し低めの弾道+少し多めのバックスピンという印象
少し低めなので風に強い球が出ますしロスなく前に行く印象。
少し多めのバックスピンなのでヘッドスピードが少し数なくても浮力が適正に働きボールが伸びる印象を受けました!
ヘッドスピード36~43くらいまでがこの恩恵を多く受けられる印象です!
右のミスは少ないがひっかけもあまり怖くない
やはりXXIOらしく右のミスは出にくい印象。
ラウンド中も隣のコースに行ったり、OBになるようなスライスは1球も出ませんでした。
更にラウンドしていて、「やべ、チーピン?」と思っても意外と真っ直ぐ飛んでいました。
左打出しでスライスして戻る弾道ではなく、チーピン思っても意外とフェースが返っておらず、スクエアに近いインパクトだった感じでした。
スイングを矯正されてる感覚がありました♪
めちゃくちゃ振りやすい、後半も疲れなくフォームが安定する
そしてこのXXIO13すごく振りやすく、振っていて全然疲れない状態でした。
いつもラウンド後半は疲れて前傾姿勢が崩れたり、トップの位置が落ちたりしてドライバーが崩れるのですが、XXIO13はいつもよりそれが少なく、後半も楽にスイングできてショットも安定していました!
振りやすさというのは個人差があると思いますが、後半も疲れにくく、ショットが安定するという点は共通する方は多いと思います。
XXXIO13ドライバーのSNSでの評判
XXIO13ドライバーはまだ発売前でSNSはショップかメーカーのレビューしかないので、発売後順次追加していきます。
XXIO13ドライバーのスペック
続いてダンロップXXIO13ドライバーのスペック解説
XXIO13ドライバーのヘッドスペック
XXIO13ドライバー | |
---|---|
ヘッド素材(ボディ) | ボディ:Ti-811 Plus |
ヘッド素材(フェース) | フェース:チタン(Super-TIX®51AF) |
ヘッド製法 | フェース:鍛造 ボディ:真空精密鋳造 高輝度メタリック塗装仕上げ |
ヘッド体積 | 460cc |
ロフト | 9.5° 10.5° 11.5° |
ライ角 | 59.0° |
公式サイト | 詳細を見る |
素材はフルチタン構造でロフトは9.5°、10.5°のほかに11.5°のラインナップもあり。
今回は極端にボールが上がる感じじゃないから11.5°の需要は多そうです。
XXIO13ドライバーのシャフトスペック
XXIO13の純正オリジナルシャフトはMP1300の1種類
MP1300 | Sフレックス | SRフレックス | Rフレックス | R2フレックス |
---|---|---|---|---|
重量 | 40g | 38g | 35g | 35g |
トルク | 6.5 | 6.6 | 6.7 | 6.8 |
調子 | 中 | 中 | 中 | 中 |
クラブ総重量(#7) | 286g | 284g | 281g | 281g |
シャフト長 | 45.5インチ | 45.5インチ | 45.5インチ | 45.5インチ |
ヘッドバランス | D3 | D3 | D3 | D3 |
完成品価格 | 税込92,400円 | 税込92,400円 | 税込92,400円 | 税込92,400円 |
前作よりシャフト長が0.25インチ短くなり45.5インチとなっております。
前作よりシャフトが短くなりながらもヘッドバランスはD3ということでしっかりヘッドを効かせて飛距離を出すことが可能です。
ゼクシオ13はシニア系のイメージがあるためシャフトは先中調子のイメージですが、自然とタメを作りやすい軽量の中調子となっています。
総重量280g台で短尺になりシャフトが中調子、ヘッドバランスD3というスペックを見てもシニア系というよりはアベレージ向けクラブという感じがします♪
私が推奨するヘッドスピードは33ms~44msになります。
XXIO13ドライバーの特徴
XXIO13ドライバーの特徴を簡単に解説していきます。
特に大事なのがバイフレックスフレームとニューアクティブウィングです!
ひとつずつ解説していきます。
芯を広げて飛ばす!BiFLEX FACE(バイフレックス フェース)
剛性をフローさせることでボールスピードをさらに向上させた「BiFLEX FACE」
ダンロップゴルフ
打点位置によるインパクトを徹底科学。
フェースのトウサイドからヒールサイドにかけて、外周部の剛性を最適化。
センターからオフセンターショット時のたわみを大きくすることで高初速エリアを拡大させる新開発されたテクノロジーです。
実際にヘッドをよく見ると全体的にエッジ部分はかなり丸みがかったデザインになっています。
芯に集めて飛ばす!NewActivWing(ニューアクティブウィング)
前作で搭載されたアクティブウィングを2段式にすることで空力性能をさらに向上させた ニューアクティブウィング!
ダンロップゴルフ
トップ〜スイング前半
New「ActivWing」がスイング中にヘッドがブレる(トウダウンなど)要因である「遠心力」とは逆方向に発生する「空力」をコントロールし、「遠心力」による悪影響を軽減することでヘッド挙動が安定します。
ダンロップゴルフ
スイング前半は、あえて空気抵抗を増やすことが、ヘッド姿勢の安定につながります。
ダウンスイング後半〜インパクト
ダウンスイング前半の New「ActivWing」の効果でインパクトのフェース角と打点が安定化。
後半は New「ActivWing」は直接作用せず、空域抵抗が少ないシャローヘッドにより、スピードに乗ったインパクトを実現。
スイング後半は進行方向に「ActivWing」が入らないため、ヘッドスピードを落としません。
高く伸びる飛びを実現!REBOUNDFRAME(リバウンドフレーム)
たわむエリアをより軟らかく、支点となるエリアをより硬く、交互に配置した4層構造。
ダンロップゴルフ
「BiFLEX FACE」との相乗効果によりボールスピードが大きく向上。
異なる硬度の素材を交互に配置することでスプリングのような特性が生まれ、許容性と反発性能が向上しました。
歴代XXIOヘッドテクノロジーの積み重ねにより「高く伸びる飛び」を実現しています!
ゼクシオ 13専用WEIGHT PLUSフルラバーグリップ
ダンロップゴルフ
グリップエンドに高比重を置いた総重量31gの超軽量グリップでカウンターバランスになりスイングが安定するだけでなく、軽量化とD3というヘッドバランスを可能にしています。
XXIO13のグリップ交換は必ずゼクシオ 13専用WEIGHT PLUSフルラバーグリップを使用してください。振り感がかなり変わってしまいます💦
こんな方にダンロップXXIO13ドライバーがおすすめ
最後にまとめ
おすすめポイントに当てはまる方は是非ダンロップXXXIO13の検討を!
全年代が使える究極のオートマチッククラブです!
ゴルフクラブは高額でネット購入では偽物も多く出回っています。
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XXIO=おじさんクラブという考えはもはや古いです!
ちなみにXXIO13シリーズはフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンセットのラインナップもあるので、フルセットで組めるシリーズです。
アイアンは別記事で特集してます👇
300g以上のクラブを使いたい。
可変式のクラブを使いたいゴルファーは
XXIOXドライバーがオススメです!
ゴルフクラブを購入したらハドラスコーティングで傷と汚れからクラブを守り、ヘッドスピードもアップ!?
質問がある方は気軽にコメント欄にコメントしてください♪
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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