こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
ゴルフクラブにはチッパーと呼ばれるクラブがあります。
(ランニングウェッジと呼ぶこともあり)
グリーンまで5~30yくらいまでの距離をパターのような感覚で打てるクラブです。
パターにロフトが大きくついた形状のタイプと
ウェッジのソールをメッチャ分厚くしているタイプもあります!
とても便利なクラブなんですが実はあまり使っている人は多くはありません。
理由としては
- チッパーを使うとやさしすぎるので邪道という風潮がある
- 見た目がカッコ悪い
- セッティングに入れる余裕がない(14本に収まらなくなる)
という理由が挙げられます。
チッパー入れてたことあるんだけど、部長からこんなの使ってたらゴルフ上手くなんないとか言われたからやめました…
チッパー入れたいんだけど周りの目も気になるし、替りに抜くクラブもないから入れれない💦
私はチッパー推奨派なんですが、こういう理由で入れれない方が多いんです…
しかし2022年このチッパーに革命が起きました!
それがこのPING ChipRの登場です!
えっ!これアイアンじゃなくてチッパーなの?
そうなんです!これがチッパーなんです!
そう!ついに出たんです!見た目がカッコいいチッパーが!
多くのゴルファーが実は使いたかったが周りの目を気にして使えなかったチッパーがこの見た目なら使えるということで使用者が続出。
発売数日で完売になり納期未定という異例の状態に!
そんな注目のクラブ、PING ChipRをピン公認クラブフィッターのあまがみが徹底的にこのクラブを解説、評価していきますが、先に答えを言ってしまいます!
やはりこれならカッコ悪くないという見た目とクラブのカスタマイズ性、確かな性能が人気の秘密になっています!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
PING ChipRのスペック
まずはPING ChipRのスペックのから
PING ChipRのヘッドスペック
ヘッド素材(ボディ) | 431ステンレススチール |
ヘッド素材(フェース) | 431ステンレススチール |
ヘッド仕上げ | ハイドロパールクローム仕上げ |
ヘッド構造 | キャビティタイプ |
ロフト | 38.5° |
ライ角 | 70°(±4°調整可能) |
バンス角 | 8° |
オフセット | 少なめ |
備考 | 左用あり |
公式サイト | 詳細を見る |
特筆すべき点は3つ
- 左用のラインアップがある
- ライ角調整の幅が広い
- ハイドロパールクローム仕上げで雨でもスピンが入る
上記のお陰でレフティのユーザーとライ角をカスタムしたいユーザーがチッパーを使えるようになったのは非常にうれしいことですね♪
PING ChipRのヘッドスペック
次にシャフトスペック
フレックス | シャフト重量 | トルク | 調子 | 長さ | 総重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Z-Z115 (PINGオリジナル) | ワンフレックス | 111g | 1.2 | 中元 | 34インチ (31~36でカスタム可能) | 非公表 |
シャフトはPING社オリジナルのスチールシャフトZ-Z115。
中元調子でトルクが1.2とウェッジに使用されている非常に硬いシャフトです。
使い方はパターに近いので硬くても、全く気になりません!
シャフトの種類はこのラインナップのみでカスタム対応はありませんが、長さは31~36インチでカスタマイズ可能です(既製品は34インチ)
PING ChipRのグリップのスペック
最後にグリップ
バックライン | 重量 | 太さ | 長さ | |
---|---|---|---|---|
360 DYLAWEDGE AQUA | 無 | 非公表 | アクア ホワイト ゴールド | 通常にグリップより長め |
こちらもPINGのオリジナルグリップ。
通常のグリップより少し長めになっており、長く持ったり短く持ったりの幅が大きくなるように工夫されています。
グリップ前部にはラインが並列されており、目印になります♪
太さは3種類ありカスタマイズ可能です(既製品はアクア)
チッパーはグリップが太いほうが相性がよく、カウンターバランスにもなるので、おすすめはゴールドのグリップでオーダーするのがおすすめ!
PING ChipRの特徴
PING ChipRの特徴は以下のとおり
チッパー本来の性能+ピンの技術で魔法の杖のようなクラブに!
動画を見ていただければわかりますが基本的にパターのように打つクラブです♪
アイアン型のチッパーで構えやすい
画像のように構えた感じは完全にアイアンです。
チッパー特有の構えにくさがないので違和感なくショットすることができます!
構えやすさもありますが、とにかくカッコいいのよ♪
雨でもスピンがかかる
スペックの部分でもふれましたが、PING CHIPChipRはハイドロパールクローム仕上げをしているので疎水性(はっ水加工に近い)が高く雨天でもしっかりスピンが入るようになっています。
PINGのウェッジは雨でも強いと根強い人気があります♪
また溝もマイクロマックスグルーヴを採用し通常よりも多く溝があるので、あらゆるシチュエーションで求められる摩擦力とスピン量を実現しています。
縦距離の安定感が向上
ウェッジと違いちょっとだけ浮かせて打つクラブなので上がりすぎやトップのミスはほとんど出ないです。
またソールは非常に厚く、バンスも8°ついているので抜群の抜け性能でザックリも非常に少なく、距離感が非常に安定します。
方向性のバラツキが減少
PING ChipRは真ん中にポッコリくり抜いたような形状のキャビティになっています。
こうすることで低重心と左右の慣性モーメントをしっかり出すことで左右のバラツキもしっかり押さえてくれます。
キャビティ部には衝撃吸収材入りのバッチを入れることで打感もよくなっています♪
実際にPING ChipRを試打
見た目は本当に少しやさしめのキャビティアイアンといった感じです!
見た目は本当にアイアンなので知っている人でなければ同伴者がチッパーを持っていることに気づかれないと思います。
これは本当に気付かれないね♪
実際に構えてみても9番アイアンくらいの感覚で構えることができますが、重量はウェッジくらい重たいのでアイアンのようにフルショットは難しいです💦
実際に打ってみましたが、はじめのうちは距離感をつかむのに結構苦労します。
おそらく皆さんはじめは強く打ちすぎてしまいます…
ウェッジみたくフワッと上がらずちょっと浮く程度なのでラウンド前のパター練習などで弾道と距離感は必ずチェックしましょう。
打ち方はパターのように打つだけなので難しくないのですが距離感だけは独特のクラブです。
また見た目が完全にアイアンなので感覚的にパターのように打てないという方も見られました。
数回の練習でなれるそうですよ♪
距離感が慣れてくるとかなりカップによる精度が上がってくるのと、ダフリがあっても結構転がってくれるので、スコアメイクが断然楽になります!
ダフってもいいと思えるのでトップのミスはほとんど出なくなります!
これでもうグリーン周りをいったり来たりしなくても済みます♪
PING ChipRのSNSの評価
クラチャン目指す人も使うとはまさにチッパー革命!
グリーンのライン読まなくていい分ロングパットよりチッパーのチップインのほうが簡単な説…
グリーンの外からパターのように打つということには慣れが必要なのかも…ダフリとは無縁とのこと♪
マーク金井さんの解説は非常に解りやすいです♪
とにかくPING ChipRは高評価が多いですよ♪
こんな方にPING ChipRがおすすめ!
最後にまとめです。
PING ChipRはチッパーの革命児です!
皆さん、これを機にチッパーを入れてみませんか?
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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