こんにちは。あまがみ@bianchilupo0805です。
いつもあまがみブログをご覧いただきありがとうございます。
2019年ゴルフのルールが改正され競技でのゴルフ距離計(計測器)の使用が認められました。
👇ゴルフ距離計の基本,選び方はコチラ👇
https://amagami-golfgear-labo.jp/golfsokuteiki/
今回はついに発売になる注目のゴルフ用GPS、グリーンオンの『ザ・ゴルフウォッチA1Ⅱ』のご紹介をしたいと思います!
今回の記事を読むことで
- A1Ⅱの特徴
- A1Ⅱの口コミ
- A1Ⅱの注意点
- A1Ⅱがおすすめのゴルファー
がわかりますので、是非最後まで見てください♪
グリーンオンとは?
GREENON(グリーンオン)は宇宙開発エンジニア達が立ち上げたベンチャー企業、株式会社MASAが運営するブランドでゴルフウォッチタイプのGPSを『ザ・ゴルフウォッチ』シリーズのラインナップをメインとした、ゴルフブランドです。
有村智恵プロが宣伝している国内トップレベルのGPSメーカーです♪
常にゴルフGPSの最先端を行くメーカーで高精度GPS衛星『みちびき』の上位互換システムの『みちびきL1S』を最も早く導入したメーカーです!
みちびきL1Sの説明は後ほど!
ロングセラーの『ザ・ゴルフウォッチ』をはじめ
みちびきL1Sを最も早く導入した『ザ・ゴルフウォッチプレミアム2』
競技仕様に特化したみちびきL1S対応モデル『ザ・ゴルフウォッチノルムⅡ』
など人気商品を多数出している人気ブランドです。
👇ノルムⅡの詳しい説明はコチラ👇
日本のメーカーということもあり商品のクォリティも非常に高いです!
みちびきL1Sとは?
グリーンオンのGPSの説明をするうえで、みちびきL1Sの説明は必須となりますね。
なるべく簡潔に説明いたします。
GPSは地球の周りにある衛星を受信して現在の位置を特定するのですが、衛星が一つでは位置を特定できず、複数の衛星を受信して位置を特定します、精度を上げるには受信する衛星が多いほど精度が上がるのですが、実は日本の位置情報に特化した衛星がありまして、その衛星が『みちびき』です。
現在の国内メーカーのゴルフGPSはほとんど
の機種でみちびき対応モデルになっています♪
みちびき対応になっているGPSはおおよそですが、大体誤差5yほどです。
実はみちびきは受信時に信号誤差が出ていたのですが、L1S対応にすることで、受信誤差が補正され、精度が劇的に上がりました。その精度はおおよそ1m程度です!
1m程度の誤差だとレーザータイプと比べても
遜色ないレベルです!
グリーンオンは国内で最も早くゴルフGPSにL1Sに対応した商品を出して
内閣府から紹介もされています。
ザ・ゴルフウォッチA1-Ⅱ
今回発売される『ザ・ゴルフウォッチA1Ⅱ』は『 ザ・ゴルフウォッチA1 』の後継モデルです
A1はオールインワンという意味で、ひとつの画面表示ですべてが見えるGPSとして人気が出ていました。
A1 Ⅱの機能
今回の後継モデルの主な機能を抜粋すると
抜粋した機能ですが、圧巻の高性能です!
当然みちびきL1S対応です!
特筆すべきは以下の3つの機能です!
グリーン・アプローチアンジュレーション表示
なんと今回の商品はグリーン周りとグリーンのアンジュレーションが表示されます!
時計型GPSもついにここまで
進化しましたか…
これでアプローチの際にどのあたりにボールを落とすか、戦略の幅が広がります。
2020年1月24日更新:JGAよりこの機種のグリーン画面、アプローチ画面のアンジュレーション表示機能はルール適合である認定を得たようです。
最新データに更新することで、競技者モードでもグリーン画面とアプローチ画面のアンジュレーションが表示されるようになります!
競技に出る方は必須のアイテムになりそうです!
高低差オート表示
いままでグリーンオンは高低差表示がありましたが、目標物までGPSの角度を変える「実測方法」で面倒な操作があり、精度も不安定でしたが、今回からオート表示でかなり楽になりました。
実測計測は本当にめんどくさかった💦
これが改善されたのは非常に大きいです!
オールインワン表示
左図のように必要のデータが一つの画面ですべて表示されます!
他機種は必要な情報を得るために画面切り替えを行うのですが、これなら余計なボタン操作がなく快適です。
因みにグリーンが近くなると自動的にアプローチモード、グリーンモードに切り替わるフルオートプレイ使用になっています。
オートショット機能
2022年にオートショット機能が追加になりました!
すでにお持ちの方はもちろん、新規で購入されている方もデータ更新が必要です!
これによりスイングを自動で検知することで
- スコアの自動カウント
- 飛距離の自動表示
- アプリ連携でショットデータの確認
が可能になりました!
ちなみにアプリ連動でスイングを自動録画する機能も追加されています。
スコアを自動で計測してくれるのも楽だしアプリでショットデータを見れるのは神アップデートです!これが無料ですよ♪
その他の機能
そのほかにも、コンパス機能(グリーン方向機能)、歩数計、GPSロガー、スコア管理、アプリ連動、誤ボタン押しを防ぐミスタッチガード機能など細かい機能もたくさんあります!
※2021年3月追記
新機能としてみちびき衛星から災害・危機管理通報サービスが受信できるようになりました!
海や川沿いのゴルフ場等は津波情報とか速報で通知が来るのは大切ですね♪
グリーンオンアプリ
グリーンオンには専用アプリがあり、商品と連動することで以下の便利機能が使えます。
- スコア管理
- ショット管理
- ピン位置設定
- ゴルフ場コースレイアウト
- ロガー機能
- データ更新
特にデータ更新はアプリと連携させる形になるので必ずアプリ登録と商品のペアリングをしておきましょう♪
ゴルフウォッチA1Ⅱの口コミ
実際あまがみが使ってみた感想とネットでの評価をまとめました!
アンジュレーションが競技対応なのでグリーン周りの戦略が広がります!距離精度も高いから競技用でも使えるね!
オールインワン表示は便利だけど老眼の私には細かくて見ずらい💦
晴れの日の逆光でも液晶が見やすい♪
うーん…ゴルフ場やコースによってうまく測れない場所があるなあ…
基本的に機能面では評価は非常に高いですが、どうしても時計タイプは液晶画面が小さくなるので情報を詰め込むA1Ⅱは近眼や老眼のユーザーには少しストレスがあるようです。
また時計タイプはアンテナ精度が低くなるデメリットがあり、受信状況に難がある場所ではうまく受信できない事例があるようです…
SNSの反応ですが、晴れた日でも画面が見やすいのがわかりますね♪
ゴルフウォッチA1Ⅱの注意点
ここからはゴルフウォッチA1Ⅱの注意点を上げていきます。
充電について
A1Ⅱの充電はUSB端子での充電です。
コンセントでの充電には別売りのACアダプタが必要になります!
純正品以外のアダプターで充電すると、充電されなかったり、最悪故障する場合もありますのでご注意ください。
純正品以外のアダプターでの充電トラブルは店舗でも多く受けます…
コンパス補正
A1Ⅱのコンパス機能は環境状況で結構すぐにずれてしまいます。
市街地では磁力が強い場所が結構ありますからね💦
ゴルフラウンドを始める前に必ずコンパス補正(8の字でぐるぐる回すやつ)を行いましょう。
データ更新
データ更新には2種類ありまして
- 本体のバージョンアップ
- ゴルフ場のデータ更新
本体のバージョンアップは機能面の不具合やより便利に使用するための更新になるので必ず行いましょう♪
ずっと更新をしていないと、最悪動かなくなりますよ💦
ゴルフ場の更新はゴルフ場の回収やユーザーの不具合報告が多いところを編集、修正した場合にゴルフ場ごとに更新をします。ラウンドに行く前日にゴルフ場のデータ更新が必要かどかチェックしましょう。
当日データと実際の距離が合わない!なんてこともあり得るのでラウンド前日はアプリをチェック!
こんなゴルファーにおすすめ
こんなゴルファーは別のタイプを
上記が当てはまるゴルファーはレーザータイプがおすすめ♪
https://amagami-golfgear-labo.jp/golf-rlaser-gps-keisoku-osusume/
最後に
グリーンのアンジュレーションがわかる機種は2020年9月の時点でも数種類しか発売されていません。
しかもみちびきL1S対応で距離精度が高い点と、アンジュレーションがルール対応の点を考えると競技に出る方にはグリーン周りの戦略をたてやすく、スコアアップが狙えますのでおすすめです。
また高低差機能やコンパス機能も使えるので、アベレージゴルファーにも便利なアシスト機能があるので、非常に高機能で客層が広い商品です。
値段は4万円前後と高額ですが、先述のおすすめするゴルファーは満足していただける可能性は非常に高いですので、是非使ってみてください!
GPSのガラス面にハドラスコーティングで防傷処理がおすすめ!
その他のおすすめGPSはこちら↓
おすすめレーザー距離計(測定器)はこちら↓
2023年にA1Ⅱの後継モデルA1Ⅲが発売されました。
コメント