こんにちは!あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます!
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
ゴルフのラウンドでいまや必需品となりつつあるゴルフ距離計測器。
大きく分けて
- レーザー計測タイプ
- GPS計測タイプ
の2種類があります。
レーザー計測とGPS計測の違いや基本的な計測器の選び方は別記事で説明しています♪
レーザータイプとGPSタイプはそれぞれ一朝一夕があるのですが、今回徹底検証する商品はこちら!
特徴はなんといってもレーザー距離計にGPS機能が備わった二刀流モデルです!
コレ、フツーに最強じゃない?
機能面では最強です!
でも値段も最強💦
先に答えをいってしまいます!
レーザー距離計としては最強スペック、GPS距離計としてもゴルフのナビ機能としては最上クラスの性能で完璧な商品ですが、場合によってはレーザーとGPSの2個持ちのほうが良い場合も…
また、この商品の価格は88,000円とかなり高額なのでお財布との相談になりそうな商品です!
ロングレンジはGPSで確認、グリーンに乗せるショットはレーザーで確認といったまさに二刀流な使い方ができるモデルです!
今回この記事を読むと以下のことがわかります。
下記の目次の気になる項目をタップすると見たい場所までスキップできますよ♪
SL2のスペック
まずはSL2のスペックから。
SL2本体スペック
ボイスキャディSL2 | |
---|---|
測定距離 | 1100y |
測定スピード | 非公開 |
測定精度 | ±1m |
傾斜モード切替機能 | 〇 |
手ブレ補正機能 | ✖ |
音声認識測定機能 | ✖ |
ピン補足モード(振動モード) | 〇 |
表示文字調光機能 | 赤+緑 |
サイズ | 40.5 x 77.4 x 108.5mm |
重量 | 222g |
防水機能 | 非公開(防水性は低め) |
電源 | リチウムポリマーバッテリー フル充電時使用可能時間 約22時間 |
メーカー希望小売価格 | 88,000円(税込) |
詳細スペック | 詳細を見る |
わかりやすくまとめると
- 大きさは少し大き目
- 重さは結構重たい
- 表示はすごく見やすい
- バッテリーは充電式で約22時間使用可能
- 測定速度は非公開ですが体感的には0.3秒~0.5のスペックの商品と大差なし
- 防水性も非公開ですが雨が酷いときは使用を避けるのが無難
- 価格は88,000円税込とかなり高額
機能性を重視しているのでサイズ感などは他製品に比べると大きくて重たいですが、SL2はGPSの機能もあります!
専用ポーチ
SL2には専用ポーチも付属しています。
そしてSL2はデザインにもこだわっていて、
- 本体側部はレザー調仕様
- 本体全部は木目調
- 専用ポーチもレザー調仕様
となっており、かなり高級感があります。
まぁ実際かなりお高いので、これくらい高級感ないとね♪
SL2の機能・特徴(メリット)
ここからはSL2の機能・特徴をピックアップ!
レーザー測定器としての特徴
ひとつずつ説明していきます♪
2色のLED発光表示で見やすい
SL2の文字・数字表示は赤+緑の2色LEDの表示で非常に見やすいです。
また6段階の明るさの調整ができるので天候や時間に適した明るさを設定できます。
特に曇りの日とかは赤色表示はすごく見やすいですよ♪
競技モードをランプで周りにお知らせできる
SL2は高低差の数値と高低差を加味した実際に打つべき距離を表示できますが、この数字は公式競技では使用不可のため、競技モードとして高低差を計測しないモードがあります。
その場合、本体前部のランプが点滅し、競技モードであることを周りに認知できるようになっています。
最近はほとんどの機種で競技モードは搭載されています!
GPSピンアシスト機能でピンの測定がしやすい
GPSピンアシスト機能はSL2のGPS機能を使い、上図のようにグリーンのまわりの情報を切り取ってグリーンのピンを補足しやすくする機能です。
この機能はハイブリッドタイプの距離計しかできない唯一無二の機能です!
連続測定モードで楽々計測
GPSピンアシスト機能を使用していない場合、計測ボタンを押したままにすると連続して測定することができます。
ハザードが2個以上あるときに連続して計測できるので便利です!
操作方法
操作方法 | 備考 | |
---|---|---|
モード選択 | Mボタン1.5秒長押し | ノーマル→ノーマルピン(GPS)→トーナメントノーマル→トーナメントピンの順で移行 |
単位切替 | Mボタン2回押し | メートル(M)⇔ヤード(Y) |
レーザー表示 明るさ調整 | M+Oボタン同時押し | 6段階の調整が可能 |
GPS距離計としての特徴
液晶画面に上記の3モードが表示。
表示切替は液晶画面を左右にフリックすることで換わります。
スマートコースビュー機能
内容 | 操作方法 | |
---|---|---|
コースビュー | ティーグラウンドから グリーンまでのコース 情報を表示 | オート表示 |
バンカー ハザード表示 | バンカー、ハザードの 手前と後ろまでの距離を 案内します | 対象のバンカー及び ハザードの場所をタップ |
ユーザーIP (3点間距離) | 現在地からタップした場所までの距離とタップした場所からグリーンまでの距離を表示 | 任意の場所をタップ |
ドライバー ディスタンス | ユーザーが指定したドライバー飛距離を同心円で表示 | タッチ画面の設定入力で オート表示 |
200y以上は液晶のGPS画面で確認、200以下はレーザーで測定が〇
グリーンビュー機能
内容 | 操作方法 | |
---|---|---|
グリーン ローテーション | プレイヤーの方向から見た グリーンの向きに回転します | オート表示 |
リアルグリーン アンジュレーション | グリーンの起伏を 11段階の色分けで表示 | オート表示 |
グリーン 攻略情報 | グリーンの縦横の長さと 後方からコース外の距離 を表示します | オート表示 |
ピンリロード | ピン位置を任意で移動すると ピンまでの距離を表示する | 任意の場所をタップ |
グリーンアンジュレーションは競技ゴルフの使用はOKですよ♪
ヤーディジ表示機能
シンプルに使いたい方はこのモードがおすすめ♪
SL2の注意点(デメリット)
ここからはSL2のデメリットポイントをお伝えします。
- GPS機能にオートショット、地点登録機能がないのでスコアカウントやショットデータは取れない
- 防水性に不安がある
GPS機能にオートショット、地点登録機能がないのでスコアカウントやショットデータは取れない
SL2のGPS機能はオートショット機能がないので
- スコアの自動入力
- 飛距離計測
- ショットデータ
このあたりの機能が使えません。
特にスコア自動入力とショットデータを取れないのが痛い…
スコアの自動入力やショットデータを取りたいかたは
- T8、T9(GPS)
- ボイスレーザーレッドレオ(レーザー)
この2個持ちが個人的にベストだと思っています。
合計金額がSL2の金額と同じくらいでスペックもほぼ同等になる組み合わせにしています!
この組み合わせだとオートショット機能を使えるので便利ですよ♪
防水性に不安あり
SL2は防水性能の等級表示がないので、特別雨に強い構造になっていないようです。
軽く水滴がついたり、霧雨程度でしたら問題ないように感じますが、雨天でもゴルフに行く方は別モデルの検討をしたほうがよさそうです。
あまがみのSL2の評価
最後にまとめです。
SL2がお勧めのゴルファーは?
GPS機能付きのレーザー距離計は1台でなんでもできる利便性がありますが、まだ商品も少ないです💦
SL2をお勧めしにくいゴルファーは?
上記の要望のある方は別の距離計の検討も考えてみてください。
ゴルファーの悩み別におすすめ距離計を紹介している記事があるのでそちらを参考にしてみてください。
新しい距離計を購入したら早速ゴルフに行こう!
本日はここまで!
最後まで見て頂きありがとうございます♪
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