【糸巻バラタの打感を再現】ダンロップの名器MAXFLI(マックスフライ)復刻シリーズ2機種の比較と評価

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【糸巻バラタの打感を再現】ダンロップの名器MAXFLI(マックスフライ)復刻シリーズ2機種の比較と評価
あまがみ
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こんにちは!あまがみ

@bianchilupo0805です♪

数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!

このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪

今回はダンロップゴルフが20年前、一世を風靡したゴルフボール「MAXFLI」の復刻ボールを発売したので、この商品のレビューをしていきます。

糸巻きバラタボールのようなソフトなフィーリングを現代の技術で再現した復刻版のボールです!

あまがみ
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その前にMAXFLIボールについての歴史を振り返ってみましょう。

目次

糸巻きバラタボールとは?

国内メーカーでゴルフボールは現在ダンロップとブリヂストンの2社で大きいシェアをとっています。

ダンロップ
ブリヂストン
  • SRIXONシリーズ
  • XXIOシリーズ
  • TOURBシリーズ
  • ファイズシリーズ

この辺りが有名ですが、20年前の糸巻きバラタが主流の時代は

ダンロップ
ブリヂストン
  • ロイヤルマックスフライ
  • ザ・レクスター

の人気が非常に高く、2社がしのぎを削っていました。

あまがみ
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私がまだ子供のころの話です💦

糸巻ボールは、液体を封入したゴム袋または固体のゴムでできた球がボールの中心にあり、そのセンター球に10倍程度に引き伸ばした糸ゴムを巻き付け、その外側にカバーを被せた構造です。このカバー材が天然ゴム由来のバラタと呼ばれる材料だったので、糸巻バラタと呼ばれていました。

糸巻きバラタボールはスピンが多く入り、打感が非常にソフトという特徴があり、耐久性が低く、効果でしたが多くのプロゴルファーが使用していました。

しばらくして、同様の性能で耐久性が高い、ウレタンカバーのソリッドボールが開発され現在は糸巻きバラタのボールは製造されていません。

今回このMAXFLI(マックスフライ)ボールがダンロップから2023年4月に復刻販売しました!

MAXFLIボールの種類とスペック

ダンロップ MAXFLI

このマックスフライシリーズは

  • 飛距離重視のMAXFLI
  • スピン重視のLOYALMAXFLI

の2種類があります。

スペックは以下のとおり


MAXFLI
MAXFLI
LOYALMAXFLI
LOYALMAXFLI
ピース数3ピース3ピース
カバー素材テファブロックHR+
配合高反発ソフトカバー
(アイオノマー)
高耐久0.5mm極薄
スーパーソフトウレタンカバー
ミッド素材テファブロックHR+
配合高反発ソフトカバー
高反発アイオノマー極薄ミッド
コア素材スーパーソフト
ファストレイヤー大型コア
スーパーソフトファスト
レイヤー大型コア
ディンプル強弾道324スピードディンプル強弾道324スピードディンプル
推奨ヘッドスピード30ms~42ms35ms~45ms
1スリーブ価格(3個)税込1,650円税込1,733円

先ほど解説した20年ほど前に多くのプロゴルファーが使用したボールの復刻はロイヤルマックスフライのほうです。

あまがみ
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マックスフライはXXIOのボールの性能でソフトな打感になったもの、ロイヤルマックスフライはスリクソンのZ-STARの性能でさらにソフトな打感にしたイメージです!

ロイヤルマックスフライのほうが若干価格が高くなっているので注意してください。

MAXFLI
LOYALMAXFLI

ボールデザインは非常にシンプル。

ターゲットラインも特別にみやすい形状ではないです。

実際にMAXFLIの2機種を打ってみた感想

実際にMAXFLIの2機種を打ち比べてみました。

比較対象ボール

  • MAXFLI
  • LOYALMAXFLI
  • SRIXON Z-STARXV

比較対象使用クラブ

  • ドライバー➡ キャロウェイ パラダイムX 純正シャフトSRフレックス
  • アイアン ➡ テーラーメイド ステルスアイアン 純正カーボンシャフトRフレックス

上記の条件で比較しています。

ドライバーショットのレビュー

MAXFLIドライバー打ち比べ

ドライバーショットにおけるレビューは以下のとおり

ドライバーで打ってみた感想
  • 両モデル共に打感は非常にソフト
  • MAXFLIは低スピンで弾道が低く強い球で距離が出る
  • LOYALMAXFLIはZ‐STARXVに遜色ないデータでさらに打感がソフトになっている

MAXFLI両モデル共にスリクソンのZ-STARXVより飛距離が出ています!

MAXFLIは他の2機種よりもバックスピンが少なく弾道が低めなので飛距離が一番出ています。

対してLOYALMAXFLIはバックスピンが少し多めで、通常のMAXFLIよりは飛距離が落ちています。

しかし両モデル共にミート率が1.48と非常に高いことが特徴です!

スピン量や打出し角度などでMAXFLIとLOYALMAXFLIでは弾道が大きく違いますが、トータルの飛距離は実は5yほどしかありませんでした。

打感は両モデルとも抜群の軟らかさで、芯に当たったときはボールを打った感覚がほとんどなくなるくらいです!

あまがみ
あまがみ

特にMAXFLIは女性ゴルファーにもおすすめできます♪

アイアンショットのレビュー

MAXFLIアイアンレビュー

アイアンショットのレビューは以下のとおり。

アイアンで打ってみた感想
  • 両モデル共に打感はソフトだがZ‐STARXVには敵わない
  • MAXFLIは低スピン、中弾道で飛距離が出る。
  • LOYALMAXFLYはZ-STARXVに遜色ない性能で打感はほんのちょっとだけ劣る

ドライバー同様、MAXFLIは中弾道、低スピンで飛距離特化になっています。

LOYALMAXFLIはスリクソンのZ-STARXVと比べてもほぼ遜色ないスピン&コントロール性能になっていますが打感はほんのちょっとだけZ-STARXVがソフトに感じました。

こんなゴルファーにMAXFLI(マックスフライ)がオススメ!

MAXFLI
推奨ヘッドスピード
遅い
~32ms
36ms
40ms
44ms
48ms~
速い
飛距離性能
低い
1
2
3
4
5
高い
スピン性能
低い
1
2
3
4
5
高い
弾道
低い
1
2
3
4
5
高い
ウッド系の打感
硬い
1
2
3
4
5
軟い
アイアン系の打感
硬い
1
2
3
4
5
軟い
こんな方にオススメ
  • とにかく打感が軟らかいボールがほしい
  • 低スピンで飛距離が出るボールがほしい
  • 周りがあまり使っていないボールがほしい
  • ボールをあまり高弾道にしたくない
  • 200y以上を飛ばしたい女性ゴルファー
  • LOYALMAXFLIという名前に懐かしさを感じる

こんなゴルファーにLOYALMAXFLI(ロイヤルマックスフライ)がオススメ!

LOYALMAXFLI
推奨ヘッドスピード
遅い
~32ms
36ms
40ms
44ms
48ms~
速い
飛距離性能
低い
1
2
3
4
5
高い
スピン性能
低い
1
2
3
4
5
高い
弾道
低い
1
2
3
4
5
高い
ウッド系の打感
硬い
1
2
3
4
5
軟い
アイアン系の打感
硬い
1
2
3
4
5
軟い
こんな方にオススメ
  • とにかく打感が軟らかいボールがほしい
  • ツアー系ボールの性能を維持しつつ飛距離も出やすいボールがほしい
  • 性能のバランスがよいボールがほしい
  • 周りがあまり使っていないボールがほしい
  • LOYALMAXFLIという名前に懐かしさを感じる
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あまがみ
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本日はここまで!

最後まで見て頂きありがとうございます♪

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