こんにちは!あまがみ
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このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
今回は2023年7月に急遽発売発表があったキャロウェイのビッグバーサシリーズを評価&商品解説をしていきます。
コレ本当に急遽発表されたよね?
7月4日突如発表、7月14日発売なので、結構驚きました!
ビッグバーサシリーズはここ数年「スライスが出にくく、楽に飛ばせる」クラブとして、キャロウェイの特約店のみで発売されていたモデルの最新リニューアルになります!
そして今回はキャロウェイ取扱い店舗であればどこでも購入できるので非常に買いやすくなりました!
今回はその中でも評価の高いビッグバーサ2023のユーティリティをご紹介します。
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます!
あまがみが今回一番言いたいことは…
圧倒的な飛距離性能+つかまり性能でやさしく、コスパも抜群!ということ。
特に
- 一番手上の飛距離性能
- 大きめのヘッドで安心感抜群
- 圧倒的なコストパフォーマンス
この3点はかなり高評価ポイントになります!
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
実際にキャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティを試打した感想・評価
今回はキャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティ SPEEDER NX for Callaway(S)シャフトを試打ブースで実際に試打した感想と評価をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
ビッグバーサ23ユーティリティのソールデザイン
ソール形状は同年2月に発売されたパラダイムより少し大き目で安心感があります。
ネックにネジがついているのでキャロウェイの可変システムが搭載されていることがわかります。
デザインもビッグバーサっぽいデザインで安心します♪
ビッグバーサ23ユーティリティのフェースデザイン
ビッグバーサ23ユーティリティのフェースは四角形に近い形状で面が大きく見えて安心感があります。
構えるとフェースラインがしっかりと見えてアイアンのような感じです。
前作のマーベリックに非常に近いフェースデザインになっています!
ビッグバーサ23ユーティリティのクラウンデザイン
クラウンの投影面積はかなり大きく、安心感があります。
フェースラインがしっかり見えてやさしさを感じることもできます。
前作のビッグバーサは結構オフセットが強かったですが、今作はストレートっぽく見えるデザインになっています。
ボールがつかまってしっかり上がるイメージを出してくれるデザインです。
スライサー向けのクラブということでフックフェースのイメージでしたが、構えてみるとホント若干フックフェースですが、ほとんど気付かないほどで、非常に構えやすかったです。
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
あまがみが現メインで使用しているドライバーとの比較は以下のとおり。
モデル名 | ビッグバーサ23 SPEEDER NX forCallaway(S) | 初代X-HOT 純正シャフト(S) | 評価 |
---|---|---|---|
番手 | U5(24°) | U4(22°) | |
飛距離(キャリー) | 156.7y | 155.8y | U4よりもキャリーで飛んでいる! |
総飛距離 | 171.8y | 174.2y | 高弾道の分トータル距離では負けたがU4に迫る飛距離性能! |
ヘッドスピード | 35.5ms | 35.7ms | ヘッドスピードU4にもひけをとらない |
ボール初速 | 50.0ms | 49.0ms | 圧倒的初速性能! |
打出し角 | 22.1° | 19.2° | ボールも上がりキャリーで飛ばせる! |
バックスピン量 | 6,310rpm | 4,880rpm | アイアン並みのスピン性能 |
サイドスピン量 | 左199rpm | 左85rpm | 弾道はほぼドロー弾道でまとまっていた。 |
ミート率 | 1.41 | 1.37 | ミート率も非常に高い! |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GOGOGOLF)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
久しぶりのオール◎評価です!
弾き感が強く、キャリーで飛ぶ!
キャロウェイ独特のフェースの弾き感があり、ボールもしっかり上がるため、キャリーでしっかりと飛距離が出るクラブという印象を受けました。
個人的にも5U番手で初速50msに到達したのははじめてでした!
現在使用している4Uよりキャリーは飛びました!
またヘッドが大きいせいか、スイング中のヘッドの動きが鈍い印象があって、フェースが思いっきり返ってしまうチーピンのミスがほとんど出ないのでひっかけも怖くない感じです。
ハイドロー弾道が多くしっかりつかまる
スライサー向けユーティリティを謳うだけあって弾道はハイドロー系の球筋が非常に多いです。
ボールにしっかり力が伝わって打っているのが弾き感として身体に伝わり非常に満足感が高いフィーリングです。
しっかりボールが上がるのでグリーンをしっかり狙っていけるクラブです。
自分の場合残り180yでU5でグリーンを狙えるショットを打てるのはかなりアドバンテージになります!
シャフトのオートマチック性が高く程よい重量感で楽に打てる
どのメーカーもつかまり重視の単体モデルは40g台の軽量シャフトが標準装備なことが多いです。
なのでヘッドスピード40ms~45msあたりのゴルファーは軽すぎてスイングが不安定になることが結構あるのですが、ビッグバーサの標準シャフトは50台前半から半ばくらいの重量帯になっています。
そのため、30~40代でスライスに悩むゴルフ初心者、パワー不足でスライスに悩む50~60台前半のゴルファーに非常にマッチする印象を受けました。
シャフトもフジクラ製の中調子のシャフトで、意識しなくてもボールインパクト直前で勝手にシャフトの先端がしなる感じので非常に楽にショットすることができます!
ほどよい重量感でオートマチック性が高いシャフトで楽に安定したショットができる印象です♪
安心感があるので自信を持ってスイングできる
- 左右のミスがイメージしにくい
- 程よい重量感&オートマチック性が高いシャフトでミスを気にせずスイングできる
- 大型ヘッドで安心感がある
上記のお陰で、自信を持ってスイングできるので自然とスイングの再現性が高くなり、ショットの方向性、飛距離が安定してくる印象を受けました。
あまりあれこれ考えないで打てるクラブです!
このクラブ打つとマジで自信がつきます!
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティのスペック
続いてキャロウェイ ビッグバーサ23ドライバーのスペック解説
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティのヘッドスペック
ビッグバーサ23ユーティリティ | |
---|---|
ヘッド素材(ボディ) | 17-4 ステンレススチール トライアクシャル・カーボンクラウン+ MIMタングステンウェイト約15g |
ヘッド素材(フェース) | カーペンター455スチール FLASHフェース+フェースカップ |
ヘッド構造 | 複合構造 |
ヘッド体積 | 4U 134cc 5U 127cc |
ロフト角 | 4U 21° 5U 24° |
ライ角 | 4U 59.5° 5U 60.0° |
公式サイト | 詳細を見る |
ロフトはU4(21°)とU5(24°)の2種類のみだが、可変スリーブ搭載なので、+1°、+2°、-1°の3段階の調整が可能になっています。
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティのシャフトスペック
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティのシャフトは、
SPEEDER NX for Callawayの1種類のみ。
Rフレックス | SRフレックス | Sフレックス | |
---|---|---|---|
重量 | 55g | 57g | 59g |
トルク | 3.6 | 3.5 | 3.3 |
調子 | 中 | 中 | 中 |
クラブ総重量(#7) | 344g | 346g | 348g |
シャフト長 | U4 40.0インチ U4 39.5インチ | U4 40.0インチ U4 39.5インチ | U4 40.0インチ U4 39.5インチ |
ヘッドバランス | D1 | D1 | D1 |
価格 | 税込41,800円 | 税込41,800円 | 税込41,800円 |
ロフトラインナップがU4とU5で短めのシャフト設計になっています。
この絶妙なシャフトの長さがつかまりとショットの安定感を生み出してくれます。
またクラブの本体価格が税込41,800円と圧倒的なコストパフォーマンスです!
モデル名 | 本体価格(税込) |
---|---|
ビッグバーサ | 41,800円 |
パラダイム | 50,600円 |
ステルス2 | 42,900円 |
G430 | 50,600円 |
ZX5MkⅡ | 39,600円 |
今期のコスパ最強クラブ、スリクソンのZX5MkⅡに迫る価格設定で非常に買いやすくなっています。
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティの特徴
キャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティの特徴は以下のとおり!
シンプルながら細部にこだわりが見られます。
詳しく説明していきます!
最新ののJAILBREAK BATWINGテクノロジー搭載
前作の2本のバーのタイプから、PARADYMシリーズのユーティリティにも採用されているコウモリ型のJAILBREAK BATWINGテクノロジーを採用。
ヘッドの挙動を安定させながら、フェース面にインパクトの力を集中させ、しっかりとたわませる構造になっています。
これにより、前作のJAILBREAKテクノロジーではできなかった、フェースの端までもたわませることが可能となっており、驚異的なボールスピードで大きな飛びをもたらしてくれます。
弾かんがありながら軟らかく感じる打感が魅力的♪
AIが設計した、専用のFLASHフェース
高強度の455スチールを採用したフェースは、AIが専用設計したFLASHフェースでフェースカップ構造と組み合わされています。
前作以上に多くの条件下でAIが演算を行っているため、フェースのどこで打ってもより安定して高いボールスピードと適正なスピン量を実現できる設計になっています。
また、番手ごとに必要とされるパフォーマンスに合わせた最適化もなされています。
キャロウェイの独自技術のジェイルブレイクテクノロジーとAI設計のフェースもしっかり採用されています!
プレシジョン・タングステン・インナーウェイトで最適な重量配置
前作ではデュアルMIMタングステンをヘッド内後部のトウ・ヒールに設置していましたが、今作では、より精密に重さを配置することができるプレシジョン・タングステン・インナーウェイトを、後部トウ側に採用。
より適切に低・深重心化が行われたことで、驚くほど簡単にボールを上げることができるようになっています。
ボールはかなり上がりやすくなっていました♪
前作の接着型ホーゼルから、アジャスタブルホーゼルへ
クラウンには、トライアクシャルカーボンが採用されており、軽量化や、ボールの上がりやすさにつながる低重心化、慣性モーメントの向上などに貢献しています。
番手は4H、5Hの2つのラインアップとなっていますが、こちらもフェアウェイウッドと同じく、前作の接着型ホーゼルからアジャスタブルホーゼルへと変化。
少ない番手設定でも好みの調整をすることで、幅広いクラブセッティングが可能になっています。
こんな方にキャロウェイ ビッグバーサ23ユーティリティがおすすめ
最後にまとめ
おすすめポイントに当てはまる方は是非キャロウェイ ビッグバーサ23UTの検討を!
つかまってビッグキャリーを狙える。そして自信を持って打てるUTです!
ゴルフクラブは高額でネット購入では偽物も多く出回っています。
大手量販店のオンラインショップなら安心してお買い物ができます。
ショッピングサイトでもGDOや実店舗のあるショップを選ぶとトラブルのリスクが少なくなります♪
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本日はここまで!
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